夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 一国の首相が民間企業並みの継承方法 後継首相は自分を批判しない人を指名 

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夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 コロナと熱中症

長い長い梅雨が明け、8月はまたとない晴天に恵まれる日が続きました。

今年はこの晴天続きが水不足をもたらすことは無かったようですが、

気温上昇についていけず、今度は多くの熱中症患者を生む結果となりました。

熱中症の主な症状としては、めまい・頭痛・吐き気・大量発汗・倦怠感・高体温などがありま

す。マスクの着用によって、熱中症のリスクが高まることにもなっています。

コロナ禍は、8月も依然と続いています。

昨日もコロナ、今日もコロナ、明日もコロナの毎日でした。

コロナの感染予防と熱中症のリスクという、相反する結果を生むマスクの着用について、

私たちはいかに自衛手段を講じていくか考える必要があります。

正しく水分やミネラルを摂取して、この暑すぎる夏を乗り切りたいものです。

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 撮りたい写真

真っ青な夏空と、海と、明石海峡大橋。

ようやく撮りたかった写真が撮れました。

暑い暑いとぼやきながら、うかうかしてる間に夏は過ぎていきます。

その短い夏をこうして写真に収め、季節の移ろいを感じられるのもまた楽しいと思います。

 

岩屋港も見ることができます。

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 海峡は海の難所

明石海峡が見える、海の近くで暮らしていると、

行き交う船舶の多さに改めて驚かされます。

明石海峡は、狭く、海流は早く、船舶にとっては難所です。

さらに、小型の漁船や釣り船、ジェットスキーなどがすれ違っています。

この写真の中央辺りに見えている波は、ただの波でも渦潮でもありません。

これらはすべて船舶とその波しぶきです。

狭い明石海峡が船でごった返す、といわれる所以です。

小さなボートや遊覧船、漁船にフェリーに大型貨物船まで、実に多種多様です。

本当に多くの船が行き来しています。

ズームを落とすとこんな感じですが、やはり船舶の数の多さがよくわかります。

こちらは久し振りにフェリーの航行の様子が撮影できたときの動画です。

大きな船が海峡を行くのを見ると、何だかわくわくします。

少しずつ角度を変えながら、周辺の海域をぐるりと撮影していきます。

対岸の舞子・垂水・塩屋の街並みまでくっきりと見えて、

無心で眺めていると時を忘れてしまいそうです。

真正面に見えるのが、舞子ビラです。

夏の晴れた日は、海の色が濃く、海面の波に細かく太陽の光が反射して、

見ていて本当に飽きません。

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 ニュース レバノン爆発事故

世界では8月も実に様々な風が吹きました。

レバノンのベイルートの港湾で、爆発事故があったことはまだ記憶に新しいところです。

港の倉庫に保管されていた硝酸アンモニウムがその原因とされ、

マグニチュード3.3の地震と同等の地震波が観測されたそうです。

また、爆発の規模は広島に投下された原爆の10分の1と言われ、

原爆でない爆発としては史上最大規模であるという見解を持つ専門家もいるようです。

日本人としては、この爆発事故の規模を原爆になぞらえることに疑問が無いわけではありません。

ニュース映像の中には、事故直後に立ち上るきのこ雲の様子を一般人が撮影したものもあり、

原爆を彷彿させるものであったとは思います。

広島への原爆投下は1945年8月6日、

今回のレバノンの爆発事故は2020年8月4日です。

原爆祈念日や終戦記念日が近いことも起因していると思います。

レバノンの一日も早い復興を祈ります。

出典 Wikipedia

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 8月のニュース モーリシャス座礁事故その後

7月下旬、美しい海とサンゴ礁に囲まれたモーリシャス沖で、

日本船籍の貨物船が座礁しました。

船体は真っ二つに折れ、重油が流出する事態に陥りました。

重油の流出の深刻な状況が日々報道されてますが、

大々的に報じられるまでにややタイムラグがあったように思います。

 

