神戸北野町 サッスーン邸にて挙式と披露宴 新郎は、松井英郎君です。
真夏の結婚式です。神戸北野サッスーン邸にて挙式と披露宴 小西一彦ゼミの同期の松井英郎君の結婚式(1)
真夏の結婚式です。
梅雨が明けた直後の太陽の光輝く夏の始まり、
猛暑の始まりの頃、
結婚式と披露宴のご招待を受けました。
ご招待頂いたのは、松井英郎君からです。
松井英郎君とは、神戸商科大学社会人大学院の、
一期生の同期で、小西一彦先生のマーケッティング研究の同門生です。
場所は神戸北野にある神戸北野サッスーン邸です。
神戸北野サッスーン邸は、
1892年に建造された歴史のある異人館の一つです。
目黒雅叙園グループが経営する式場で、
非公開の異人館で式を挙げられる会場となっています。
神戸市はウエディング都市を目指しています。
神戸にはウエディングの企画を盛り上げるには、
すばらしい施設が沢山あります。
北野町の異人館もその一つです。
異人館の一棟を、その日の結婚式の為に
全ての部屋を使います。
サッスーン邸に、
松葉博雄と奥さんが挙式前に到着すると、
小西一彦先生も来られていました。
結婚式次第は、前奏から始まり、
奏楽、讃美歌、聖書、祈祷、式辞、誓約、指輪交換、
祝福の祈り、結婚誓書、宣言、頌栄、
祝祷、奏楽という流れです。
牧師様が来て、
二人の誓いと指輪の交換、
讃美歌を皆で合唱する、
誓いの言葉に署名をする、
などの結婚式は全て異人館の一部屋で行われました。
牧師様は日本語と英語の二つの言葉で
参列者に分かり易いように、
はっきりと結婚の十の約束を力強く説明してくれました。
特に、既婚者としてインパクトな言葉は、
喧嘩しても、その日の内に仲直りをして
翌日にまで延さない事、
過去の事を繰り返し掘り返して
相手を責めない事、などでした。
これは挙式の後の披露宴の時に、
他の人からも出た同じ意見でした。
最初の讃美歌はお馴染みの、
312番(「いつくしみ深き」)です。
松葉博雄は、中学生の頃「星の世界」の曲名で、
音楽の時間に教わりました。
終わりにアーメンと唱和します。
アーメンとは、そうだと同意を表します。
厳粛な結婚式が終ると、
サッスーン邸の中庭に出て、
改めて新郎新婦の行進に
花びらとカラフルに染めた鳥の羽を、
祝福に頭上から二人に投げかけます。
2011年7月16日(土)