奥城崎シーサイドホテルで蟹をお腹いっぱい頂きました。
「奥城崎シーサイドホテル(1)」カニツアー(4)
今日のお目当ての昼食を頂く旅館は、香住の「奥城崎シーサイドホテル」です。バスは、ホテルの前に、12時53分頃に着きました。
まず、ホテルの前で集合写真を撮ります。ビールを飲んで、赤い顔になる前に、写真を撮っておきます。
後ろの背景には小さな灯台が入り、すぐ脇には、さほど広くない、小さながらも夏には賑わいそうな海水浴場があります。
ホテルの入り口には、3月に向けて、お雛様が飾られています。ロビーには、看板となるソフトクリームの模型が置いています。
こういうソフトクリームの模型を見ると、子ども連れの親は困ると思います。
子どもは、これから美味しいものを食べる前でも、ソフトクリームのおねだりをするのです。
通された部屋は大きな部屋で、細長い部屋でした。
お座敷の入り口近くには、料理人が今日のカニの料理の準備をしています。
大きな皿に、カニが山盛りに盛られています。蒸籠から湯気が沸いています。
きっと、茶碗蒸しか、シュウマイか、ひょっとすると蒸しガニかな?と蓋を取りたくなります。
配膳がなされ、お膳毎には1匹まるままのカニが付いています。まず、お膳全体を目で追いながら、何から先に食べようかなと、頭の中で考えています。
収穫逓減の法則があり、味は、お腹が空いているほど、美味しく感じ、お腹が一杯になれば、例え美味しいものであっても、味の収穫は逓減するのです。
部屋からも日本海が見えます。荒々しい日本海の海ではなく、穏やかな春先のお天気の静かな海です。
まず、最初に食事の前に、乾杯の音頭をマネージャーがします。
皆さん、誰もが、美味しい蟹を前にして、「ご挨拶はなるべく短くお願いします」と考えているはずです。ということで、乾杯を短く済ませると、蟹の料理が始まります。
美味しいところはまず、刺身です。生の刺身、甲羅の裏にある味噌です。
甲羅の裏の蟹味噌がありそうな辺りを突いて、箸を使って取り出していきます。
カニを食べ始めると、皆さん夢中で、お座敷は静かになってきました。
なかなかしゃべらず、黙々と食べています。
蟹を食べると、蟹の甲羅がお膳の邪魔になるので、左隣にある、蟹の殻入れに、入れていきます。美味しいカニに、ビールがとても良く合います。
まずは、2~3杯ビールをいただいて、喉を潤わせます。
2010年2月25日(木)