台風接近 沖縄では毎年のように 台風接近です 沖縄の台風は強烈な風雨です 災害列島日本 第167回沖縄訪問(1)

投稿No:7882

台風接近 沖縄では毎年のように 台風接近です 沖縄の台風は強烈な風雨です

台風接近

沖縄に台風が襲ってくるのは、

8月、9月が多い季節です。

沖縄では、台風に対して、諦めもあります。

海も、畑も、家も、樹木もあらゆるところで

大きな被害を受けるのですが、

予防は出来ても、

台風通過を人工的に避けることはできません。

 

台風が沖縄本島に接近しています。

ホテルの部屋に掲げている、

訪問を知らせる日章旗は、

南の強い風に煽られて、

休む暇もなくはためいています。

昨夜から、気象庁は沖縄・奄美で昼すぎにかけて

暴風や高波、大雨に警戒するよう呼び掛けています。

台風は次第に沖縄本島から離れて北西に進み、

中国大陸に上陸する見込みです。

ホテルから見た風景です。

前兼久漁港では、

すべての船が海から陸へ揚げられています。

港の中には、海に浮かんでいる船は全く見えません。

沖縄は台風が毎年のように襲ってくるので、

みなさん台風に対する防災が身についているようです。

港の船は、陸に揚げて避難できても、

避難できないのは農作物です。

バナナの木、パパイアの木、ヤシの木のように、

高い枝は強風に当たると折れてしまいます。

ビニールハウスはひもで強化しても、

ビニールが飛んでしまうことがあります。

実った果物、野菜などは枝から落ちたり、

傷がついて商品価値がなくなってしまいます。

ニュースでは、沖縄と本島を結ぶほとんどの空の便が、

台風の影響で欠航になっています。

観光、レジャー関係のお店には

キャンセルがあって痛手です。

また、海の便も同様に欠航が相次いでいます。

気温が高いので、海水温度が上昇して、

台風が発生しやすいのです。

海水温度の上昇は、

今年だけの現象では終わらないかもしれません。

沖縄本島の沖縄県国頭村では、

最大瞬間風速24.8メートルを観測し、

鹿児島県・徳之島の同県天城町では、

1時間に43.5ミリの激しい雨が降りました。

日本は地震、台風、大雨などによる水害、

山崩れ、津波、堤防決壊などで本当に災害列島です。

沖縄で台風を経験すると、風雨の強さに怖くなります。

鉄筋コンクリートの頑丈なホテルでさえ

台風の風雨で揺れるのです。

その怖さは、経験してみないと分からない程の怖さです。

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2018年7月21日(土)


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