何話そうか、春節祭に一時帰国した松井英郎夫妻と、何話そうか。
何話そうかと思えば、まずは結婚式の思い出です。
何話そうかと考えると、兵庫県立大学大学院社会人コースに同期生として、一緒に学んだ話です。
「♪あれは三年前 止めるアナタ駅に残し
動き始めた汽車に ひとり飛び乗った・・・」の歌は、ちあきなおみの『喝采』ですが、あれは一年半前、2011年7月の結婚式を祝った松井英郎夫妻が、春節祭を利用して中国から一時帰国してきました。
松井英郎夫妻は、上海で駐在員をしています。中国人の部下も居て、話す言葉は毎日が中国語で、日常会話には困らない程の中国生活に馴染んでいます。
一時帰国をすると、松葉博雄と奥さんに会いに来てくれました。それは、お二人が交際中に、松葉博雄と奥さんが、かなり強烈に、なおこさんに松井英郎君を推薦したからです。
あれから1年半、お二人とゆっくりお話するのは、これが最初です。話は、上海での生活から、松井英郎君が推薦通りの良き夫であるかどうかの話になりました。
今日の松井英郎君は、中国での責任者としての仕事が彼を成長させたようで、結婚式の時よりも、一層若々しく、頼もしく成長しているように見えました。
新聞テレビの報道のように、中国の大都市では、排気ガスの問題が日常生活を苦しめています。北京に行くと、雲か霧の中にいるようで、少し先の向こうが見えないそうです。
中国からのお土産に、刺繍で作った、鶴と松の縁起の良い額を頂きました。
松葉博雄からは、沖縄の銘酒『春雨』を差し上げました。
松井英郎君は、2000年に神戸商科大学(現:兵庫県立大学)大学院に同期入学し、共に小西一彦先生の元でマーケティング研究をした同門です。
神戸商大大学院が社会人コースを設けた、その第一期生に松井英郎君や松葉博雄などを受け入れたので、後から聞いた話では、先生方も、大いに緊張したそうです。
≫2004年10月17日
安室憲一先生の淡路島にあるワイガヤ荘で合宿し、夜遅くまで、ワイワイガヤガヤ、学問のこと、大学運営の事、さらには天下国家の話をしました。
≫2004年10月17日
あれから、もう12年が経過しました。兵庫県立大学大学院 社会人コースからは、多くの研究者や実務家が育ち、現在大活躍中です。
中国の上海といえば、「中国からの留学生の任慧さんとは、親交はありますか?」と尋ねると、あまり面識がないそうです。
任慧さんも、2000年に大学院に入学した我々の同期ですが、彼は社会人コースでなくて、一般学生コースだったので、在学中での交流は、松葉博雄のようには無かったようです。松井英郎夫妻は、いつまで上海での駐在が続くか分かりませんが、出来ることなら、滞在中に訪ねて行きたいものです。
2013年2月10日(日)