メダカの池 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(1)から通巻

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メダカの池 流れのある池 三段池にメダカの泳ぐ池づくり      池づくりの方法と費用

メダカの池 流れのある池 文部省唱歌 春の小川のような、水の流れ

春の小川

春の小川は さらさら行くよ

えびやめだかや 小鮒の群れに

今日も一日ひなたでおよぎ

遊べ遊べと ささやきながら

 

こんな、「春の小川」の歌詞にあるような、

メダカが泳ぐ小川の流れを作りたいのです。

メダカの池 流れのある池 

メダカを飼って親しんでくると、

メダカの池を作りたくなりました。

ビオトープは、以前にも作ったことがあります。

小さな池でもメダカは増えるので、

岩屋の松葉庵にある花壇をメダカの池にすることにしました。

流れのある池 メダカの池を作る

造園屋さんにお願いして、

メダカの池を作る相談をしました。

思い立ったら、すぐしたくなり、すぐに造園屋さんにお願いしました。

造園屋さんは、工務店を連れてきました。

池を作るのは、造園屋さんではなくて、工務店になるようです。

工務店の社長は、造園屋さんにお願いした計画案にも基づき

私と直接打ち合わせをすることもなく、池づくりの工事は進んでいました。

流れのある池 めだかの池は、花壇を改造

はじめの作業は、菜園になっていた場所の土の排除です。

めだかの池になる菜園の土を掘り出して菜園の土を空にしました。

めだかの池なので、水深は深くはありません。

水深は30センチほどです。

池の底の部分には、コンクリートを打つために

土堀は50センチほどに掘り下げています。

さらに、水抜きをするためのパイプを配管する場所は

70センチほど掘り下げていました。

流れのある池 3段の池に水は流れる

階段式に段になっている花壇を三面使って、3つのメダカの池を作ります。

3つの池は、高さに違いがあります。

段差を利用して、水は流れるようにします。

水は淀んでいると傷みやすく、流れていると傷みにくいのです。

メダカの池 流れのある池 下の段の池の水はポンプで上の段に揚げる

この3つの池は水が流れるようにしてほしいと希望しました。

下の段から上の段に水中ポンプで水を送ります。

まだ、決めかねているのは、滝の作り方です。

一カ所から流すか、幅広く流すか、決めていません。

落差のある池なので、水の流れをつくることは、簡単です。

高いところから、低いところへ水を流せば、水の流れができます。

どのような滝口をつくるのか、考えます。

流れのある池 水の流し方の選択

①広くとる、②狭くとる、2択です。

滝口の幅を広くとると、流れの幅は広くなります。

水量は大くなり、見た目も、美しく見えます。

流は大きくなるので、メダカには負担がかかります。

「ガーデニング ...」の画像検索結果

狭くとると、水量は少なくても済みます。

ちょろちょろ流れる水量に、メダカの負担は軽くなります。

さて、どうしようか、思案中です。

「ガーデニング ...」の画像検索結果

写真出所 ヤフー ガーデニング水の流れ

流れのある池 水の流れに変化をつける

池の深さに、変化をつけることで、流れに変化を作ります。

深い水深は、流れが穏やかになります。

そこで、土の掘方に深い,浅いをつけました。

水の流れを考えながら、土を掘る

上の段から下の段へは、落差を利用して、水を下にゆっくり流します。

花壇を掘って、土を排出して、まず池となる空間を作ります。

その後、防水工事に取り組むことになります。

造園屋さんにお願いしたら、

翌日から工事に取り掛かってくれています。

めだかの池の完成は2月末

完成の予定は2月末までです。

どんなビオトープが出来るか、楽しみです。

花壇の土を掘りだすと、ぐり石を敷いて、池の底を固めます。

水が流れるように、底の勾配を調整います。

底が固まると、セメントで塗り固めます。

小さな池ですが、決壊しないように、

かなりの量のセメントを使っています。

コンクリートミキサーを呼ぶほどのセメントを使っていないので

箱の中で、砂とセメントを混ぜています。

素早い工事の進行です。

ここまで、2日で進んでいます。

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2020年2月6日(木)

