神戸三宮店 すみれ茶屋 とり鍋の水炊き 博多の流れを汲む上質の鶏肉を一昼夜じっくり煮込んだ白濁スープです。

すみれ茶屋(神戸三宮店)とり鍋の水炊き すみれ茶屋 水炊きのとり鍋と言えば、博多が有名ですが、京都の鶏鍋も有名です。どうやら博多のトリ鍋と、京都のとり鍋には、長州藩士が行き来して、鶏鍋の味について、文化の伝播があったのではないかと思います。(1)

すみれ茶屋とは

神戸三宮のすみれ茶屋は、博多の流れを汲む、

上質の鶏肉を一昼夜じっくり煮込んだ白濁スープです。

コラーゲンとヒアルロン酸がたっぷり溶け込んでいます。

1951年の創業以来看板料理は肉鍋です。

特選黒毛和牛ロースを使用しているそうです。

神戸で半世紀以上愛され続けていれば、

鍋料理専門の老舗といえます。

女性に人気なのは本格博多水炊きと言われています。

一昼夜煮込んだコラーゲンたっぷりのスープは一日20食限定です。

 長年愛され続けている看板メニューなので、予約が必要です。

20名まで掘りごたつの個室や足元が

とっても楽なテーブル座敷でいただけます。

外食先は選ばないと農薬、塩分、添加物のリスクもあります

美味しい物を食べようと思えば、それは外食になります。

しかし外食には、食材と調味料にリスクがあります。

よい食材を使えば、価格は高くなります。

しかし、高いからといって、

必ずしも良い食材ばかりを使っているとは限りません。

農薬を使った食材もあれば、

遺伝子組換えの食材もあります。

厄介なのは味付けです。

特に、塩分を使わなければ味は良くならないし、

味を求めたら、当然塩分には目をつむっています。

すみれ茶屋で鶏の水炊き

今日の外食は、

神戸の中央区北長狭通り2丁目のすみれ茶屋です。

目指す料理は、鶏の水炊きです。

鶏鍋と言えば、博多が有名ですが、京都の鶏鍋も有名です。

どうやら博多の鶏鍋と、京都の鶏鍋には、

長州藩士が行き来して、鶏鍋の味について、

文化の伝播があったのではないかと思います。

坂本龍馬が暗殺されたとき鶏鍋を食べる準備をしていました。

坂本龍馬が暗殺されたとき、

中岡慎太郎と坂本龍馬は、

鶏鍋を食べる準備をしていました。

京都四条近江屋の小僧さんが、

軍鶏肉を買いに行っている隙に、

暗殺者は誰にも邪魔されることなく、

こっそり宿に入り、忍び足で2階に上がり、

坂本龍馬と中岡慎太郎を斬りつけたと言われています。

博多の鶏鍋も、京都の鶏鍋も、スープが命です。

上質の鶏肉を一昼夜じっくり煮込んだ白濁スープは、

コラーゲンとヒアルロン酸がたっぷり溶け込んでいます。

これが家庭で作る鶏鍋のスープと違うところです。

今日の話題は、ビジネスの話です。

明日は大事な日なので、緊張の高まる中、

鶏の水炊きをゆっくり食べて、英気を養います。

ビールとお酒を注文して、しばらく待っていると、

鶏を一昼夜煮込んだ白いスープを鍋に入れて、

これから入れる食材と一緒に、テーブルに出てきました。

有無を言わせぬお通し

お通しも出てきました。

欧米人が最も理解出来ないと言っているのが、

この日本のお通しの制度です。

今日のお通しは、鰹の角煮です。

小鉢に入って、美味しそうですが、

これが一体いくらの値段を付けられているのか、

分からないのです。

後で精算時に分かった事ですが、

鰹の角煮のお通しは一皿が500円でした。

お通しを断るのは、

その場の雰囲気を壊す事になるので、

なかなか断れるものではありません。

しかし、頼んでもいない物が、お店の都合で、

値段も分からないまま置かれて、

後から請求されるのも、

日本人以外の人には納得のいかない制度です。

すみれ茶屋のテーブルのガスに火を付けて

テーブルのガスに火を付けて、

鉄鍋の中の鶏ガラで作られた、

白濁したスープが煮えたぎるのを待ちます。

重箱には、しいたけ、豆腐、つくね、ねぎ、

キャベツ、お餅、水菜などが入っています。

上質の鶏肉は、ささみで、

これからスープが煮えたぎってから入れます。

鶏水炊きの味わい方を、

サービス係の女性が説明してくれました。

スープだけをお猪口にとって、

少し天草の塩をいれて、

味わって下さいとの事でした。

白濁したスープの下には、

一昼夜煮込んだ骨付きの鶏が、

直ぐにでも食べられる状態にあります。

すみれ茶屋の鶏の水炊きの感想

おいしかった、水炊き。

三宮駅から歩いて1分の場所にある

すみれ茶屋は駅から近くて便利でした。

さすが、老舗の鍋料理店です。

すみれ茶屋の水炊きは上質な鶏肉を

一昼夜煮込み続け仕上げているのが特徴でした。

コラーゲンとヒアルロン酸が

たっぷり溶け込んだ白濁スープは

鶏の旨味が詰まっていました。

塩やポン酢などでさっぱりと食べられて、

味の変化がありました。

住所   :兵庫県神戸市中央区北長狭通2-2-5

アクセス :三宮駅より徒歩1分
電話番号 :078-331-6777
営業時間 :17:00~23:00
定休日  :不定休

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2012年11月18日(日)