シークヮーサーは畑で豊作 潜るとウニは大漁。第100回沖縄訪問(4)
沖縄ではシークヮーサー(みかん)の実が活用されます。小粒のサイズのシークヮーサーは、輪切りにして、グラスに浮かべる、吸い物に添える、お料理に付けるなど、身近に使っています 第100回沖縄訪問(4)】
シークヮーサー
沖縄ではシークヮーサー(みかん)の実が活用されます。畑でも沢山作られています。
実を食べるのではなくて、すだちのように、果汁を絞って、果汁を利用します。
コザの街をブラブラした後は、前兼久に戻ります。途中、山城興善さんの畑に寄ってみます。
山城興善さんの畑には、いろいろな野菜や果物が実っています。
今日のお目当ては、すだちのような大きさの、沖縄のミカンで香りが良いシークヮーサーを少し頂きました。
シークヮーサーの実がたくさん成っています。
松葉博雄が植えたパパイヤもちょと見ていきます。
まだ熟していませんが、たくさんパパイヤの実が実っています。
バナナもスクスク育っています。大丈夫のようです。
パパイヤには、大変な数の実が付いています。これが熟れてくると、大変な収穫量になりそうです。
熟れる頃には、黄色くなり、野鳥がやってきて、啄んでしまいます。
野鳥が先か、人の収穫が先か、時間の戦いです。
前兼久漁港には、雲が立ちこめ、水位は上がり、台風の前兆を感じます。
早い人は、早く舟を引き上げて、被害を未然に防いでいます。
これから、「ペンション・ムーンビラ」の玉城常司さんのところに行きます。
「ペンション・ムーンビラ」の入り口には、プルメリアが綺麗に咲いています。
神戸でプルメリアを鉢で育てていますが、なかなか咲きません。
ここ沖縄だと、家の周りに、特に手入れをしなくても、自然に咲くようです。
玉城常司さんのところに来た理由は、玉城常司さんが、本土からダイビングを楽しみに来ている女性の藤井さんと、朝日会の原さんの3人で獲ってきたウニをこれから解体するためです。
ウニは、獲った後が大変です。
サボテンのように、トゲが突き出したボール状のウニから、食べられるウニの卵の部分だけを、身の形を崩さないように、スプーンを使って取り出します。
次第に夜は暮れて行き、月が出てきました。
明日は、朝日会では、観月会です。
玉城常司さんから、獲れたてのウニを頂いた後は、金城正則さんのところに行ってみます。
クレアちゃんは、東山のびのび保育園の運動会で、最後の締めのご挨拶をするということで、今、大きな声でご挨拶ができるように、練習中です。
「今日は、みんなで力を合わせてがんばりました。とても楽しかったです。
お父さんお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そしてたくさんの皆さん、最後まで応援ありがとうございました。」
というご挨拶をするようです。
今日の金城家でのお刺身のお醤油の皿には、お月見の絵がありました。
9月の風情のあるお皿です。お刺身を頂きながら、今夜もオリオンビールをしっかり頂きました。
帰りは、頭上の月を見ながら、歩いてホテルに帰りました。
2008年9月14日(日)