メダカの池 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(2)

防水はFRP塗装で 流れのある池づくりは進行中 

防水方法はFRP塗装で 流れのある池づくり 

メダカの池づくりは、底はコンクリート打ち、

壁面はモルタル塗りが終わると、次は防水ペンキ塗りです。

池を作っても、水漏れがあっては、台無しです。

防水の方法 FRP塗装を行います。

防水はFRP塗装とは

FRPは「繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)」の略称です。

ガラス繊維などの補強材で強化したプラスチックのことです。

優れた特性があり、さまざまな形状に成形しやすいため、

スポーツ用品や水槽、バスタブ、自動車、屋根材など幅広く活用されています。

長方形の池で、比較的整形なので、FRP塗装の作業はスムーズに行きました。

これが、ひょうたん型とか、

曲線がつながる不整形な場合、塗装作業は大変です。

FRP防水にするメリット

工務店と相談して、採用した理由は、FRP防水にするメリットに納得したからです。

①軽量で強度がある

軽量でありながら強度があります。

屋外での耐久性が高く、つなぎ目がないので耐水性が高いのも特徴です。

②耐摩耗性が高く、剥がれにくい

FRP防水は衝撃や摩耗に強く、塗膜が剥がれにくいのが特徴です。

③硬化速度が速い

FRP樹脂の硬化速度は速く、施工後1〜2時間程度で塗膜が作られます。

そのため、防水工事の工期が短く、1日で完了させることも可能です。

④あく抜きが要らない

セメントのようなアクがでないので、メダカには優しいのです。

防水はFRP塗装なら 流れのある池も簡単

段差を利用して、オーバーフローした水を下の段にながします。

ブロックの一部に、切り口を作り、ここから下の段へ、水を流します。

下に流れた水は、反対方向で吸引されるように、

水の流れができるようにしています。

パイプを繋いで、下の段に水は流れて行きます。

そして、水中ポンプで上段に戻されて、還流することになります。

防水のFRP塗装の色で 流れのある池をイメージ 

FRP塗装の色は、水色にしました。

錦鯉なら、黒色が鯉を引き立てます。

メダカは小さく、遠くからは存在もわかりにくいのです。

メダカの池が、流れのある小川のように見える期待からです。

防水塗料で防水が出来ると、

以前のようにコンクリートのあく抜きをしなくてもよくなりました。

ペンキは晴れた日にコンクリートの表面が乾いた時に行います。

防水FRP塗装は晴れた日に

雨が降ると、ペンキが流れるので、

ペンキが渇くまでは、雨が降りそうな日は、避けます。

上の段から水を流し、水の流れを作っていくには、

下の段に水が流れる時、どの方向に小さな滝を作るか、

それによって流れが出来てきます。

池の底には塗り石をしいて、鉄筋をメッシュ状にはっています。

これで水圧に耐えられるようにしました。

一番下の段から、上の段に水が循環するためには、

ポンプを使って水をくみ上げることになります。

ポンプは注文中なので、まだ届いていません。

FRP塗装の池は 流れはあっても浅い池です

一番上の段にどんな水槽を用意して滝にするのか、これも今考慮中です。

三段の池は、子供が落ちても溺れることのないような浅い水深にしています。

孫たちは、段々成長して、50センチほどの水深なら、

溺れることもないと思います。

浅くして心配なのは、空から攻撃してくる鳥です。

鳥がメダカを食べてしまう心配があります。

対策は、めだかの隠れる場所を作ることにします。

池の周りの彩色

メダカの池の外回りは、どんなペンキを塗るのか、

ペンキ屋さんに来てもらって打合せをしました。

沢山の色見本を見せてもらって、見本を並べて考えてみました。

どんな色が匂うのか、

小さな見本では全体がイメージできない難しさがあります。

コンクリートの色を隠して、自然な環境の中で、

メダカの池に水が流れるようにするのがイメージです。

 流れのある池の周辺の色はどうしよう

ペンキ屋さんと相談し合って、こんな色がいいのではないかと、

少しずつ考えがまとまってきました。

奥さんの意見も大切です。

新しい時と少しずつ年代が経っていくにしたがって、

表面にコケがついてくるようなことも織り込まなければいけません。

底の水の排水

下段の池には、水抜き用の排水管を設けています。

水の流れの強さは、水中ポンプの調整によって変えることができます。

あまり急な流れにすると、

メダカが流されてしまう心配もあります。

FRP塗装作業は続きます

オーバーフローして、下の段に水が流れるとき、

メダカも一緒に流されてしまうと、メダカの居心地は悪くなります。

ペンキ屋さんとの打ち合わせが終わり、

ペンキを塗る日はお天気が続きそうな日にすることになりました。

予想より速くめだかの池づくりが進んでいます。

これなら、水温が上がる前にめだかの池の稼働が出来そうです。

小さな花壇が、めだかの池に変わります。

静物より、動きのある動物の方が、刺激になります。

水温が上がると、めだかは産卵を始めるので、

それよりも前に、池を仕上げます。

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2020年2月20日(木)

メダカの池 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(3)

