親子丼味比べ 大丸神戸店食堂街 さぬきうどん讃兵衛、おやこ丼
親子丼が好きな人は、つい味比べをしてしまいます。美味しい親子どんぶりの作り方を考えながら、さぬきうどん讃兵衛で、おやこ丼をいただきました。大丸神戸店食堂街で、讃岐うどんをいただきました。お餅が入ったうどんは、力饂飩と呼ばれています。
ひなまつりの季節がやってきました。今が、一年の中で最も寒い季節です。6ヶ月後は8月です。
この頃は、一番暑い頃なので、2月と8月は、寒さと暑さの、対極の関係にあります。
さんプラザコンタクトレンズでも、小さなひな人形を、店内に飾ります。
お昼の食事は、どこでいただこうかと、大丸百貨店神戸店に来ています。奥さんと一緒に、今日はどこで昼食をとるか、三宮からここまで、歩きながら考えて、あれはダメ、これはダメと、とうとう元町の大丸まできてしまいました。
10階の食堂街に来ました。どこのお店も行列が出来て、待ち時間が長いようです。
短時間でいただくためには、並ばなくても良いお店を探します。
ありました。さぬきうどんの讃兵衛です。ここは行列がありません。讃兵衛に決まりです。
丁度、寒い頃なので、熱々うどんを食べたいと、思っていたところなので、条件がぴったり合いました。
奥さんは、お餅の入った力うどんです。以前に、大丸の近くに、ちからうどんという店がありましたが、今は閉店しています。
力うどんのチカラとは、お餅が入っていることです。それはその筈、お餅屋さんが経営していた食堂でした。
松葉博雄は、好きな親子丼と、さぬきうどんがセットになったメニューを注文しました。
親子丼の批評については、少々うるさいというか、こだわりがあります。
食べてみて、美味しいと思える親子丼は、なかなかありません。
松葉博雄は、自分でも、親子丼を作ることがあるので、親子丼の難しさを知っています。
親子丼の難しさは、卵の溶き方と、卵の熱加減にあります。
卵を軽く混ぜるか、ほどほどに混ぜるか、しっかり混ぜるかで、変わってきます。
火の強さも、弱火と中火の火加減で変わります。固まりすぎてはだめ、固まっていなくてもだめです。
もちろん、出汁の甘さについても、美味しくなる要素を持っています。美味しいケーキを作ることと同じように、単に、砂糖を沢山入れればいいというものではありません。
味を、砂糖だけに頼らないで、鰹出汁や、みりんを加えると、甘さも変わってきます。
甘さには、奥行きのある甘さ、深みのある甘さ、少々苦みのある甘さ、香りのある甘さ、余韻のある甘さなど、色々甘さには、幅があるのです。
親子丼という位、親子丼には、親のかしわ肉と、子の卵が、味を決める要素です。
鶏のカシワ肉には、適当な皮が付いている方が良いのです。切り方にも、サイズの適正さがあります。
生の鶏肉と卵を一緒に炊くと、卵の方が固くなるので、予め、かしわは煮ていた方が、いいのです。
これらがお互いに、ベストなコンビネーションになれば、美味しい親子丼が出来上がります。
では、さぬきうどん讃兵衛の、
親子丼をいただいてみます。
いかがだったでしょうか?
自分でも、親子丼を作ってみて、味が作る度に変わることも知っています。
こんな親子丼にうるさい人が、
お客に来るとお店は大変です。
うーん、なかなか、ストレートには
結果をお伝えしにくい、親子丼でした。
2015年2月6日(金)