手作りマーマレード 自宅の庭のはっさくを使ってマーマレードを手作り
投稿No:8884
手作りマーマレード 自宅の庭のはっさくを使って マーマレードを手作り ホームメイドのはっさくマーマレード
自宅の庭の はっさくを使って奥さんが 手作りマーマレードを作ります
先日の雨の中、奥さんと一緒に自宅の庭ではっさくを収穫しました。
奥さんに余裕があるときは、いろいろな季節のフルーツを使って、
ジャムを作ります。
今回は奥さんのやる気が出て、はっさくのマーマレードを作ることになりました。
↓前回の収穫の様子はコチラ↓
自宅の庭ではっさくを収穫 「八月一日」という名前を持つ、冬が旬のはっさく
手作りマーマレード マーマレード作り まずは下準備
まず、収穫したはっさくをきれいに水洗いします。
自宅で作る野菜や果物は、すべて無農薬で作っています。
皮を使いたい柑橘類は、無農薬のため安心して食べられます。
手作りマーマレード 八朔の皮剥き
マーマレードを作るときの下準備は、本当に大変です。
はっさくの分厚い皮を剥いていきます。
温室サロンで作業をしていたので、
傍らのコンロ台でお餅も焼きました。
包丁で切れ目を入れ、
なるべく中の実を傷つけないようにして剥いていきます。
手作りマーマレード ヘタやワタ 不要な部分の切り取り
剥いた皮の部分から、
ヘタやワタなどの不要な部分を取り除きます。
特にワタの部分が残っていると苦みがでてしまうため、
丁寧に削いでいきます。
マーマレードに使う外皮の部分だけをきれいに処理できました。
手作りマーマレード 八朔の果実の袋剥がし
次は実の部分に取り掛かります。
これが大変手間のかかる作業です。
1人ですると飽きてくるので、話し相手が必要です。
相手探しは、話すだけでなく、一緒に作業を手伝ってくれる人を選びます。
どんどん剥いて、選り分けていきます。
手作りマーマレード 種も捨てないで煮込みます
種も一緒に煮るので、捨ててしまわずに取って置いておきます。
網の上で美味しそうにお餅も焼けています。
腹ごしらえをしながら、奥さんの作業は進みます。
手作りマーマレード 美味しい 旬のフルーツをマーマレードに 次の工程は?
八朔の外皮は、綿の部分を切り取ったら、
細く切って行きます。
皮の部分を細切りにしてボウルに入れます。
しばらく水に晒して、苦みを取ります。
茹でる作業は、繰り返しです。
水を変えては、また茹でて、同じ作業を3回繰り返します。
じゅうぶん晒したら、水けをきります。
手作りマーマレード 次は実の処理です。
きれいに内袋と種を取り除き、実だけを取り出しました。
手作りマーマレード 皮と実の重さで砂糖の量が決まります 目安は40%
すべての下準備が終わったら、使用する砂糖の量を決めます。
砂糖の量は、一般的には皮と実の総重量のおよそ40%に当たる量を入れます。
ただ、保存期間が短くても良ければ、砂糖の量を控えても大丈夫です。
使用するフルーツ本来の甘さによっても変わってくるかもしれません。
お鍋に皮を入れて、分量の水も入れました。
種の部分も一緒に煮るので、
バラバラにならないように茶こし袋などにまとめてから、
鍋に入れます。
種を一緒に煮ると、自然なとろみがつくそうです。
実の部分も鍋に入れていきます。
手作りマーマレード 鍋を火にかけて ゆっくり煮詰めます
砂糖は、何度かに分けて入れていきます。
焦げ付かないようにゆっくり混ぜながら煮詰め、
とろみが出てきたら種の袋は取り出します。
さらに水っぽさが無くなるまで煮詰めたら出来上がりです。
煮詰めすぎるととろみが固まってしまうようなので、
奥さんは煮詰めすぎに注意しています。
あらかじめ煮沸消毒をしておいた瓶に分け入れていきます。
容器の口いっぱいのところまで入れて蓋を閉め、
冷めるまで置いておきます。
美味しそうな色に仕上がりましたが、
奥さん的にはイマイチだったようです。
手作りのものというのは、何度作っても、毎回同じではありません。
野菜や果物の水分量や糖度などによって、かなり左右されます。
出来上がるまでどんな風になるかわからないのが醍醐味でもあります。
それでも、市販品には無い味わいがあって、
やはり手作りは良いなと思います。
私はパン食が嫌なので、マーマレードを頂くことはありません。
折角のマーマレード作りは見ているだけです。
2021年1月25日(月)