何色が良いかな、池の塗装は。メダカの池の縁の色は。

何色が良いかな めだかの池の色

メダカの池は、少しずつ出来上がっています。

池の底にコンクリートを塗って、

防水処理にはFRPをコンクリートの上に塗って、

防水工事はほぼ終わりました。

水中ポンプを使って一番下の段の水は、一番上の段に汲み上げて、

水が循環できるようにパイプの配管工事も終わりました。

次は、コンクリートを周囲の環境にフィットするように塗装工事を行います。

何色が良いかな めだかの池の色

奥さんと私、工務店の社長さんと、ペンキ職人の4人が集まって、

どんなペンキの色にするか相談をしています。

池の周りには、防草シートを敷いていて、

防草シートにコケも生えてきたので、

防草シートの色に合わせるように考えました。

ペンキ職人の話では、自然の色を作る事はとても難しいそうです。

なぜなら、自然の色には、沢山の色が混ざっているからです。

それに対して、ペンキの色調整には限界があります。

何色が良いかな 池の縁の色は

例えば防草シートにしても、もともとの色にコケが加わったり、

自然の土が被さったりして、以前とは違った色になっています。

これから使う庭石にしても、自然の庭石には沢山の色が混ざり合って、

色を形成しているそうです。

何色か色を混ぜてみて、それをコンクリートの上に塗ってみて、

好みの色はどれがいいでしょうかと職人さんに尋ねられました。

一度調整した色に、ほんの少し緑色を加えるだけで、

感じの違った色が出来ました。

何色が良いかな ペンキの色は継ぎ足し不可

ペンキの色は継ぎ足しをすると、

元の色と違った色になるので、継ぎ足しは出来ないそうです。

予め全体の範囲からみて、

どれだけのペンキの量がいるかを頭の中で読み込んでいきます。

何リットル分のペンキがあれば全体が塗れるのか、

長年の知識と経験でわかるそうです。

何色も色を加えながら、

打合せをした色に近づいてきました。

何色が良いかな 職人さんの職歴は

職人さんに「この仕事を何年しているのですか?」と尋ねると、

親方は48年ペンキ職人一筋でやってきたそうです。

ペンキを混ぜていると、シンナーの匂いが強く感じます。

慣れないとシンナーで頭がふらふらしそうになります。

職人さんに「シンナーに酔うことはないのですか?」と尋ねたら、

毎日の仕事なので、シンナーには慣れて酔うことはないそうです。

手伝いに来ていたもう一人の職人さんは、職歴は25年です。

親方に仕事をまわしてもらって、

実際にペンキを塗る現場作業は、この人が全て行います。

同じ会社の人かと思ったら、一人親方だそうです。

何色が良いかな ペンキを塗る日は晴れた日

野外でペンキを塗るのは、晴れた日に限ります。

そうすると、雨が続く日や、梅雨のころはどうするのでしょう。

雨天の場合は、ペンキ職人は仕事が出来ないそうです。

雨天でも出来る仕事は屋内のペンキ塗りです。

外の仕事がない時は、

仲間同士や親方から仕事が回ってくるそうです。

何色が良いかな ペンキを塗る下準備

ペンキ塗りの仕事は、まずペンキの色の調合を済ませると、

次はペンキを塗る境目のところをビニールで保護していきます。

くっきりと綺麗にペンキを塗った所と、

ペンキを塗らないところの境界線をハッキリさせるためには、

ビニールとテープを使った下準備が大変なのです。

一日の仕事の予定の中で、

午前中は色の調合と、ビニールを使った下処理で終わってしまいました。

昼休憩をした後、一時間休んで、昼からの仕事が始まります。

ペンキを塗るところと塗らない所のちぐはぐな感じが出ないように、

全体がまとまるように見えるところはペンキを塗っていきました。

何色が良いかな 池の色と合う色は

一番最初、「メダカの池を何色にしますか?」と尋ねられたとき、

プールの感じが出るように青色にしてしまいました。

とてもきれいな色ですが、池のようには見えません。

ペンキ職人の親方も、

「この色には何を塗っても青色に負けてしまう」と言っていました。

自然の雨や風、土埃などで、

仕上げたペンキの色も変わってきます。

3年後、5年後を考えると、

塗りたてのペンキの色とは変わってくるはずです。

この後庭石を置いたり、植栽を植えたりすることで、

さらに全体の雰囲気は変わってくると思います。

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2020年3月20日(金)

メダカの池 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(4)

