沖縄恩納村の迷信:ヒヨドリが家の中に迷い込んできたら、悪いことが起きる前兆と理解し、家を離れて、浜辺に出て、お祓いのために、近所の皆さんにジューシーを振る舞いました 深海サメの肝、テラジャー(巻き貝)を頂いて 第107回沖縄訪問(6)

沖縄県恩納村

沖縄恩納村の迷信:ヒヨドリが家の中に迷い込んできたら、家を離れて、浜辺に出て、お祓いのために、近所の皆さんにジューシーを振る舞いました 深海サメの肝、テラジャー(巻き貝)を頂いて 第107回沖縄訪問(6)

ホテルで寛いでいると、ちょうど夕日の時間になりました。

前兼久の集落

この後、前兼久の港に行きます。

途中、歩いていると、

地の神様、天の神様を祀っている祠がありました。

ここに来て、皆さんに親しくして頂いていることを感謝して、お祈りしました。

前兼久の集落

前兼久の集落の道は、国道58号線を海側に入ったところに、

昔の細い道が家と家を繋いでいます。

前兼久を開いた頃には、車のことは考えていませんでした。

前兼久の集落

家の周りには、防風林のフクの木が植えられ、強い風を防いでいました。

細い道でも車が通れるように、少しずつ拡張され、そのために、

家の庭を削って道に提供したお家もあります。

道々には、綺麗な花が咲いています。

前兼久の集落

前兼久のリゾート開発は、

戦後の進駐軍にリゾートを提供するムーンビーチから始まっています。

前兼久の集落

ムーンビーチホテルの近くには、

今も昔の珊瑚礁の岩の間に木が茂ったところもあります。

朝日会

深海鮫の肝 肝油エキス

今日は、冨着信和さんが、深海鮫を釣って帰ってきています。

これを朝日会でいくつか頂きます。

深海鮫の肝は、とても精力が付くと言われています。

朝日会

昔は、肝油にもありました。

冨着信常さんが深海鮫の調理をしています。

サメの皮は固く、かなり強く包丁で叩かなければ、切れません。

朝日会

見ていると、指でも切ったら危ないなと、ハラハラしてしまいます。

しかし、冨着信常さんの包丁裁きは、

素人の松葉博雄が心配するような腕ではありません。

朝日会

易々と、サメの硬い皮に包まれた頭を落として、

お腹を裂いて、肝を取り出します。

今日は、もずくもあります。

朝日会

サメの肝は、生で、フグやカワハギの肝のように、

柔らかく、舌にとろけるような美味しさがあります。

朝日会

これもなかなかの絶品です。

テラジャーが出来ました。

朝日会

今日の深海鮫を釣るために、綺麗な鯛を餌にして

、サメをおびき寄せ、鮫が鯛をかじり取った様子が分かります。

朝日会

冨着信常さんは、サメを捌きながら、

魚の切り身のいらないところを向かいの川にどんどん捨てていきます。

朝日会

川に投げ込まれた深海鮫の切り身を狙って、鳥が集まって来ます。

ネコも集まって来ます。目立つのは、白サギです。

白鷺は、周囲に気を配りながら、用心してそっと、

抜き足差し足忍び足で、鮫の身に近づき、

口にくわえるとすぐに、飛び去っていきました。

朝日会

見事に冨着信和さんが投げ捨てた魚の切り身を咥えて飛び去りました。

朝日会

肝の刺身が出来ました。

朝日会

酢醤油で頂きます。

沖縄では、酢で締めるという風習があります。

サメの味噌汁が出来ました。

肝ともずく入りです。

朝日会

沖縄恩納村の迷信 ヒヨドリが家に迷い込んだら

この後、雑談が始まります。

昔、沖縄の恩納村では、ヒヨドリが迷い込んで家に入ってくると、

不吉なことを知らせに来たという迷信がありました。

ヒヨドリが迷い込んできたお家は、そのお祓いをするために、

浜に出て、テントを張って、近所の皆さんに振る舞いをするそうです。

家を留守にして、

今はそんなことをする人はいないそうですが、昔の話です。

そのときに出したのが、混ぜご飯です。それを作って、

皆さんに振る舞っていたということです。

朝日会

ヒヨドリが家に迷い込んでくるのは、悪いことを鳥がつげに来た、

だからそれを早く理解して、お祓いをしなさいという風習でした。

雀とか、その他の鳥ではそういうことはありません。ヒヨドリです。

朝日会

この後、金城正則さんのお家に行きます。

金城家で晩ご飯

金城家では、ミニトマト、スナックパインが出ました。

スナックパインは、ちぎりながら食べるものです。

金城家で晩ご飯

クレアちゃんは、色紙を折って、

口の形をして、パクパクさせるお人形を作ってくれました。

金城家で晩ご飯

松葉博雄にも教えてあげるといって、一緒に作りました。

金城家で晩ご飯

テラジャー 巻貝

今日、冨着のビーチ沖で獲ってきたテラジャーは、

金城千賀子さんに預けました。

テラジャーは、巻き貝です。

獲るのも大変ですが、後の調理も大変です。

金城家で晩ご飯

塩ゆでをして、それからひとつひとつ作業をしていきます。

余分な負担が掛かったことと思います。

申し訳ないことをしました。

金城家で晩ご飯

テラジャーは、炊くときに、そのままテラジャーの出し汁を捨ててしまいますが、

これをおすましや味噌汁にすると、とっても美味しい味になるのですが、

テラジャーの下処理が大変なのです。

金城家で晩ご飯

周りに付いた苔を獲って、付いている泥や砂を取り去ることです。

これがとても手間が掛かりますが、このテラジャーを使ったスープは、

とても美味しい味になります。

もちろん、巻き貝の身が入ったものです。

味噌汁を全部飲み干しました。

金城家で晩ご飯

今夜もすっかり金城家でご馳走になってしまいました。

外は雨です。

本来は今日は満月の予定で、楽しみにしていましたが、

あいにく雨が降ってしまい、月は見えません。

明日は土曜日です。今は潮の満ち引きが大きくて、

満潮になるときは高く、引き潮になるときは、

普段隠れているリーフも見えてきます。

この時期は、浜に出て、普段獲れないものを獲るというのが、

昔の沖縄のしきたりでもあります。

今日は、それを体験しました。

2009年4月10日(金)

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