お父さんの料理:すじ肉丼を 親子どんぶりの要領で 美味しいと絶賛!
お父さんのにわか料理:すじ肉丼を 親子どんぶりの要領で
晩ご飯を作ることになりました。
「豚もおだてりゃ木にのぼる」といいます。
松葉博雄の親子丼が大変好評だったので、
家族におだてられて、
次は親子丼を応用して
すじ肉丼を作ることになりました。
すじ肉は近所のスーパーで買って、
長時間煮込み、味付けをして
一晩置いておきました。
こうすると、味がすじ肉に
染み込むことになります。
美味しくするためには、
すじ肉をやや、小さめに刻み、
味が染み込みやすくします。
すじ肉は一パックが350円でした。
これを二パック買って、
700円の材料費をかけています。
後、こんにゃくを短冊切りにして、
少し、山椒で味付けをしておきます。
すじ肉はすじ肉煮込みだけでも
美味しいのですが、
これをすじ肉丼に変身させます。
枝の付いたアルミの平鍋に、
一人分のすじ肉とこんにゃくの
煮込みを入れて少し煮立てておきます。
その上にネギを乗せて、
馴染んだところで
とき卵をかけてさっと終わります。
熱加減が味に大きく作用するので、
卵が熱に変成する前に、
まだ卵のどろっとした
生卵の感触を残した状態で、火を消します。
そのためには熱との闘いです。
上手なすじ肉丼は
まるで炎の魔術師のように
熱を巧みに操って、卵のとじ方を判断します。
出来上がったら、
出来るだけ熱々の炊きたてのご飯を、
大きな丼に軽くよそって、
準備しておきます。
平鍋から横滑りするように、
すじ肉をご飯の上にかぶせて、
上に三つ葉を飾りに置くと一丁上がりです!
おまちどうさん!!
これで一杯原価はおよそ120円です。
これをいくらでいただきましょうか??
奥さんからも、娘からも、
とっても美味しいと言って、大好評でした。
2006年4月28日(金)