沖縄リゾート:恩納村のマンゴー:恩納村のマンゴーは、温度管理をされたビニールハウスの中で、雨に当たらないように、大切に育てられています。黒豚(アグー)も飼われています 第119回沖縄訪問(23)
恩納村のマンゴー:恩納村のマンゴーは、温度管理をされたビニールハウスの中で、雨に当たらないように、大切に育てられています。黒豚(アグー)も飼われています。
【沖縄の文化:沖縄の伝統行事 恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します その23】
恩納村のマンゴーと黒豚(アグー)を見に行きます。
のんびりとした沖縄生活を楽しんでいます。のんびりとした沖縄には、分刻みのスケジュールは、合いません。のんびりした沖縄には、朝起きて、お天気を見て、「今日は何をしようかな」と、考えるぐらいが、のんびりとした沖縄に合うのです。
気ままな朝食です。朝食の基本は和食です。
お釜でご飯を炊いて、朝ご飯を作ります。味噌汁とご飯です。
昨夜、金城千賀子さんから、鮭を朝ご飯用に頂いてきました。
そのときに、気を使って、柴漬けも付けてくれています。
10時を少しまわった頃、金城正則さんの仕事場を訪ねて、前兼久公民館にやって来ました。
前兼久公民館の1階に、金城正則さんがお仕事している区長室があります。金城正則さんは、ここで住民のサービスのための区長の仕事をしています。
2010年の全国高校総合大会の総体は、沖縄で開催され、恩納村ではソフトボールの試合が行なわれます。
そのため、前兼久でも、男子ソフトボール競技を推進しています。平成22年8月7日~10日の開催になります。区長室は、前兼久公民館を行き交う住民もガラス越しに見える、透明性の高い部屋です。
前兼久公民館を訪れた後、これから、山城興善さんの畑に行って、バナナの収穫をします。名無しのワンちゃんも元気にしていました。
今年植えたバナナも順調に育っています。
以前に植えたバナナの第2回目の収穫です。前回は13段ありましたが、これから収穫するバナナの実は、8段ぐらいです。バナナの房は、太く、よく肥えて、すぐに熟れてくると思います。
バナナは一度収穫すると、その収穫した株は切り倒しておかないと、栄養を吸い取ってしまいます。
従って、刈り取る必要があります。バナナは、枝を切ると、大変な樹液が出ます。この樹液がもし服に着くと、樹液を洗い落とす洗剤はありません。樹液は取れません。樹液が付かないように作業しないといけません。
バナナの房を獲った後のバナナの茎です。樹液がどんどん出ます。ヤドカリのような、ヤドカリでないカタツムリの種類のような、畑にいました。
これはアフリカマイマイです。アフリカから来た作物を食べる大きなナメクジです。触れると、非常に危険です。
一時、税関では、アフリカマイマイの侵入を阻止していましたが、今では、もう捉えようがないほど繁殖しています。アフリカマイマイの持つ菌に感染すると、好酸球性髄膜脳炎で死亡することがあります。
切り取ったバナナです。バナナの切り取ると、たくさんの樹液が出ています。
この茎を切ったことによって、周りの茎が太くなって、また次のバナナを実らせてくれます。
山城興善さんの畑は広いです。山城興善さんは今日は、前兼久の皆さんと九州の湯布院の方に旅行に行っているので、畑にはいません。
パパイヤも成長しています。畑に何か蒔いていますが、これは何でしょうか。雨が降っているとなかなか入れない畑ですが、今日は曇りのち晴れで、土もめり込まなくて歩けました。
次に隣の敷地にある、山城久永さんの畑に行ってみます。山城久永さんの畑では、マンゴーを育てています。マンゴーは水に濡れると実が実らないので、屋根の付いたハウス内での生育になります。温度管理が大切です。
今、出荷に向けて、袋がけが出来ています。袋を掛けても、実がブランブランしないように、糸でくくっています。これはとてもひとつひとつ大変な作業です。
室内の温度は、32~33度あります。一方、落ちたマンゴーもあります。袋を掛けているのは、出荷が見込めるマンゴーです。
周りにはいろいろな作業道具があります。袋掛け、枝を吊る糸、固定する細いビニール紐、揺れないように落ちないように気を配っています。
マンゴー1個が高いのも理由があるということが分かります。
山城久永さんの農場では、アグーも飼育しています。とても大きなアグーです。闘鶏用の鶏も飼っています。別の豚舎には、まだ小さいアグーの子豚がいました。
片隅にジッとしているアグーは、何か背中に傷ついているようで、ジッとしています。
次にお昼ご飯を食べに、「おんなの駅」に行きます。
2010年6月18日(金)