珍しい夕空です。雲の間に帯状の空間ができています。

淡路島のこの日の夕空は、なにか良いことがありそうな夕空です。渡舟食堂で夏らしい夕食を頂きました。 淡路での穏やかな休日(1)

淡路島で空を見ると、西の山稜から、あまり見たことのないような幅広い帯状の雲が見えました。これはきっと瑞祥だ、きっと良いことがある、あの西に続く雲の道は、前途洋々の雲だと、都合の良い理解をしました。

しかし不思議な雲です。飛行機が通った後なら、もっと細く、もっと上空にあります。果たしてこの雲は、何の雲でしょうか?

楠本川に生える葦の茂みは、風が吹く度に、まるで誰かに寄りかかるお調子者のように、あちらに揺れたり、こちらになびいたり、選挙の無党派層のようです。

この近くで定置網を仕掛け、定置網にかかった魚を、毎朝水揚げし、新鮮な魚介類の料理を、渡舟食堂は毎日作っています。今から、渡舟食堂に行きます。

渡舟食堂にはポスターがありました。第8回淡路市夏祭りがあるようです。7月20日(土)、子供の好きな昆虫や迷路、宝探し、また、だんじりの運行と、花火大会もあるようです。

花火は5000発あがる予定らしく、神戸のみなとこうべ海上花火大会が、1万発なので、その半分くらいです。渡船食堂のお皿には、夏らしい晩酌の肴が並びました。

綺麗なイカです。イカソーメンを連想するような、透き通ったイカのお刺身です。

からし酢味噌の和え物は、暑い時期に食欲をそそります。みょうがも入って、季節の風味を味わいます。このお魚は、何ですか?と、尋ねると、なんと、この近海のサメだそうです。

沖縄では、朝日会で深海魚のサメの肝臓が、ビールのアテに出たことがあります。

サメの肝臓は、フグの白子のようなふんわりとしたやわらかさが口いっぱいに広がり、軟らかさはアンコウのキモのようです。

夏らしいのは、海老です。茹でた海老をの皮をむきながら、ゆっくりビールを飲むのも、夏の風情です。

毎日毎日、一生懸命その日を後悔の無いように暮らしていると、寒い冬がいつの間にか春になり、春はいつの間にか夏になっています。

こんな穏やかな生活こそ、かけがえのない幸せです。

2013年7月17日(水)