メダカの池 ポンプで水の流れを作る めだかの池の水の流れをテスト

ポンプで水の流れを作って、 池の水の流れをテスト

三段池のFRPが乾くと、いよいよ水の流れを試してみることになります。

工務店の社長さんをはじめ、工事に関わった人達が集まって、

メダカの池に水道水を注入しました。

水道水を入れてみると、かなり沢山の水道水が入ります。 

池の水の流れをテスト 三段池に水を入れてみる

小さな池のように思っていましたが、水道水を三段の池全部に入れるには、

一時間以上の時間がかかりました。

三段池に水がほぼいっぱいに入ると、

次の確認事項はポンプの作動実験です。

一番下の段から上の段にポンプの力で水を汲み上げることになります。

ポンプは電気を入れるだけでは動きません。

呼び水、迎え水といって、パイプの中に水道水を注入してあげなければ、

ポンプは空回りをするだけです。

迎え水を入れて、電気を入れると,ポンプは動き始めました。

下の段から一番上の段に水が上がっていくまでには、

ポンプの動きが滑らかになるまで待たなければなりません。

しばらくすると、水は上の段に上がってくるようになりました。

ポンプで水の流れを作る メダカが泳ぎやすい水の流れ

水量の調節には、バルブを付けているので、

バルブの開け閉めで、水量は調整できます。

試しに最大限のところまでバルブを開けてみると、

強い勢いで水が出てきました。

これで人工池のように

上の段から水が下の段に向かって流れ出ていきます。

メダカはか弱い魚なので、

あまり強い水流にすると、疲れてしまいそうです。

そのため、メダカを泳がすためには、

緩やかな水の流れにする必要があります。

一番上の段の水が出る滝口をどうするか、

工務店の社長さんと考えながら準備を進めています。

ポンプで水の流れを作る メダカの池の水替え

最初に作ったメダカの池は、この際洗って水替えをすることにします。

全部の水を出して、池の中のメダカを掬い上げてみると、

沢山メダカは増えていました。

あまり餌もやっていなかったのに、

こんなに増えるとは驚きでした。

池の水の流れをテスト

一段目においては、左から右へ流れます。

そこから真ん中の段に水は下に流れ出るようになっています。

真ん中の段では右から左へ流れていきます。

左の端に排水口があり、横からパイプを通って

一番下の段に水は流れていきます。

一番下の段は、左から右へ水は流れます。

そして右の端の方で、ポンプに吸収されて

一番上の段に上がるようになっています。

オーバーフローの箇所発見

水を入れてポンプを動かしてみると、

水位の高低差がうまくいっていないところがあって、

低い所から水が予定とは違う流れになっているところも見つかりました。

これは、二段目の排水の位置をもう少し下に下げて、

排水口から水が流れるように微調整がありました。

水は実際に入れてポンプを使って流してみないと、

計画通りに流れるかどうかは確かめられません。

アオコ発生の防止

水を張って何日か置いてみて、水漏れがないかどうかのチェックも必要です。

ろ過装置を取り付けないと、アオコが発生して、

綺麗な水が濁ってくることもあります。

この浄化装置について、工務店の社長さんは、

下請けの会社と相談して、浄化装置を探すそうです。

浄化装置がついて、水が濁らないように、アオコが発生しないように、

水は止まることなく流れ続ける必要があります。

池の水の流れはできた、次は外敵への備え

空から襲ってくる鳥や、近所から忍び込んでくる猫や小動物に対して、

