おいしいたこ 淡路市仮屋漁港 仮屋のタコ えびを食べている蛸はおいしい
投稿No:8632
おいしいたこ 淡路のえびを食べているたこは美味しい
淡路の海のえびを食べているたこはおいしい
魚屋さんのおかみさんが、
仮屋のたこは美味しい理由を話してくれました。
その理由は明石海峡の潮流と、
エサの豊富さだそうです。
明石海峡は潮流が速くて、
明石のたこは他の地域のタコに比べて筋肉質だそうです。
明石海峡は潮流が速く、
厳しい環境で育つ明石のタコは、
他の地域のタコに比べて筋肉質だそうです。
明石海峡のたこは立って歩くと言われるほどだそうです。
身が引き締まっていて、
食べるとこりこりとした歯ごたえが特徴的です。
明石海峡はたこの大好物である、
稚がにの宝庫だそうです。
それで、明石海峡ののたこが
日本一おいしいと言われるゆえんだそうです。
美味しい蛸を探しに、淡路市仮屋漁港へやってきました。
仮屋のたこは、海のエビを食べて育っているので、
タコの味が違うそうです。
仮屋漁業協同組合は、体験地引網をしていたこともあって、
仮屋の魚を有名にしています。
地引網漁業体験は、残念ながら、
平成30年2月で中止になっています。
あわじ市仮屋漁業協同組合
仮屋漁業協同組合は、
淡路市の大阪湾側の中央部に位置していて、
四季を通じて様々な魚介類が水揚げされています。
主な漁業種類は、
小型底引き網漁業の漁船漁業と海苔養殖業です。
おいしいたこ ハモ えび
漁獲される魚種は「ハモ」が最も多く、
ついでタコ、イカナゴ、エビ、イカなど
30種類の魚が獲れています。
水揚げされた魚介類は、
漁協の荷捌き施設において競りに掛けられます。
写真 出所 仮屋漁港共同組合 フェイスブック
仮屋漁港共同組合事務所向の魚屋さん
美味しいタコが欲しくても、
仮屋漁業協同組合では直販はしていません。
仮屋漁港に面した、
仮屋漁業協同組合の前に魚屋さんがあるので、
そちらを覗いてみました。
魚屋さんのショウケースには、
仮屋漁港で水揚げされた魚が並んでいました。
奥さんと相談しながら、何を買うか選びます。
舌ヒラメ、おいしそう。
いか、おいしそう。
かれい、おいしそう。
目移りして、どれを買うか迷います。
お店のおかみさんに薦められたのは、ハリイカでした。
ハリイカは墨が多く、別名は墨いか
イカと言えばスーパー等で売られてる剣先イカ、
スルメイカ、紋甲イカ等が一般的ですが、
これらは遠方から、或いは海外から送られきます。
ハリイカは地元産です。
鮮度はいうまでもなく、甘くて柔らかいのが特徴です。
鮮度が良いので、お刺身でいただきます。
余ったものは冷凍保存して、分けて食べます。
ハリイカの名前の由来は甲羅の先端に、とげの様なものがあるからです。
一般的には甲イカと呼ばれています。
墨袋にたくさん墨が入っているので、
ハリイカを浜で絞めて、
墨だししてからお店に並びます。
墨だししないと、
イカはおろか他の魚まで墨でまっ黒なってしまいます。
それで、ハリイカは墨イカとも呼ばれているそうです。
資料・写真出典 株式会社松庄商店
ハリイカのおすすめ料理
新鮮なハリイカなので、まずはお刺身にしてもらいました。
天ぷらや塩焼きでにもできます。
ゲソと呼ばれる足の部分は塩焼、
天ぷらにすれば美味そうです。
ありがたいのは、2人では食べきれないときは、
冷凍保存しても、味が落ちないことです。
アジのたたき
新鮮なアジが並んでいました。
これなら、叩きにして食べたら美味しいと思って、
300円のアジでも、刺身にして貰えるか、尋ねたらOKでした。
面倒くさがらずに、丁寧に捌いてくれました。
美味しいアジのたたきを作るポイントがあります。
数種類の薬味を使うことです。
あじとなじみやすい大きさに刻んでから、
一緒に叩いて味を馴染ませることです。
あじの身はたたきすぎずに、
ねばりが出すぎないくらいの
加減・食感が残るくらいの加減で叩くことです。
使う薬味は、生姜、薬味ねぎ、大葉の3種類を使います。
生姜は皮をむき、細めのせん切りにしたものを横にして、
細かく刻みます。
ねぎは端から細かく刻みます。
大葉は2㎜幅くらいの千切りにしてから
さっと水にさらし、水気をしっかりと切っておきます。
あじのたたきは刺身自体がぬるくなっては、
いくら鮮度がよくても美味しくないので、
刺身と皿をしっかり冷やしておく、
あじをたたくのもできるだけ手早く行うことも大切です。
資料 写真 出典 白ごはんcom
たこと、いかと、あじを買って、急ぎ帰宅です。
2020年5月20日(水)