沖縄そば 屋宜家(やぎや)で考えたこと ここがなぜ流行るのか? 

沖縄そば 屋宜家(やぎや) ここがなぜ流行るのか? 屋宜家(やぎや)の他にも沖縄そばは沢山あるのに。 第176回沖縄訪問(7)

 屋宜家(やぎや)の沖縄そば  ここがなぜ流行るのか?

サトウキビ畑が広がる八重瀬の小高い丘の上、

戦後すぐに建てられた純琉球様式の

カーラヤー(瓦屋)が屋宜家です。

沖縄赤瓦、石組みのひんぷん、

ハイビスカスやブーゲンビリアの花々、

屋根の上のシーサーが特徴です。

古い沖縄らしい、素朴な雰囲気を演出した古民家です。

今では少なくなった沖縄の古民家の座敷で、

沖縄そばを味わうことができます。

ここがなぜ流行るのか? そのわけは、登録有形文化財

この屋宜家は、登録有形文化財に文化庁から指定を受けている古民家です。

奥に見えるのは『ひんぷん』です。

『ひんぷん』とは、

中国の『屏風(ぴんぷん)』から由来するといわれ、

母屋の正面に配置し、目隠しと邪気(マジムン)に

侵入を防ぐものとして、

沖縄の古民家ではよく見かけます。

昔、男性はひんぷんの右側を通り、女性は左側を通る。

その理由は、右側は客間である『一番座』に

直結する最短ルートであり、

左側は台所に直結する最短ルートであったからです。

ここがなぜ流行るのか? 郷愁を誘う田舎屋

『沖縄そばと茶処 屋宜家』は、

八重瀬町大頓(やえせちょうおおとん)の閑静な地にあります。

回りはサトウキビや野菜畑等緑に囲まれて、

商店街でも、住宅街でもありません。

絵葉書に写されているような、

沖縄の建築様式を伝える古民家です。

こんな古民家には、

お店でなければ、入りたくても入れません。

それが、沖縄そばのお店だから、中に入れるのです。

庭を囲む塀は、

八重瀬町港川産の琉球石灰石を積み上げたものです。

沖縄に来たら、沖縄風の民家に入ってみたいと、

皆さん思っています。

友達か、親戚か、なにかのご縁が無ければ、家の中に入れません。

屋宜屋が流行るのは、郷愁を誘う沖縄に

田舎家の風情があるからではないでしょうか?

ここがなぜ流行るのか? そのわけは、スマホの力です

スマホで、八重瀬町の沖縄そばを検索すれば、

屋宜屋が表示されます。

食べログでも、屋宜屋のお勧め記事が沢山記載されています。

これを読んで、新規客がどんどんやってくるのです。

駐車場の車は、ほとんどがレンタカーの車でした。

スマホの集客力には驚きます。

ここがなぜ流行るのか? 旅行客がいっぱい

屋宜屋には、行列ができる程の客が、順番待ちしています。

話す言葉も、様々で、日本語以外の言葉が聞こえてきます。

インバンドに支えられているようです。

座敷に案内されて、座る席は畳の硬い床です。

体重を和らげる、クッション役の座布団はありません。

べた座りなので、慣れない白人の人たちは、

座り方に困っている人もいました。

私も、腰が痛いので、畳の床にべた座りは、困りました。

台所では、注文をこなすために、てんてこ舞いの様子です。

沖縄の民家には、仏壇があります。

ここは、民家でなくなって、飲食店になったので、

仏壇には位牌の代わりにお酒が祀られていました。

ここがなぜ流行るのか? おいしい沖縄そばが食べられるから

この店がはやるには、おいしい沖縄そばを

期待してくるお客の期待に応えられているからです。

このお店の人気のメニューは沖縄でも珍しいアーサーそばです。

沖縄そばの麺にアーサを練りこみ、

さらに出汁にもアーサが入っています。

他にも豆乳そばなど、ほかの店では味わえないメニューが人気です。

人気のそばは、天然素材をベースにじっくりと

丁寧に作っただし汁と無添加の麺が特徴です。

私と奥さんは、ベーシックな沖縄そばを頂きます。

スープをのんでみると、優しい味わいで、鰹の出汁を強く感じます。

スープには豚も鶏も使っているそうです。

麺はつるつる艶やか、お肉も味が染み込んで柔らかく、

おいしい沖縄そばでした。

ここがなぜ流行るのか? まとめ

今日は空いていましたが、

日頃は待ち時間が発生するほど混むこともあるようです。

なぜそんなに人気なのか観察してみると、

やはり有形文化財に選ばれていることも一つです。

せっかく沖縄に来たのだから、沖縄の古民家を見てみたい、

古民家のお店に入ってみたいというお客さんが多いようです。

古民家に、集客するエンジンとなっているのは、スマホの力です。

地元の方が、気軽に沖縄そばを食べに、

集まるお店ではないようです。

2019年12月29日(水)

ここからは過去の記事です

沖縄そばの屋宜家は、国指定の登録有形文化財の古民家です。 第156回沖縄訪問(3) 社長ブログ神戸/沖縄 美味しいお店/屋宜家

屋宜屋に来たのは、スマホの検索を見たからです。

息子家族と一緒です。

スマホで探したお店は、沖縄そばと茶処の屋宜家(やぎや)です。

屋宜家の前には、レンタカーを中心に、沢山の車が駐車しています。

そして、入り口の前には、行列が出来ていました。

この屋宜家は、登録有形文化財に文化庁から

指定を受けている古民家です。

インターネットの時代でこそ、

このような一般住宅の中にぽつんとお蕎麦屋さんを営業していても、

検索にあたれば、行列が出来る店になるようです。

ネットで予約したお陰で、並ばないですみました。

ちゃんと、別棟に予約席が確保されていたのです。

大人5人、子供2人の7名での昼食です。

沖縄そばにはソーキそばと、

炊き込みご飯がセットになっていました。

冬でも暖かい沖縄なので、

食事の後には、氷ぜんざいも用意されています。

沖縄そばを食べた後は、

屋宜家の屋敷の周りをぐるりと歩いてみました。

太平洋戦争の末期、沖縄戦があった頃は、日本兵と住民の皆さんは、

段々と南の糸満市の方に追い詰められ、民家は焼き払われたので、

屋宜家のような沖縄風の古民家が残っているのは、

奇跡のようなものです。

 

沖縄そば 関連記事 アーカイブ

2015年12月30日(水)


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