蕪の浅漬けをしました。

蕪を美味しく漬けるには、塩は多すぎもせず、少なすぎもせず、ちょうどの塩加減にかかっています。 社長ブログ神戸/淡路ブログ/手作り 蕪 蕨

白菜の浅漬けも季節の終わりを迎え、今日は白菜の代わりに蕪(カブラ)を買ってきて、塩漬けにします。

とても新鮮な蕪が、わずか110円で購入出来ました。

これをこれから台所で水洗いをし、浅漬けにします。

農薬がかかっている可能性があるので、丁寧に、丁寧に水洗いします。

一緒に買ってきた蕨(わらび)は、これからぬかを使ってあく抜きをします。

蕨や筍料理は、手間のかかる料理です。

かといって、筍やわらびが食卓に出たからといって、大変なご馳走だとは言って貰えません。

手間の割には、感動の少ない食材です。

筍もあく抜きをしています。

予想では、2016年の筍の収穫は、例年に比べて何倍もの大豊作のようです。

蕪漬けは、塩と昆布、唐辛子に柚子の皮を使います。

不器用ですが、皮むき器で、カブラの外側の皮を剥がします。

へたを切り取って、そこに包丁で切り口を作り、塩や昆布が染みこみやすいようにします。

塩を両手に塗って、両手の塩を、蕪の葉をだくように、すり込んでいきます。

カブラの切り口には、昆布を挟み、一本ずつ蕪を丁寧に塩が行き渡るように、両手ですり込んでいくと、後は漬け物桶に入れて、上から三段重ねの果汁をかけます。

これで、二日もすれば出来上がりです。

どんな蕪漬けになるのか、塩加減次第です。塩が多すぎると辛くなり、減塩中なのに身体によくありません。

手加減して減塩すると、カブラの浸かり方はうんと悪くなります。

塩加減は両手にかけた、塩をどれだけまんべんなく蕪にすりこんだかで、変わってきます。

2016年3月31日(木)