一人で出来ないことは みんなで 家庭菜園を獣害から守るには

投稿No:8701

一人で出来ないことは みんなで 家庭菜園 雑草と夏野菜の行方

一人で出来ないことは みんなで 家庭菜園 雑草との戦い

夏ですね。

梅雨前線がどっかりと本州に腰を下ろしたままで、

梅雨明けはまだもう少し先のようです。

しかし、菜園の農作物は元気です。

やや日照不足の感は否めませんが、それでもよく育っています。

ただ、同時に雑草も伸び放題です。

雑草を抜き取ろうと思っても、腰痛がなかなか治らないのです。

長時間腰をかがめて、雑草引きができません。

夏場はあっという間にこんなことになってしまいます。

一人で出来ないことは 奥さんが

曇天の中、奥さんが私の代わりに畑に出てくれています。

きゅうりは沢山収穫出来ていますが、食べきれません。

畑の実りはありがたいので、収穫を奥さんに任せています。

少し、収穫時期が遅れると、キュウリはお化けきゅうりになっています。

一人で出来ないことは みんなで 獣害対策 カラスは賢い、いえ、小賢しい

今日はご近所の中村さんご夫妻が来てくれました。

一緒にかぼちゃの収穫をしてくれます。

一人で出来ないことは  器用な人と

中村さんのご主人は大変器用な方で、

獣害対策もお手伝いをしてもらっています。

周辺に山があり、緑の多いこの土地は、とにかくいろんな動物に遭遇します。

カラスに、狸に、イノシシ、アライグマからハクビシンまで、

もともと日本の野山に居た動物から外来生物に至るまで、本当に多いのです。

見るだけなら可愛いと言えなくもないですが、

大切に育てている野菜を狙われるとなると、これはもう話が別です。

今年は特に、カラスにトマトを狙われて困っています。

実によく見ているのです。

真っ赤に熟れてきて、よし、明日収穫しよう!

となったものを片っ端から掠め取っていくのです。

悔しい。

大変悔しいです。

一人で出来ないことは ご近所さんと

そんなわけで、中村さんに獣害対策を施してもらいます。

動物が近づくと、人間の大きな声が出る装置です。

テープで声を録音して、おい!こら!と一喝します。

テレビでは、北海道のヒグマを、「おい、こら!」で追い払った話がありました。

おい、こら!も、最初のうちは効果があります。

一人で出来ないことは 知恵を出し合って

これまで、獣害対策は色々とやってきました。

獣害は、隙間から柵を越えて、空から網をくぐって等、

人と、ケダモノとの知恵比べのようです。

空からの攻撃は、対策をしても賢いカラスはすぐに学習してしまいます。

音に慣れてしまうのです。

そうなるとまた、元の木阿弥です。

こうなると、知恵を出し合って、獣害に対抗します。

獣害対策は常にいたちごっこの様相です。

農家さんならもっと本格的に様々な対策を取られるのでしょうが、

個人の家庭菜園では、限界があります。

ちょっとでも長く、効果が続いてくれれば有難いのですが。

一人で出来ないことは みんなで収穫 かぼちゃ、インゲン、オクラの収穫

さて、中村さんご夫妻と、本題の収穫に入ります。

インゲン豆やオクラもたくさんできましたが、

背の高い雑草に阻まれて収穫にとても骨が折れます。

雑草の合間を縫うようにして収穫していきます。

まるで宝探しみたいです。

今日はどのくらい採れたでしょうか?

育てた新鮮な野菜がまた食卓に上るのが楽しみです。

息苦しくても、コロナ対策のマスクは手放せません。

マスクを常に付けることがマナーになるなんて思ってもみませんでした。

一人で出来ないことは  ご近所さんと持ちつ持たれつの良い関係

家庭菜園であっても、何かと男手が必要です。

このようなときは本当にご近所さんの助けが有難いです。

「持ちつ持たれつの関係」というのが、どんどん希薄になっています。

もはやお隣さんの顔すらわからない、

といったようなことも当たり前になってきています。

そんな中、こうして素敵な関係を築けているご近所さんがいらっしゃるというのは

とても嬉しいですし、心強いことです。

このコロナ禍で、人と人との繋がりや絆を見直すことが増えてるようにも思います。

若いころから実際に会って話す、ご縁を大切にする、といったことを

続けてきて、多くの方のご協力を頂いて今があることを幸せに思います。

 

2020年7月24日(金)

一人で出来ないことは みんなで 獣害に立ち向かう

これまでの、獣害との闘いに記録です。

一人で出来ないことは みんなで ヌートリアか、カピバラか、イノシシか?

