奥武島の「中本鮮魚店」の天麩羅を食べながら、朝日会のカラオケ大会の審査員を松葉博雄と金城正則さん、冨着勝弘さんの3人で審査しましたが、3人とも酔っぱらっていて、誰が一番上手いのか、該当者なしになりました 第102回沖縄訪問(7)
奥武島の「中本鮮魚店」の天麩羅を食べながら、朝日会のカラオケ大会の審査員を松葉博雄と金城正則さん、冨着勝弘さんの3人で審査しましたが、3人とも酔っぱらっていて、誰が一番上手いのか、該当者なしになりました。
【恩納村前兼久から南へは豊見城市・糸満市・南城市、北へは与論島を駆け回りました その7】
次に行くところは、奥武島(おうしま)です。奥武島は、本島と僅か100メートルほどしか離れておらず、橋を渡ったらすぐです。
目指すは天麩羅屋さんです。ところが、天麩羅屋さんの前には長い列ができていて、なかなか買えそうにもあません。30分は掛かりそうです。
バスは、公園の近くにトイレがあるので、その辺りに停車して、代表者が天麩羅屋さんの「中本鮮魚店」に並ぶことになりました。
30分ほどバスの中で待っている人もいれば、松葉博雄のように、バスの外に下りて、あちらこちらを散策して、カメラに写している人もいます。
4時半ごろ、金城正則さんの決断で、もうそろそろ前兼久に帰ることになりました。バスの中では、中本鮮魚店で買った天麩羅のもずく、かき揚げ、イカ、白身魚、平天などの熱々が配られました。
手が油にまみれて、後の始末に困りますが、とりあえずは、熱々の天麩羅に手を出し、冷たいビールで口の中を中和し、「うまい、うまい」といいながら、食べています。
帰りは、金城正則さんの司会で、賞金1万円のカラオケ大会となりました。審査員は、金城正則さん、松葉博雄、冨着勝弘さんの3名です。
賞金が掛かると、先程までの歌い方とは、一瞬代わり、真剣に自分の持ち歌を選んで、悩みながら応募していました。
大会なので、出来るだけ前の席に出てきてもらって、立って歌ってもらいます。
12名ほど歌を歌いあげ、拍手で採点することになっていましたが、採点者のみんなが酔っぱらっているので、結局、該当者なしということになりました。一生懸命歌った人には、気の毒なことをしました。
夕方の6時頃、前兼久港にバスが到着しました。もう周りが暗い夕暮れになっています。バスの中には、まだまだ飲み残したビール、お酒、食べ物があります。
これを片山正喜さんの車に積んで、朝日会に持って行きます。みんなぞろぞろとついて行っています。
金城正則さんは、そちらには行かず、家に帰る方に行っています。松葉博雄も、着いていきます。
金城家では、今日は神戸から送ってきた豚肉を使って、しゃぶしゃぶになります。
残念ながら、ミッチーの家族は吏杏ちゃんの風邪、体調不良で参加出来ません。
金城正則さんも松葉博雄も、お腹が一杯なので、あまり食が進んでいませんが、利絵ちゃんと金城千賀子さんは、「美味しい、美味しい」と言って、積極的に食べてくれています。
しばらくして、饒波棟重さんがやってきました。饒波棟重さんと一緒に飲んで、今日の饒波棟重さんの歌の話をしています。
饒波棟重さんは、滅多に人前ではカラオケで歌を歌わないそうです。ですから、とても珍しいことなのです。松葉博雄は、饒波棟重さんの歌声をテープに残しています。
饒波棟重さんは、かなりビールを飲んで、車の運転ができないので、奥さんに電話して迎えに来てもらいます。
今日は普段より早く夕方の7時にはお開きになりました。金城正則さんも幹事役で気疲れをし、ビールを一杯飲んで肝臓が疲れているので、普段より早く終わりました。
金城正則さんと松葉博雄は、だいたい予定通り、バスで350ミリ缶ビール10本、金城家で2本を飲み、ややフラフラしています。
7時をまわった頃、松葉博雄は歩いて帰ることにしました。ホテルに帰って、お風呂に入って寝ます。
旗を持った人の後について行く、企画を考えなくても良い、人任せのバスツアーは、楽しく笑い転げ、飲みっぱなしで、気楽な1日でした。
2008年11月30日(日)