ホタルが出ない季節でも ホタルカフェ淡路島はオープンしています

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ホタルが出ない季節でも 淡路島 ホタルカフェにはお客様が来てます

ホタルが出ない季節の ホタルカフェ

日本各地にホタルカフェはあります。

いずれのホタルカフェも、蛍が出る自然豊かな水辺にあります。

蛍が出るのは、6月の田植えのころです。

毎年このころには、蛍の好きな人が集まってきます。

そのころは賑わいがありますが、蛍が出るのは限られた時期だけです。

そのあとは、どうなるのか?他人事ながら気になっていました。

蛍が出ない季節でも淡路島ホタルカフェはオープンしていました。

コロナ禍のため2020年のホタル観賞は見送りました

6月に蛍が出る頃、ホタルカフェを利用して、

食事を頂きながら蛍を見に行っていました。

2020年はコロナの為にホタルカフェには来ていませんでした。

2018年に蛍を見に行った時には、オーナーさんが

いつまでホタルカフェが続けられるか分かりませんと

弱気な発言があったので、気になってホタルカフェに行ってみました。

ホタルカフェはホタルの季節でなくとも癒されます

お天気の良い日で、ホタルカフェの周りには

刈り取りが終わった棚田が広がっています。

空気は澄んでいて、高原の秋を満喫できます。

あぜ道にはコスモスの花が咲いて、秋らしい風情です。

小さな秋を求めて、何組かのお客様がホタルカフェに来ていました。

水車小屋をのぞいてみると、水車が水の勢いで動いていました。

この水車も、ホタルカフェには他にはない差別化の一つです。

ホタルが出ない季節 東山寺のもみじが紅葉するとホタルカフェにも賑わいが

コーヒーを頂きながら、福島周りの秋の気配を感じました。

もみじが紅葉すると、東山寺へのもみじ狩りに行く人が、

ホタルカフェに寄ってくれるようです。

ホタルカフェにも大きな変化

その後、お元気ですか、と声掛けをしてお店に入りました。

なにも変化はないと思っていましたが、

福島淳さんは体調に変化がありました。

人生には何があるか分かりません。

お話を聞いて驚くばかりです。

予想もしていなかった福島ご夫妻の変化をお聞きして、

ホタルカフェに季節外れに来たのも、

何かのご縁か、引き合わせか、

 

