鮎の燻製と、冷たい稲庭うどんが夕食です。
燻製を作ってみるのも面白くて、鮎の燻製を作ってみました。 社長ブログ淡路/魚料理/アユの燻製
凝ってます凝ってます、今、燻製づくりに凝ってます。
燻製を作って、保存食にするわけではありません。
今晩頂く、すぐに食べる食材を燻製にしたらどうだろうか、その好奇心に凝っています。
これから作るのは、鮎の干物です。
この鮎は、初めての実験として、無残な結果になるのか、それとも、奧さんも美味しいと泣いて喜ぶほどの味になるのか、その結果はまだわかりません。
使う鮎は、徳島産の養殖鮎です。
天然の鮎だったら、これほど大きくありません。
人工エサをもらって、沢山食べた結果、苔を食べる天然鮎よりも、サイズが大きくなっています。
頭に串を指して、簡易燻製器に吊るすようにして蒸すことにしました。
ちょっと余ったところに、他の干し魚を入れてみました。
結果から見ると、これはまずい結果になりました。
まず鮎は脂を落とすために、頭を下方にするべきでした。
次に、煙の回りを良くするためには、もったいないと思わないで、鮎だけをいぶすべきでした。
たくさんの食材を重なるように入れたため、煙と熱が回らない部分ができてしまいました。
それは結果論なので、結果を何も知らないで、ふたをして、木材チップを下から加熱して、煙を蒸処に回るように、準備を整えました。
出来上がった鮎は、お皿に乗せたとおり、焦げ目なく、燻製になっていました。
箸を入れてみると、鮎の脂が十分に抜けていませんでした。
これは、頭を上に、しっぽを下にしたせいです。
もう一つの反省点は、鮎に塩を振っていなかったので、味が、鮎の塩焼きのような、なれた味になっていませんでした。
まぁこれも、経験と回数です。
一緒に頂くのは、稲庭うどんです。
稲庭うどんを冷たくして、そこに、冷麺やそうめんを食べるときのように、トッピングする食材を加えながら食べました。
稲庭うどんは、冷たくして食べると、夏バテの時のように、やや食欲が減退したときには、とても食べやすくて、もう一杯おかわりをしたくなるほどです。
もう一品、タコときゅうりの酢の物です。
これも、夏のやや食欲のないときには、食べやすい食材です。
オーストラリアから帰国した片山正喜さんは、緊張が解けたせいか、
それとも冬のオーストラリアから日本の夏に気候が変わったせいなのか、風邪をひいてやや鼻声です。
それでも、今日の稲庭うどんと鮎の燻製はとても食べやすかったようで、スマートフォンで写真を撮って、誰かに送っていました。
2016年7月28日(木)