池のメダカを守るために、池のふたを注文してみます。

蓋をすれば、外敵から守る事が出来ます。

最近は、メダカブームで、メダカ泥棒がニュースにも報道されています。

メダカを盗むのは簡単で、一晩でごっそり盗られることもあるようです。

鳥や猫など小動物だけでなく、

知恵の働く人間からの防御も考えなければなりません。 

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2020年3 月26日(木)

メダカの池 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(5)

中国から輸入影響 メダカの池は資材不足です

中国から輸入影響 池づくりは遅延中

水の流れがある三段池を作っています。

予定では、2月末に工事は終了するつもりでした。

それが、3月になっても、4月に入っても、まだ出来ていません。

その原因は、コロナウイルスのために中国からの資材が止まっているからです。

メダカの池と思っていても、中国からの資材の供給がとまると、

日本の多くの業界で資材に影響が出ているようです。

池のめだかの外敵

池を作ると、いくつかの問題点が予想出来ます。

一つは、上から枯れ葉が落ちて池に沈んでしまうことです。

二つ目は、鳥が魚を食べにやって来ることです。

この二つは、上からの問題です。

これを防ぐには、池にカバーをする方法を行います。

池に網戸をつけるメリット、デメリット

工務店と相談して、池にアルミサッシの網戸を作り付けで作ってもらい、

カバーをする方法を選びました。

これなら、空から枯れ葉が落ちてきても、

鳥が魚を狙って舞い降りてきても、網戸は防いでくれます。

網戸は一枚一枚につくると大きすぎるので、5つに分割して作っています。

分割すれば、簡単に開け閉めができます。

ですが、デメリットもあります。

デメリットはメダカが泳ぐ姿を、一望できないことです。

メダカの泳ぐのを見ようと思えば、網戸を開けて覗いてみることになります。

一枚一枚開けるので、全体を見るためには、

全てを開かなければ見えません。

そうなると、網戸はふさがらないように、

つっかえ棒で網戸が閉まるのを止める必要があります。

これは何か棒を探してみて、つっかえ棒にします。

アルミサッシは中国から輸入

アルミサッシは、一番下の段に取り付けて、

上2段はまた後日になります。

メダカの池にしては大きな池になったので、

小さくすばしっこいメダカを網ですくいとるのは難しそうです。

アルミサッシの網戸は、盗難対策の為に、カギをつけることができます。

水を入れてポンプを動かし、水の流れを確かめてみることにします。

水道の水を相当入れないと、三段の池は、満杯になりません。

池の工事はお天気に左右されています。

FRPを塗装するのも、淵をペンキで塗るのも、

お天気が続かなければできませんでした。

2月に終わると思っていた工事は、3月の下旬になっても、

4月に入っても、まだ完成していません。

この後の予定は、循環する水をろ過するろ過装置の設置です。

ろ過装置は別注しているのでまだ届きません。

メダカがこの三段の池に入るのに、3月中には無理なようです。

水温が上がる4月になると、

この池でメダカたちの産卵をさせてみたいと思っています。

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メダカの池 流れのある池 三段池 メダカの池づくり(6)

