ドラッカーの目標管理制度を実践 目標達成に対する 感謝の言葉 社長メッセージ・言葉(給与に添えて)2019年5月
投稿No:8268
ドラッカーの目標管理制度 目標達成に感謝
目標管理制度とは
目標管理制度は、Management By Objectives(MBO)といい、ドラッカーが提唱した制度です。
組織の目標を統合するためには、目標の管理を通じて、方向を一致させないといけない、というのがドラッカーの趣旨です。
つまり、目標管理制度は組織マネジメントの概念です。
目標設定のポイントは
社員の自主的な目標設定を尊重します。
1.具体的でわかりやすく、明確な目標。
2.適正な目標レベル、目標のレベルが高すぎたり低すぎたりしない。
3.期間を設けて、時間軸を設定。
4.目標を達成するための、具体的な取り組み方を明記。
5.会社の戦略・目標との関連や自分の役割は何かを考える。
目標達成までのプロセス
目標達成までのプロセスは、PDCAサイクルで管理します。
1.計画(Plan)
2.実行(Do)
3.確認(Check)
4.改善(Act)
このような骨子で、年度初めに目標の設定を取り決めて、
年間を通じてPDCAサイクルを繰り返して、達成に励みました。
目標達成に対して、感謝の言葉です。
感謝の言葉
5月は我が社の年度末です。
昨年6月の年度初めに目標設定した顧客獲得数を今期は達成可能になりました。
みんなで目標達成に向けて知恵を出し合って、具体的な対策が提起され、研修を重ねた結果、効果が現れました。
「組織は戦略に従う」と言うように、戦略が優先され、組織が戦略に従った結果、目標達成に繋がりました。
皆さんの目標達成への努力と活動に感謝いたします。
2019年(令和元年)5月24日
社長 松葉 博雄