沖縄 ヤンバルの自然が壊される 大型テーマパーク「JUNGLIA」
投稿No:7782
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部閉鎖 沖縄の北部の新テーマパークで雇用創出 JE社が今帰仁、名護と協定 オリオン嵐山ゴルフ倶楽部と、日興タクシー果樹園を見て回りました。沖縄の北部の新テーマパークで雇用創出 JE社が今帰仁、名護と協定配信
沖縄に開業する大型テーマパーク「JUNGLIA」 投資額は700億円規模、恐竜から逃げ回るアトラクションや気球体験
「JUNGLIA」の体験イメージ(ジャパンエンターテイメント提供)
今帰仁村と名護市にまたがる
「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」跡地に
整備中の新たなテーマパークについて、
運営会社のジャパンエンターテイメント
(JE、名護市、加藤健史代表取締役CEO)と、
同社の筆頭株主である刀(大阪市、森岡毅代表取締役CEO)は
27日、都内で会見を開き、
テーマパークのブランド名を「JUNGLIA(ジャングリア)」にすると発表した。
2025年夏ごろの開業を目指す。
「Power Vacance!!(パワー・バカンス)」がコンセプト。
世界自然遺産に登録された県北部
「山原(やんばる)」でしか味わえない
各種体験を通じた興奮や大自然を満喫する
贅沢(ぜいたく)感を得てもらうことなどを狙う。
豊かな自然を空の上から一望できる気球体験や
森林の中を専用車両で恐竜から逃げ回るアトラクションなどを準備している。
やんばるの絶景を満喫できる温泉施設も計画中としている。
開業時の面積は60ヘクタールで、
投資額は700億円規模を想定。
開業初年度の来場者数の目標を問われた森岡氏は、
具体的な回答は避けつつ、
300万人程度とされる美ら海水族館(本部町)の
年間来場者の「半分で十分採算が取れる」とした。
森岡氏は「沖縄だけでなく、
日本の未来の観光産業を変化させる事業だ」と強調。
加藤氏は「事業を通して沖縄の発展と
日本の観光産業の発展に寄与していきたい」と力を込めた。
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部閉鎖
「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」
(18H、沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山654-32、
TEL:0980-58-1910)が
令和3年(2021年)6月頃をもって閉鎖し、
跡地に沖縄の自然や文化をテーマにした内容の
テーマパークを造る計画であることが判明した。
地元新聞によると、
閉鎖後に整備工事(総事業費は500億~600億円規模)を始め、
2024年末から25年初めごろの開業を目指し
年間の来場者数は300万~500万人を見込み、
約2千人を雇用する計画があると報じている。
オリオン嵐山GC URL=https://www.orion-agc.co.jp/ (表示方法)
オリオンビール(株)、(株)リウボウ、(株)ゆがふホールディングス、
近鉄グループホールディングス(株)、
(株)刀、その他が、
準備会社「(株)ジャパンエンターテイメント」
(沖縄県那覇市、加藤健史代表取締役)を
2018年に設立し始動開始。
嵐山GCとは今年の8月中にも用地の賃貸契約を結ぶ予定と伝えている。
関連情報 https://katana-marketing.co.jp/news/detail_15.html
同GCの従業員はテーマパークでの採用も含めて就業を支援。
また、同倶楽部の会員に対しては、
相場に割増価格などを上乗せして正会員は50万円、
平日会員は40万円で嵐山GCが会員権を買い取る方針で調整を進めているという。
ちなみに、同GC(当時は嵐山GC)は
平成13年12月に当時の経営会社・プレミアゴルフ(株)が
預託金償還問題等により民事再生法を申請。
平成14年8月に会員組織でつくる受け皿会社の
嵐山ゴルフ倶楽部が6億1000万円で営業資産を買い取り、
会員に預託金の13%(総額6億7000万円)を返還した後、
オリオンビールの完全子会社オリオン嵐山ゴルフ倶楽部(株)が
約13億円で営業資産を買い取る内容で
基本合意(同年10月17日に東京地裁で再生計画が確定)。