以前、ホタルカフェに行った時の記事です。

ホタルカフェは、水車小屋があるカフェです。オーナーは福島淳さんと由美さんご夫妻です。

淡路市で蛍を見るなら生田村です。

外が暗くなって蛍が見える頃までの間、

ホタルカフェで食事を済ませることができます。

昨年もホタルカフェに行き、ホタルを鑑賞しました。

オーナーの福島淳さんと由美さんご夫妻のお話では、

車のナビでホタルカフェをセットしても、

ナビがとんでもないところに案内することがあり、

ホタルカフェまで辿り着くのに難渋している人も多いようです。

それで、「やっとみつけた!!ホタルカフェ」と看板表示したそうです。

確かに初めての方には難しく、なかなかすんなりとは辿り着けません。

その理由は、蛍を見ようとして暗くなってから生田村に着くからです。

明るいうちに生田村に入れば、道のあちらこちらに置いてある

ホタルカフェの案内板が見えるのですが、

暗くなってくるとそれを見過ごしてしまいます。

私は下見のために、少し早めに生田村田尻に入りました。

日が沈む前だと、地形を見ればどのあたりにホタルが生息しているのか、

おおよその見当がつきます。

生田村の田尻川に沿って蛍が生息しています。

田尻川のどのあたりに蛍が密集するのかは、

まだ明るいうちでなければ見当がつきません。

一番心配なのは、真っ暗な田舎の道を照明灯もなしに歩くことです。

田植えが始まっているのであぜ道は滑りやすく、

うっかりすると滑り落ちてしまいます。

田んぼのあぜ道に沿って田尻川の川筋を歩いていると、

このあたりに蛍が密集しているのではないかと予想される場所を見つけました。

場所が見つかれば、安全な道の確保です。

道に危険な場所はないか、田尻川の川底にどこまで近づけるか確認をしました。

下見をして安全確保ができると、

あとは陽が沈んで辺りが真っ暗になっても、もう大丈夫です。

ホタルカフェは予約が必要です。

一年のうち、ホタルカフェが忙しくなるのは5月下旬から6月中旬までです。

予約をしておいたので、付近を散策して食事時間を待ちます。

ホタルカフェの建物のすぐ脇には、水車が回っています。

6月の夕暮れ時は、暮れそうで暮れない、といった風情です。

西の空の山の端には、飛行機雲が二筋、筆で線を引っ張ったように伸びています。

2本の飛行機雲も夕日を浴びて、やや金色に輝いて見えました。

生田村の田んぼにはすでに水が張られ、一部の田んぼは田植えが終わっていました。

田植えの終わった田んぼには空と山の景色が写っていて、

上下対称の形のように見えます。

ホタルカフェでは、奥さんはハンバーグ定食、

私はハヤシライスを注文しました。

生田村のお米は、寒暖の差があることからとても美味しいそうです。

確かに、今日のご飯も一粒ずつが光を反射して輝いていました。

8時をまわると窓の外はゆっくりと暗くなり、

蛍がそろそろ飛び始める頃です。

すでに下見を済ませていた場所に、蛍鑑賞に行きました。

思った通り、暗い夜道でも田んぼのあぜ道を進むことができて、

予想した通りの場所にとてもたくさんの蛍が飛び交っている光景が見られました。

奥さんは、近年にない素晴らしい蛍鑑賞ができたとの感想でした。

やはり何事も下見が大事です。

残念ながら、蛍が飛ぶ光景は、写真には撮れませんでした。

 

2018年6月3日(日)

2017年のホタルカフェの記事はこちらです。↓

淡路市生田のホタルカフェには、水車小屋があります。6月初旬から中旬にかけて、蛍が飛び交います。

6月に入り、梅雨が始まる前に蛍が飛び交う季節になりました。

花鳥風月を追い求める私としては、

蛍が出る頃には気持ちがそわそわしてきます。

以前には、噂を聞いて西脇市のホタルの宿を訪ねて行ったことがあります。

今年も、闇夜の中に緩やかな光を放ちながら恋の相手を探す蛍の幻想的な光を

見たくなってくるのです。

淡路市生田村の、水車公園に「ホタルカフェ」があります。

そこで思い出したのは、以前淡路市へドライブした時、偶然ホタルカフェを見つけたことです

この看板を見て、このあたりに蛍が棲んでいることを知りました。

事前にホタルカフェに電話をして、昨夜蛍が飛んでいたかどうかを聞いてみました。

蛍は飛んでいるそうです。

ただし、蛍を見られる条件は、その日のお天気・風・温度などで変わるそうです。

蛍が見えるのは、当然暗くなってからです。

三宮で仕事をしてから車で淡路に向かい、

ホタルカフェに付いたのは7時ごろで、

まだ完全に日は暮れていませんでした。

ホタルカフェを経営しているのは、

福島淳さんと奥さんの由美さんのお二人です。

電話をして夕食の予約をしていたので、お料理はできていました。

夕食を頂きながら、福島淳さんに名刺を渡して自己紹介をした上で、

色々とお話を聞かせて頂きました。

数年前から淡路島で暮らすようになり、

このホタルカフェをオープンしたそうです。

お客様は地元の方が中心で、

そのため周りの人達とはすっかり顔なじみになっているようです。

食材は、この近くの畑でとれた野菜を使っています。

ゆっくりと話しながら夕食が終わり、辺りが暗くなってきました。

カメラを持って、明るいときに下見した川沿いをゆっくり歩いていくと、

蛍が点滅して飛んでいるのが見えました。

今夜は少し気温が下がり、風も吹いています。

このため、蛍はわずかしか飛んでいません。

福島淳さんに、どのあたりに蛍がたくさん飛んでいるかアドバイスをしてもらい、

そちらに行ってみると、水車小屋の近くよりはたくさんの蛍が飛んでいました。

蛍が闇夜に乱舞するとはどんなイメージかと言えば、下の写真のようなイメージです。

こちらは、西脇市中畑川の流域に広がる蛍の生息地での写真です。

それはそれはとても神秘的な、幻想的な光景です。

ホタルカフェの福島淳さんによると、蛍が乱舞するのを見られるかどうかは、

運がかなり左右するそうです。

毎日ここにいれば見られることがあっても、ちょっと来て、

その時に蛍の群れが見られるのは本当にラッキーだそうです。

蛍が見えるのは、1年のうちで5月下旬から6月中旬までのわずかな期間です。

ホタルカフェがその名の通りに注目を浴びるのも、まさに今です。

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2020年11月3日(火)