恩納村の海でシュノーケリング ムーンビーチと冨着ビーチで、貝獲りをして、獲れたシャコ貝を刺身にして、船の上で頂きます 第90回沖縄訪問(3)

恩納村の海でシュノーケリング ムーンビーチと冨着ビーチで、貝獲りをして、獲れたシャコ貝を刺身にして、船の上で頂きます。ムーンビーチの海

ムーンビーチと冨着ビーチで、貝獲り

秋分の日です。前兼久の朝は、晴れです。

金城家で朝ご飯をご馳走になった後、朝日会に行ってみます。

今日は祝日のお休みなので、皆さん、くつろいでいます。

朝日会

前回、ご一緒させていただいた、左官の登川敏さんも来ています。

當山正晃さんもいます。高校3年生の少年もいます。

朝日会

ムーンビーチと冨着ビーチでスノーケリング、貝獲り

今日は、當山正晃さんの船で、朝日会の皆さんとムーンビーチの海で、

魚釣りとシュノーケリングに連れて行ってもらいました。

朝日会

空は青く、椰子の木は風にそよいでいます。登川敏さんは、

朝早く、海で獲って来た貝を捌いて、

身を取り出して、刺身を作ってくれました。

朝日会

松葉博雄は、泳ぐ前なので、お刺身を食べても、

ビールを頂きませんでした。

もし、海で事故があったら、大変だからです。

朝日会

朝日会の前ではダイビング客が、ダイビングスーツの格好で、闊歩しています。

朝日会

ムーンビーチと冨着ビーチで魚釣り

11時を過ぎたころ、當山正晃さんの船で、魚釣りに海に出掛けます。

冨着ビーチへ

真夏のように暑い日差しで、とても9月23日とは思えないほどの日差しです。

冨着ビーチへ

港を出て向かう先は、冨着ビーチの方です。

一度、アンカーを降ろして、海に入ってみます。

海に入ると、世界が変わってきます。

まず、目の前に現れたのは、フワフワとしたクラゲです。

落下傘でゆっくり空に浮いているような感じです。

近づくと、刺されるので、遠くから見るだけです。

ムーンビーチの海底の珊瑚は、

昔は極彩色のような、綺麗な海だったそうです。

今、現実の海底には、枝珊瑚の死骸が、

まるで骨のように、散らばっています。

周りとの違いに気が付くと、砂地に潜っている貝が見つかります。

貝を探して、拾ってくるように言われていますが、

松葉博雄は写真を撮ることに夢中で、貝探しを適当にやっています。

ウニの殻を、何倍か拡大したような形の、綺麗な殻を見つけ、

手にとって近くで見てみると、

表面には、たくさんの触手が付いています。

ちょっとがんばって探してみると、

イソギンチャクとクマノミの共生セットが見つかりました。

さらによく見ると、幼い、細い、

小さい枝珊瑚の芽が見つかりました

なんとか自然環境を良くすれば、

恩納村冨着ビーチにも、珊瑚が復活するかもしれません。

船に上がってみると、船では、金城正浩さんが釣った魚を捌いて、

お刺身にして、ビールで酒盛りです。

シャコ貝も獲れたので、これも刺身にして頂きます。

シュノーケルで、貝を探した人は、あまり獲物が見つからないので、

場所をまた替えます。今度は、サンマリーナホテルの辺りです。

ここでもあまり獲れませんでした。

次に、冨着ビーチに方に行きますが、

ここでもいろいろ魚を見てきました。

諦めて、皆さんは船に上がり、

獲れた貝と釣った魚でビールを頂くことにしました。

獲れたての魚と貝は、塩水をかけて食べると、甘みが口に広がります。

お昼を少し周って、前兼久魚港に戻り、朝日会で、シャコ貝を刺身で頂くことにします。

シャコ貝は、硬く貝を閉じていますが、料理方法があり、

裏からちょっと工夫すれば、硬く閉ざしていた貝が開きます。

シャコ貝は、海でプランクトンを獲るときに、

エンガワの部分を広げて、波に揺れています。

人が近づくと、すぐに警戒して、殻に閉じこもってしまいます。

大きなシャコ貝に、手を入れて、挟まれると、手は抜けません。

決して、手を出してはいけないと言われています。

刺身にするときは、肝も美味しいのですが、エンガワの部分は、コリコリして、たまりません。

陸に上がったので、安心して、ビールを頂いています。

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2007年9月23日(日)

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