同じように美しいサンゴ礁の海がある沖縄を擁する国の国民であるため、

今回の事故によるサンゴ礁や環境破壊の問題については大変胸が痛みます。

日本船籍の船の事故となれば、尚更です。

環境の破壊は、ときに一瞬で起こります。

しかし、破壊されたものが元通りになるには途方もない時間がかかります。

汚染された海を少しでもきれいにするための多大な努力もした上で、

もとの美しいサンゴ礁の海に戻るのに30年はかかると言われているそうです。

現地の人々やボランティアの人たちが、今も重油の回収に尽力してくれています。

便利さや快適さと環境汚染は、紙一重であることを改めて痛感しました。

出典 NHKニュース

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 安倍首相の退陣表明と後継首相

さて、8月もっとも世間に衝撃を与えたのが、

安倍首相の電撃的退陣表明であったと思います。

深刻な病気の状況を知るにつけ、このコロナ禍のさなか、

批判に晒されながらも満身創痍で国政を担ってこられたことについて、

まずは労いたいと思います。

日本の憲法では、国を代表する首相の選出に直接国民が票を投じることはできません。

だからこそ、与党の総裁選が民意を反映したものか、どうかが、

とても重要な関心ごとになります。

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 民間企業並みの継承 後継首相は自分を批判しない人に 

期待に反して、現実は民間企業の後継者を決めるような、

首相や大臣などの政府高官の意思によって、後継首相が決められるのです。

自民党総裁選で菅義偉官房長官優位の流れが早々にできた背景には、

安倍晋首相が辞任表明当日に漏らした一言 「次は菅さんに任せたい」があったそうです。

【図解】自民総裁選は3者の争い  

この一言が出馬に向けて菅氏の背中を押し、

大半の派閥が菅氏に雪崩を打つきっかけになったようです。

菅氏が後継に選ばれれば、首相は次期政権でも一定の発言力を維持する可能性があります。 

安倍首相の意向は、政権批判を続ける石破茂元幹事長の後継阻止を目指すことです。

首相の意中の人は菅氏との一言は党内にじわりと広がり、

首相による「事実上の後継指名」との認識が醸成されていったようです。  

首相の説明によれば、辞任の直接の理由は持病の潰瘍性大腸炎の再発でした。

ただ、内閣支持率が過去最低レベルに落ち込むなど、政権運営が行き詰まっ

ていたことが首相の気力をそいだとの見方も根強くありました。

一方、辞任表明後、内閣支持率は大きく改善しました。

首相や大臣などの政府高官の意思によって、後継首相が決められるのです。

これは、民間企業の後継者選びと同程度のご都合中心の選び方に思えます。

出典 時事通信社 配信

 

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 海峡の様子

船舶の航行が多いところをたまたま見てしまうと、どうしてもハラハラしてしまいます。

車の運転以上に、操縦には気を遣わねばならないのかもしれません。

ヨットが走っています。

船のサイズがそれほどでなくても、やはりヨットは目を惹きます。

青い空と海に、ヨットの真っ白な帆が映えます。

若い頃にヨットの操縦をしたことがあるので、

ヨットを見つけると写真を撮りたくなります。

動画も撮りました。

夏景色 明石海峡大橋を渡る8月の風 まとめ

コロナの影響が大きくなってから、どこにも出掛けられなくなりました。

なんとなく引きこもりがちになると、心も塞いできます。

世界を見渡してみても、悪いニュースばかりが目に付きます。

けれども、のんびり海を眺めていると、そんな状況も一時忘れることができます。

人の思考の8割がネガティブなことらしいのですが、

できるだけ残りの2割に目を向けたいものです。

本当にこれぞ夏、という期間は短くて、8月はあっという間に終わりました。

1年も半分を過ぎたあたりから、日にちが経つのがまるで加速がついたように感じられます。

夏は短いからこそ、人はその間にいろいろなことをやろうと試みるのかもしれません。

本来は、夏の行事は盛りだくさんです。

夏休みもあるし、海開きもあって、うだるような気温の中、冷たい川にも入れます。

花火大会もお祭りも、今年は全て中止になり、サプライズのように各地で日程非公開で

花火が打ち上げられたことがニュースになりました。

来年の夏はどんな夏になるのでしょう。

堂々とマスクをはずし、大切な人たちとすらも見えない距離が空いてしまうことのない日々が戻ってくることを、切に願います。

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2020年9月4日(金)