防水はFRP塗装で 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(2)

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防水はFRP塗装で 流れのある池 三段池 メダカの池づくり 流れのある池づくりは進行中 

防水方法はFRP塗装で 流れのある池づくり 

メダカの池づくりは、底はコンクリート打ち、

壁面はモルタル塗りが終わると、次は防水ペンキ塗りです。

池を作っても、水漏れがあっては、台無しです。

防水の方法 FRP塗装を行います。

防水はFRP塗装とは

FRPは「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」の略称です。

ガラス繊維などの補強材で強化したプラスチックのことです。

優れた特性があり、さまざまな形状に成形しやすいため、

スポーツ用品や水槽、バスタブ、自動車、屋根材など幅広く活用されています。

長方形の池で、比較的整形なので、FRP塗装の作業はスムーズに行きました。

これが、ひょうたん型とか、曲線がつながる不整形な場合、塗装作業は大変です。

FRP防水にするメリット

工務店と相談して、採用した理由は、FRP防水にするメリットに納得したからです。

①軽量で強度がある

軽量でありながら強度があります。

屋外での耐久性が高く、つなぎ目がないので耐水性が高いのも特徴です。

②耐摩耗性が高く、剥がれにくい

FRP防水は衝撃や摩耗に強く、塗膜が剥がれにくいのが特徴です。

③硬化速度が速い

FRP樹脂の硬化速度は速く、施工後1〜2時間程度で塗膜が作られます。

そのため、防水工事の工期が短く、1日で完了させることも可能です。

④あく抜きが要らない

セメントのようなアクがでないので、メダカには優しいのです。

防水はFRP塗装なら 流れのある池も簡単

段差を利用して、オーバーフローした水を下の段にながします。

ブロックの一部に、切り口を作り、ここから下の段へ、水を流します。

下に流れた水は、反対方向で吸引されるように、

水の流れができるようにしています。

パイプを繋いで、下の段に水は流れて行きます。

そして、水中ポンプで上段に戻されて、還流することになります。

防水のFRP塗装の色で 流れのある池をイメージ 

FRP塗装の色は、水色にしました。

錦鯉なら、黒色が鯉を引き立てます。

メダカは小さく、遠くからは存在もわかりにくいのです。

メダカの池が、流れのある小川のように見える期待からです。

防水塗料で防水が出来ると、

以前のようにコンクリートのあく抜きをしなくてもよくなりました。

ペンキは晴れた日にコンクリートの表面が乾いた時に行います。

防水FRP塗装は晴れた日に

雨が降ると、ペンキが流れるので、

ペンキが渇くまでは、雨が降りそうな日は、避けます。

上の段から水を流し、水の流れを作っていくには、

下の段に水が流れる時、どの方向に小さな滝を作るか、

それによって流れが出来てきます。

池の底には塗り石をしいて、鉄筋をメッシュ状にはっています。

これで水圧に耐えられるようにしました。

一番下の段から、上の段に水が循環するためには、

ポンプを使って水をくみ上げることになります。

ポンプは注文中なので、まだ届いていません。

FRP塗装の池は 流れはあっても浅い池です

一番上の段にどんな水槽を用意して滝にするのか、これも今考慮中です。

三段の池は、子供が落ちても溺れることのないような浅い水深にしています。

孫たちは、段々成長して、50センチほどの水深なら、

溺れることもないと思います。

浅くして心配なのは、空から攻撃してくる鳥です。

鳥がメダカを食べてしまう心配があります。

対策は、めだかの隠れる場所を作ることにします。

池の周りの彩色

メダカの池の外回りは、どんなペンキを塗るのか、

ペンキ屋さんに来てもらって打合せをしました。

沢山の色見本を見せてもらって、見本を並べて考えてみました。

どんな色が匂うのか、

小さな見本では全体がイメージできない難しさがあります。

コンクリートの色を隠して、自然な環境の中で、

メダカの池に水が流れるようにするのがイメージです。

 流れのある池の周辺の色はどうしよう

ペンキ屋さんと相談し合って、こんな色がいいのではないかと、

少しずつ考えがまとまってきました。

奥さんの意見も大切です。

新しい時と少しずつ年代が経っていくにしたがって、

表面にコケがついてくるようなことも織り込まなければいけません。

底の水の排水

下段の池には、水抜き用の排水管を設けています。

水の流れの強さは、

水中ポンプの調整によって変えることができます。

あまり急な流れにすると、

メダカが流されてしまう心配もあります。

FRP塗装作業は続きます

オーバーフローして、下の段に水が流れるとき、

メダカも一緒に流されてしまうと、

メダカの居心地は悪くなります。

ペンキ屋さんとの打ち合わせが終わり、

ペンキを塗る日はお天気が続きそうな日にすることになりました。

予想より速くめだかの池づくりが進んでいます。

これなら、水温が上がる前にめだかの池の稼働が出来そうです。

小さな花壇が、めだかの池に変わります。

静物より、動きのある動物の方が、刺激になります。

水温が上がると、めだかは産卵を始めるので、

それよりも前に、池を仕上げます。

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2020年2月20日(木)