洲本市 淡路レトロ フェイスブックの広告に惹かれて、洲本市へ

投稿No:8518

古伊万里の皿が入りました、みんぺい焼きもあります。

古伊万里が入りました

FBに、淡路レトロの山本 耕太郎が、

古伊万里のお皿がお店に入りましたと、

案内がありました。

伊万里焼とは、現在の佐賀県および

長崎県にあたる肥前国で作られていた

磁器のことをいいます。

江戸時代に作られたものを

古伊万里(こいまり)と呼んでいます。

古伊万里の食器として、

呉須染付に関心があります。

染付とは、磁器の白地に青で

文様をのせたもののことです。

素焼きの白地に呉須(ごす)という

コバルト系の顔料で図柄を描き、

その上から透明な釉薬をかけて焼き上げます。

食器に料理を盛り付ける時に、

青絵は地味なので、料理を引き立て、

赤絵は派手なので、

料理よりも、お皿が目立ちます。

古伊万里のお皿を求めて、洲本のレトロ横丁へ

洲本市は城下町です。

商店街の中心は、本町通りです。

本町は、メインストリートですが、シャター通りです。

城下町には、骨董屋さんがあって、

骨董屋さんには昔のお屋敷から放出される

骨董品が出回ることがあります。

奥さんが古伊万里の皿が好きなので、

Facebookに出ていた淡路レトロという店を探して、

洲本の本町商店街を歩きました。

なかなかお店は見つかりません。

お昼になったので、この辺で

昼食を頂けるところはないかと商店街を歩いてみても、

飲食店はなかなか見つかりません。

お好み焼きのタニガワで腹ごしらえ

お好み焼きのタニガワというお店がありました。

ここでお好み焼きと、

野菜炒めを頂いて、昼食になりました。

探してみる店はどこなのか、

お好み焼き屋さんに尋ねてみると、

その店ならあそこですと、

教えてくれました。

古伊万里を売っている、淡路レトロはどこなのか

洲本の地元の方に教えてもらった、

陶器の店舗へ行ってみました。

その店に行ってみると、全く違う店でした。

そこのお店でもう一度淡路レトロは

どこなのか尋ねてみると、親切に、

道案内をしていただきました。

今度は目指す淡路レトロが見つかりました。

本通りに面した店でなく、

本通りから奥に入った路地にある店でした。

これだと初めての人にはなかなか分からないお店です。

淡路レトロの主人は、山本耕太郎さんです。

淡路レトロは、江戸時代から昭和・平成まで

珉平焼き(淡路島)古伊万里から

ウルトラマンまで、アンティークや、

ヴィンテージものなど様々な

時代を彩ったレトロな雑貨がそろいます。

狭い路地からお店の中が見えます。

雑多なものが、狭いお店に雑然と置かれていました。

家財買い取り屋さん 有料引き取り、分別販売

私も経験したことがありますが、

住まなくなった家を取り壊すときには、

沢山の家財が出てきます。

日常生活に使った身の回りの家財・品物です。

もう何年も使用していない、

汚れやキズが激しい、故障・不具合がある家財、

古くからある、骨とう品や、

美術品、食器などがあります。

これらを、有料で引き取り処分して貰いました。

ピアノの引き取りの場合

不用になったピアノを

引き取ってくれる業者もいます。

電話すると、車でやって来て、

値段はほとんどが無料引き取りです。

高価なピアノを買い取りますと広告していても、

持って帰るときには

東南アジアの学校へ寄付しますといって、

お札を一枚置いて行きました。

今さら、話が違うと言っても、

引き取って貰いたいので、言われるままです。

引き取り屋さんは、捨てるものと、

売れるものに分別して、

流通のレトロルートに乗せるのです。

洲本では、 珉平焼が人気

洲本の近隣から出てくる沢山の不用品の中から、

選別したものを骨董屋さんは

店頭に並べて、買い手を待ちます。

洲本では、珉平(みんぺい)焼きが人気だそうです。

珉平焼をネットで広告すると、

東京や、名古屋などの遠くからでも

お客さんが集まるそうです。

集客方法は、Facebookで新商品を紹介すると、

珉平焼にはファンが多く、

東京や他府県からもわざわざ

洲本まで訪ねて購入に来る方がおられるそうです。

 珉平焼とは

淡路国  三原郡稲田村で,

文政年間 (1818~30) に大地主の

賀集 珉平 (かしゅうみんぺい) が始めた陶磁器です。

 珉平焼とも呼ばれています。

珉平は天保5 (34) 年に京都から

陶工尾形周平を招いて陶芸を学びました。

茶褐釉や黄釉,青釉などをはじめ,

絵高麗,艶黒釉などを発明しました。

天保13年,徳島藩主蜂須賀氏の官窯が同所に築かれ,

珉平はその経営にあたりました。

この官窯と 珉平の個人窯であった

本窯で品格のある陶磁器が焼かれ,

海外にも輸出されて名声を得ました。

1883年欅田善次郎が本窯を買収して

現在の淡陶会社を設立しました。

出典 ウィキペディア(Wikipedia)

古伊万里の皿をレトロ店で探す

お店に並ぶと不用品は商品になります。

商品の陳列は、統一性がなく、

開いている場所に後から入ってきた

商品が並べられるようで、

買い手が欲しいものを探すのには

かなり時間がかかります。

何かにおいがすると思ったら、

大きなワンちゃんがお店の中に繋がられていました。

人懐っこい犬で、私の顔を見ると、

尻尾を振ってくれました。

今日のお目当ては、染付の皿です。

青地の染付は、

どんな料理を盛り付けても、似合います。

赤色の染付は、お皿が綺麗なので、

料理が負けてしまうことがあります。

古民家に、商品を並べたお店なので、

フロアーは狭く、なかなか見たいものの側に

近づくことが難しい商品の配置でした。

床にも商品を並べているので、

上の方を見て、うっかり床の商品を踏んでしまうと

商品が壊れるので、

足元を確かめながら前に進みます。

染付の皿と小鉢が見つかりました。

五枚一組にはなっていません。

現品限りの不揃いな枚数です。

私と、奥さんが二人で頂く食事には、これで良いのです。

これなら料理を乗せても、引き立ちそうです。

枚数が、不揃いなので、お値段は割安でした。

付いた値段は、一枚2,000円でした。

これなら納得の値段でした。

お店の主人の山本耕太郎さんに

淡路レトロのお店を探すのが

大変難しかったお話をしました。

今日は古伊万里のお皿とお椀を三枚買って帰りました。

洲本市 関連記事 アーカイブ

2020年1月12日(日)