浜比嘉島には、浜地区と、比嘉地区があります。
浜比嘉島に渡ると、周辺の海には、もずくを海で栽培する、もずく畑が広がっています。 第142回沖縄訪問(5)
浜比嘉島には、あちらこちらにガジュマルの大木が残っています。
沖縄プラザハウスの蜂蜜本舗で食事をして、1階のショッピングセンターで買い物をします。
外は直射日光の照る明るい沖縄です。気温はどんどん上がって、夏日です。
日差しが強いので、奥さんはつばの広い麦わら帽子を買いました。松葉博雄は鞄を買いました。
沖縄プラザハウスを出て、これからドライブです。
ドライブは海中道路を通って、お正月に行った浜比嘉島に行きます。
浜比嘉島では、綺麗な水を利用してもずくを栽培しています。
もずくの栽培には、綺麗な海水が必要です。水深の浅い海に鉄筋を打ち込み、もずくの種を植え付けた綿のロープを張り巡らせ、もずくの芽が出て、太陽の明かりを浴びて成長していきます。
育ったもずくは、海に入って掃除機のような吸引器を使って吸い取ります。大変なのは、海に潜っている作業をする人です。1時間以上水につかっていると、いくら沖縄でも、3月、4月の海は体を冷やします。
玉城精光さんが愛犬ロッキーを埋めた場所を車は通りました。あのバナナの木の麓にロッキーは眠っています。
浜比嘉島ホテルが経営している駐車場は有料だったので、ここには車をとめないことにして、もっと奥地へ進みます。途中、小学生のお嬢さんが「いらっしゃいませ」と、大きな声で松葉博雄の車に向かって可愛い声を出したので、ここに寄ってみます。
何を売っているのかと言えば、この家で作った野菜とか、もずくです。
片山正喜さんは島らっきょの苗に興味を持ち、どうして島らっきょの苗を一つずつスポットに植えているのか尋ねています。
島らっきょは、夏までに収穫が終わりますが、鉢植えにしておいておき、収穫した後、もう一度スポットに植えた島らっきょを畑に植えることで、二度収穫できるそうです。
このおじさんの案内で、売店の横にある農場に行ってみました。昔はどこにでもあったと思われるガジュマロの大木が、枝を伸ばし日陰を作り、ツタを地面に向かって垂らしています。
こんな大きなガジュマロの木の下で、ハンモックを吊って寝るとか、ブランコを作って遊びたいものです。
日陰の農場には、一本一本丁寧にスポットに植えた島らっきょが並んでいます。
人と違った栽培方法をする事は、根気のいる作業です。
島らっきょを売っていたおじさんは、片山正喜さんに、島らっきょの植え方を詳しく伝授しています。
松葉博雄は、他人事なので、熱の入った聞き方をしていません。
2013年4月15日(月)