首都、沖縄の首都、琉球時代の首都
首都探索です。沖縄の首都は那覇ですが、琉球の首都は首里でした。第134回沖縄訪問(3)
首都を探索します。旧首都の首里城の周辺を探索します。ビックリした、霊気漂う場所がありました。
お昼過ぎて片山正喜さんと出かけることになっています。
今日は比較的風のないおだやかな天気です。沖縄各紙のトップ記事は、政府が沖縄県に持ち込んだ辺野古沖の環境アセスメントの評価についてです。
沖縄は政府から埋め立て許可申請を受けています。応えなければいけませんが、応えられる状況でもないし困っています。
沖縄メガネ一番のニュースも掲載されていました。故 宮里孝社長の後継者として、宮里学新社長が就任されたそうです。
片山正喜さんの車で、これから那覇の首里城周辺を見に行きます。首里城のある町は沖縄のややはずれの方にありますが、昔の首都、昔の王朝があったところです。
しかし、第二次世界大戦の空爆でほとんど焼け野原になってしまいました。
その後復興がありましたが、歴史の古い遺産というものはほとんど消失してしまっています。その中でも少し残っているものがあるので、駐車場に車を停めて、首都の周りを歩いて散策します。
頭に浮かんで来るのは、与並 岳生の「南獄記」です。時代は、幕末の島津斉彬が急死して、薩摩の琉球支配が破綻する頃の話しです。
観光客が訪れる所を言えば、守礼門辺りの整備されたところです。 あちらこちらに、観光客用のガイド看板があります。
思い出すのは、初めての沖縄訪問、つまり第1回沖縄訪問では、琉球列島を南下して石垣島で引き返し、沖縄本島では、最初の観光場所に、今いる守礼門を見ました。あの頃と今の違いを頭の中でゆっくり思い出しています。
2011年12月29日(木)