兵庫県立淡路景観園芸学校 入学受講記 ガイダンスの講師は、平田富士夫教授です。

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花とみどりのまちづくり 景観園芸とは生活・造園・園芸・土木・建築、そして産業という本来一体となって生活空間を形成するためのさまざまな分野に互いの関連性を取り戻し、まちづくりを経済性優性のものでない、自然や風土を見つめ直し、新しい社会における人々の豊な暮らしのあり方を創造する文化的行為として位置づけようとする新しい学問分野です。生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 ガイダンス 書き始め①

兵庫県立淡路景観園芸学校には門、塀、柵がありません

兵庫県立淡路景観園芸学校は、

花と緑のある生活・文化を創造していくための学校として

震災後の平成11年に開校しました。

美しいキャンパスの特徴は、

門扉、垣根、柵などがありません。

誰でも、見学歓迎です。

キャンパス内の庭園を一般開放しています。

誰でも自由に、公園のように散策することができます。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校は自宅の近く

岩屋の自宅から車で10分か15分位の近い所にあって、

通学は便利です。 

2020年4月に開講予定だった講座が、

コロナの影響で半年間延期になっていました。

10月に入り、ようやく開講の運びとなりました。

兵庫県立淡路景観学校 にて新しい講座を受講します。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 受講経験あり

今日は初日です。

今回の講座の学習目的や学校説明、

キャンパス案内などのガイダンスを受けます。

今年の8月に一度、単発の生涯学習講座を受講しました。

「バイオテクノロジーを使って庭の草花を増やそう」という講座です。

『ウイルスフリーの基礎学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 生涯学習公開講座』

に講座の詳細があります。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校受講 ガイダンス

ガイダンス【guidance】とは、

不慣れで事情のわからない者に対して、初歩的な説明をすることで、

内容は講義や施設の案内です。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 広範囲から通学

兵庫県立淡路景観園芸学校は、

全国的にも数少ない景観園芸の教育機関です。

そのため、受講生は淡路島だけでなく、

神戸、大阪、京都、相生、

岡山など広範囲から集まってきていました。

受講生は少数で、30名以下でした。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 受講 教授の自己紹介

ガイダンスの講師は、平田富士夫教授です。

街づくりのガーデナーとして、

これから活動を広げていく方法のお話がありました。

景観園芸とは 生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校の定義

景観園芸とは生活・造園・園芸・土木・建築、そして産業という

本来一体となって生活空間を形成するための

さまざまな分野に互いの関連性を取り戻し、

まちづくりを経済性優性のものでない

自然や風土を見つめ直し、

新しい社会における人々の

豊な暮らしのあり方を創造する文化的行為として位置づけようとする新しい学問分野です。

出典 兵庫県立淡路景観園芸学校 HP

受講生は 指定席 班別構成

座席は、コロナ対策により

広い多目的ホールにゆったりとした配置です。

受講生の席は指定席で、私は最前列の左端でした。

コロナ対策のため全員マスク着用です。

4人一組の班が構成されていて、6班までありました。

班別に自己紹介をし合いました。

名前、住所、仕事、趣味を紹介し合いました。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校受講 キャンパス見学

インストラクターの方に引率されて、

広いキャンパスを見学です。

景観園芸学校には、農場、畑、温室、里山などがあって、

以前に通った兵庫県立大学 

学園都市キャンパスよりも遥かに広いキャンパスです。

まるで公園のような、整ったキャンパスです。

雨上がりで、芝生がとてもきれいです。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 日本庭園

造園も教科の一つなので、素晴らしいお庭もあります。

京都の妙心寺の庭を模した、滝のある庭園がありました。

池の横には水琴窟があって、

水を流すと水の音が琴の音のように響いて聞こえます。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 教育棟

教室、演習室、大学院生用研究室などがある、教育棟です。

広いタイルで覆われたパティオがあって、

ここではイベント会場になります。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 庭園

キャンパスの敷地は、

元国営農場跡地でみかん畑の予定地でした。

随分昔ですが、私は国営農場を訪れたことがあります。

黒と白の模様の乳牛が放牧されていました。

ここでは乳牛の雄を飼育して、

神戸牛として育てていました。

雄の乳牛なので、国営農場ではミルクは出来ていませんでした。

とても広い敷地に、乳牛が放し飼いされていた場所です。

それが大学のキャンパスになったのですから、驚きです。

丘陵地なので、アップダウンがあります。

下りは良いのですが、

元に戻るにはきつい坂を上ることになります。

景観園芸学校なので

、雑草は除草されて、芝生がとてもきれいです。

キャンパスの水は池になって流れ、

またポンプでくみ上げられて

キャンパスの敷地を循環してるそうです。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 園芸療法ガーデン

景観園芸学校には、園芸療法ガーデンがありました。

池もあって、癒されるお庭です。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 牧草地

牧草地にはヤギを飼っているそうですが、

今は除草の仕事に貸し出されているそうでした。

ヤギは、雑草を食べるのが仕事になっているのです。

農機具や園芸の道具を収納する建物がありました。

ここでは、演習もあるそうです。

きちんと管理されていて、器具の掃除も出来ていました。

園芸の演習の時はここに集合するそうなので、

広いキャンパスの場所を覚えておく必要があります。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校受講 実習用菜園

菜園の実習地を案内されました。

ここにはイノシシが出るので、

夜間は電気柵を設営しています。

困るのは、ウサギです。

ウサギは昼間に来て、野菜をかじるそうです。

竹林もあります。

竹の研究をするのに必要だそうです。

勝手にタケノコを掘ってはいけないそうです。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 温室

種を発芽させる温室がありました。

いくつも棟があって、沢山の研究がされているようです。

生涯学習 兵庫県立淡路景観園芸学校 図書館

図書館には景観園芸に関する書籍があります。

全国でも指折りの蔵書だそうです。

学園都市のキャンパスより規模は小さいです。

およそ1時間ほどの、駆け足で回ったキャンバス見学でしたが、

坂が多かったので疲れました。

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2020年10月7日(水)