同時にコース名をオリオン嵐山ゴルフ倶楽部に変更し現在に至っている。
同ゴルフ場は、沖縄自動車道・許田ICより13㎞、
那覇空港から1時間25分(名護市から25分)に位置し、
全長6955Y、P72の丘陵コース。
参考までに、
8月19日現在の会員権相場
(名義書換料20万円、年会費2・4万円、正会員=税別)は、
15万円売りに対して買いは7万円となっています。
前述の買取金額(正会員のケース)は
会員権相場を10万円と設定して
入会費用(名変料)20万円と割り増し分20万円を上乗せして算出したようです。
本島北部のテーマパーク建設事業に携わるジャパンエンターテイメント
(名護市、加藤健史代表取締役)は30日、
今帰仁村、名護市と包括連携協定を締結した。
協定により地域の雇用促進、地元産品の有効活用などに取り組み、
やんばる地域の振興を図る。締結式は同日、
建設予定地のオリオン嵐山ゴルフ倶楽部(今帰仁村、名護市)で開かれた。
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部の景観です
オリオン嵐山ゴルフクラブと日興タクシー果樹園は、手入れされた芝生と、間近に見れるヘゴヤシで、ヤンバルの雰囲気を堪能しました。 第166回沖縄訪問(2)
那覇から高速道路を走り抜けると、終点は名護です。
名護からさらに北上して、
一番北の辺戸岬まで走り倒すつもりでしたが、
助手席に座っている奧さんが、
あまり長い間車に乗っているとしんどいので、
途中今帰仁辺りで山岳部にコースを変えました。
羽地湾が見える嵐山展望台を目指しています。
嵐山展望台からの景色は、
沢山の島々が見えて、とても綺麗な場所です。
嵐山展望台には、この辺りの浜辺で知り合った、佐々木夫妻との思い出があります。
佐々木夫妻は、冬の間は寒い秋田を離れ、
沖縄で農家の手伝いをしながら過ごしていました。
佐々木さんは学校の先生でしたが、
兼業農家でもあり、秋田でも農業をしていたので、
牛の世話が出来たので、
沖縄の牛を飼う農家には重宝がられていました。
その佐々木夫妻も、高齢化のせいなのか、
最近は沖縄訪問が途絶えてしまいました。
こんな思い出話を奧さんと運転をしながら話が弾んでいると、
いつの間にか嵐山展望台に向かう回り門を見失ってしまい、
車のコースは海から離れていっています。
いけどもいけども、嵐山展望台は見えません。
まぁそれなら仕方ないと思って、
急遽予定変更して、この辺りの山岳部をドライブしています。
とても綺麗なお庭が見えたので、
思わず車を停めて、しばしお庭の芝生に見とれていました。
綺麗な芝生は、実はオリオンビールのオリオン嵐山ゴルフ倶楽部でした。
ゴルフ場だったのです。
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部は、
インターネットで調べると人気の高いゴルフコースで、
かなり先まで予約で埋まっていました。
ゴルフ場の回りを外周していると、
次に見つかったのは、また綺麗なお庭です。
入り口が開いていたので、お庭を見せて貰おうと車で入っていくと、
標識には「日興タクシー果樹園」という標識が立っていました。
これは、タクシー会社が経営する果樹園だったのです。
それなら果樹園の中を見せて頂きたいと思い、
レストハウスに向かってみました。
レストハウスに行ってみると、
ドアには鍵がかかっていて、中に人は居ません。
どうやら果樹園はシーズンオフで、
お客様を迎えられる季節ではないようです。
誰か留守番の人はいないのか見て回りましたが、
広い果樹園に人影は見当たりません。
果樹園の敷地の中には、ヤンバルで見るヘゴヤシの森がありました。
とてもトロピカルな雰囲気なので、
ヘゴヤシの森でしばし森林浴をさせて頂きました。
もう少し暑くなると、パッションフルーツやマンゴーなどが
果樹園で販売されるのではないかと思います。
ここもインターネットで調べてみましたが、
日興タクシーの果樹園としての紹介はありませんでした。
相当広い敷地です。
タクシー会社の経営ですが、
タクシーと直接結びつかない果樹園の経営には、
かなり人手がいるはずです。
偶然辿り着いた、オリオン嵐山ゴルフクラブと日興タクシー果樹園は、
よく手入れされた沖縄の庭園なので、外から見ても魅力的な施設でした。
ホテルに入る前の、ついでのドライブでしたが、
とても雰囲気の良い、田舎ツアーが出来ました。
2018年4月5日(木)