思ったようにはいってません ろ過・浄水装置のないメダカの池づくり

思ったようにはいってません 

めだかの池の、水の循環が思ったようにはいってません。 

思ったようにはいっていない 問題点は

1. 水のろ過装置・浄化装置が出来ていない

2. 水コケ(アオミドロ)が湧いて、水路を詰まらせる

3. 池に隙間から落ち葉などのごみが入ってくる

4. 水の透明度が低下してくる

思ったようにはいっていない、上手くいっていないのは何故か 分析すると

全体の施工監理を誰がするのか、曖昧なところがあるからです。

① 池の工事は、元々長い付き合いの造園屋に、池を作る声掛けをしたことから始まります。

② 造園屋さんは、仲間の造園屋さんに池を作るよう依頼しました。

③ 依頼された造園屋さんは、なじみの工務店に施工を依頼しました。

④ 工務店の社長は、③の依頼に基づき施工に取り掛かりました。

⑤ 工務店の社長は電気屋さん、塗装屋さん、

アルミサッシ屋さん、防水屋さんなど、

  それぞれの作業ごとに下請けを使って工事を進めました。

依頼主と施工者とのコミュニケーション不足

この進み方では、どこに問題があるでしょうか?

思ったようにはいっていない、上手くいっていないのは、

依頼者と施工者とのコミュニケーション不足です。

メンバーの中に池を作るの専門家の造園屋さんが参加していません。

③の造園屋さんは、工事には参加していません。

循環ポンプからのろ過・浄水装置は必須、、

めだかの池として、めだかが泳ぐ姿を観賞することが目的の場合は、

水深、水の流れの速度、段差の滝、底辺からの水抜き、

循環、ろ過・浄水設備などを注意して設計する必要があります。

いずれの場合も、循環ポンプ、ろ過・浄水装置など取り付けが必要となるはずです。

循環ポンプは取り付けられましたが、ろ過・浄水装置浄水はありません。

池と池を繋ぐ水の流れを作る

水の流れも一部で止まっています。

向かって左側の池は、水の流れがありません。

そこで、左の池にも水が流れるように、循環パイプを延長することにしました。

これまでのパイプに、分岐するパイプを取り付けます。

途中のコンクリートブロックに、

穴を開けてパイプが貫通するようにしました。

ブロックに、パイプが通る穴を開けます。

大きすぎないように、パイプの直径に合わせたサイズの穴を開けます。

ドリルで何か所か、丸くなるように円形の穴をぐるりと開けると、

金づちでたたくと、穴が開きました。

穴が開くと、延長するパイプを穴に通して、途中は壁に止め金を設置します。

左側への水の流れと、三段池の一番下への流れの、2つの水の流れを作りました。

左側の池の、一番左端に、みうの排水口を取り付けました。

これで、水は左端から、右に向かって進むことになります。

循環パイプの吸い取り口がアオコで詰まってしまう

別の日に、水の循環をしている、排水が今にも止まりそうになっていました。

また、工務店の社長に連絡して見てもらいました。

調べると、吸入口の周辺がアオミドロで塞がっていました。

5月の太陽の明かりで、アオミドロが急激に増えて、ドロドロの塊になって、

吸入口の周辺を塞いでいました。

この為、水は揚水されず、水の流れが細くなってしまっていました。

やはり、急ぎろ過・浄水設備の取り付けが必要です。

工務店の社長は、どうするべきか迷っています。

そこを、過・浄水設備の必要を力説しました。

ろ過・浄水装置が取り付けられていない

不具合が見つかると、工務店に社長へ連絡をして、

手直しをしてもらっています。

三段池の左側の、従来からある池を繋いで、

見たものの、水が流れていないので、

池の水は濁って来ています。

これは、ろ過・浄水装置がないので、水コケ(アオミドロ)が湧いて、水路を詰まらせているようです。

工務店の社長さんにろ過・浄水装置を取り付けてもらうか、

自分で調達するか考え所です。

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2020年5月12日(火)