南城市 百名伽藍の一泊20万円の部屋に、泊まれるように頑張りましょう。

沖縄で泊まるなら、素泊まり3000円くらいから、百名伽藍の一泊20万円までの幅広い価格帯があります。 第158回沖縄訪問(21) 

百名伽藍の最高のお部屋は、

白隠の間で一泊20万円でした。

これでは、なかなか泊まりづらいお値段なので、

ちゃんと救済策があります。

次に案内されたのは、

一泊5万円のお部屋です。

白隠の間に比べると、お部屋の広さは、

かなり小さくなりました。

白隠の間を見ていなければ、

これで十分の広さです。

全室オーシャンビューで、

どこからも海が見えます。

この近くには、百名ビーチがあって、

百名ビーチからは、グラスボードが出ています。

グラスボードは、船底がガラスで透明になっていて、

海の様子を船から見る事が出来るレジャーボートです。

お昼のランチを頂いたお部屋からの景色と、

水平の延長線にある光景です。

以前、グラスボードに乗って、

この辺りの珊瑚礁を見て回りましたが、

期待するほどの熱帯魚はいませんでした。

沖に出てみれば、

想像とは違った海が広がっていて、

珊瑚はほとんど死滅しています。

宿泊料金が安くなれば、お風呂の湯船も、

ヒノキからプラスチック製の浴槽に変わってきています。

ここまで案内してくれた

百名伽藍のスタッフの方に

あれこれ質問をしましたが、

丁寧に答えて頂いて、ありがとうございました。

一つだけ答えられなかった質問は、

全ての敷地の広さは、

どのくらいですか?という質問でした。

インカムを使って

バックヤードのスタッフに助けを求めていましたが、

それでも、全体の広さを知っている

スタッフがいなかったようです。

上を見たらきりがない、

下を見てもきりがないといいますが、

百名伽藍の白隠の間を見ると、

一般のホテルから見れば、

きりがないほど上等な施設です。

内地から、沖縄に来る旅行客の中で、

これほどの贅沢な宿泊設備に泊まれる人はほんのわずかで、

下を見れば、素泊まり

3000~5000円の宿もあります。

人生の行き方でも、

下から上に向かって這い上がる方がいいのか、

上流階級に生まれて、上からスタートして、

だんだんと下に下がっていく方が良いのか? 

こう考えれば、素泊まり5000円くらいからスタートして、

ついには一泊20万円の白隠の間に

泊まれるようになった方が、

自分へのご褒美らしくなります。

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2016年4月21日(木)


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