家庭菜園の作業を終えて、二階のベランダから畑を見ていると、大発見がありました。

灰色の毛並みをした動物が、畑にいたのです。

私の姿を見て、すぐに逃げて、消えてしまいました。

見たのは、一瞬です。 

猪よりは小さく見えましたが、猪のような毛並みです。

ネットで調べてみると、ヌートリアか、カピバラです。

ヌートリア 獣害説

ヌートリアは、ネズミ目ヌートリア科に属する哺乳類の一種です。

頭胴長40-60 cm、尾長30-45 cm、体重5-9 kgの大型の齧歯類です。

水辺の生活に適応しており、泳ぎが得意で5分以上潜水することもあります。

体つきはドブネズミなどに似ていて、耳が小さく、後ろ足の第1指から第4指までには水かきがあります。

オレンジ色の大きな前歯も特徴的です。

繁殖力が非常に強いことや巣の形状が複雑なために駆除も難しく、

在来種の生息地を荒らしてしまうなどの問題が世界各地で起こっています。

日本には本来分布していない外来種ですが、

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律では

指定第一次指定種に分類されています。

【出典:Wikipedia

カピバラ 獣害説

カピバラは、とても大きくてブタの様に太っていますが実はネズミの仲間です。

体長106 – 134cmほどあります。

体重はオスで35 – 64キログラム、メスで37- 66キログラムと現生の齧歯類でも最大の大きさです。

5cm以上にもなる、タワシのような硬い体毛に覆われています。

前肢の指は4本、後肢の趾は3本あります

指趾の間には小型の水かきがあります。

南アメリカのパナマからアルゼンチン北東部にかけて、

川のほとりの草原や湿地帯に生息しています。

南米など暖かい地域に住む動物のため、寒さには弱いです。

寒い日本の冬には耐えられないため、

日本では野生で生息していないと言われています。

沖縄の石垣島では獣害被害が報告されています

動物園でも冬場は基本的に屋内で過ごしています。

【出典:カピバラ大好きHP

まとめ

遠目から、一瞬みた後ろ姿は、イノシシの子供のようでにも見えましたが、

時間が夕方5時ころで、明るいうちからイノシシは畑にくるか、疑問があります。

ヌートリアは頭胴長40-60 cm、尾長30-45 cm、体重5-9 ㎏なので、

今日見た感じでは、もっと大きかったように思えます。

水辺の生活に適応しており、泳ぎが得意で5分以上潜水するとなると、

このあたりに池や沼はありません。

ヌートリアであると断定する自信はありません。

カピバラは、体長106 – 134cmほどあるので、

体格的にはぴったりですが、淡路島に生息している情報はありません。

果たして、害獣はどれでしょうか?

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2019年9月26日(木)

ここからは、夏、7月の家庭菜園の様子です。

一人で出来ないことは みんなで 次から次へと脅威が表れてきます。

上手くいかない 家庭菜園 笹 雑草が伸びる

家庭菜園は梅雨に入ると、雑草が生えてきました。

雑草の中で特に困った雑草は笹です。

もともと水田だった土地ですが、長年耕作放棄していたので、

その間に山笹が田んぼを覆いつくすように茂っていました。

笹の根は地下茎がどんどん広がるので、地上の笹だけを刈っていても、

またすぐ新たな笹が生えてきます。

笹が生えると困るのは、の住処になるからです。

開墾した時、重機で笹を除去したのですが、まだ残っていました。

雑草は、雨期になると、どんどん伸びてきます。

家庭菜園に行くと、待ってましたとばかり、蚊が寄ってきます。

そこであぜ道に生えていた笹を機械で刈り取りました。

上手くいかない 家庭菜園 イノシシ カラスの襲来

5月に作ったマルチビニールで覆った畝にも、

イノシシが足で踏みつけて、たくさん穴が開いた場所から雑草が生えるようになりました。

家庭菜園の状況は、手に負えないほど草ぼうぼうです。

トマトにも、カラスがやってきて、熟れたところをくちばしでつついて食べています。

カラスがつついたトマトは、そこから腐ってきています。

家庭菜園の畑には、散水用の水道を取り付けました。

自動散水を使って、不在の時にも散水するようにセットをするつもりです。

草があまりにもたくさん生えてくるので、草刈りをした後は、

防草シートを敷いて、草が生えにくいようにしました。

雑草を防ぐためには、除草剤があります。

しかし、きつい除草剤は、雨で流れだすと、近隣の畑に流れて、

そちらの作物は枯れてしまう恐れがあります。

したがって、根こそぎ枯らすような除草剤は、

近隣の事を考えると使用できません。

雑草の力はとても強く、梅雨の合間に刈り取った雑草も、

しばらくすればまた雑草が生えてきそうです。

イノシシやカラスだけでなく、雑草との闘いもあります。

枇杷の収穫は終わったので、枇杷の木の根元周辺に、お礼の肥料を撒きました。

来年、さらにおいしい枇杷を収穫するためには、一年に三回の肥料が必要です。

草刈り機で雑草を刈り取ったので、家庭菜園は草ぼうぼうがなくなり、すっきりとした畑に戻りました。

家庭菜園をやってみると、遊んでいられないほど、あれやこれや作業があります。

一人で出来ないことは みんなで  家庭菜園の維持

カラス対策にはカラスが嫌がるネットをトマトにかぶせました。

カラスは防鳥網に反応して、トマトを襲わなくなるでしょうか?

今のところうまくいってるのは、なすびの収穫です。

キュウリはこれからたくさん収穫できそうです。

トマト、スイカ、ウリは長雨と豪雨で、

育ちが遅れていたり、収穫ができていません。

まとめ

上手くいかない 家庭菜園になったのは、

いのししカラスの他に、②雑草が新たに対策として現れましたら、

さらにもう一つ畑に脅威を与えるのは③蝶々です。

キャベツの苗は、蝶々に食べられてしまって、丸裸のようになってしまいました。

蝶々の対策も、細かい目の網を張ることになります。

ホームセンターに行って、蝶々対策の網と、

網を被せるフレームを購入することになります。

お天気に影響をうけています。

豪雨が続くとトマトは育たなくなりました。

今までの費用を考えると、百円のなすびを収穫するために、何万円もかけたような気がします。

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                    2019年7月21(日)