うちでも作れた 沖縄のパパイヤ 淡路島で収穫

投稿No:8299

うちでも作れた  パパイヤの実は冷やしてレモン汁をかけて食べると、メロン以上の味です。

うちでも作れた 沖縄のパパイヤ 淡路島で収穫

アルミ温室で育てていたパパイヤが、完熟になってきました。

このパパイヤの木は、沖縄の園芸店で苗を買ってきて育てたパパイヤの木です。

パパイヤは木のように見えても、木ではない草木の茎です。

パパイヤの成長は早く、温度管理ができているとどんどん成長します。

 

うちでも作れた パパイヤ育成 最低気温は15度

アルミ温室の中なので、パパイヤの木は、地植えでなく、移動ができる鉢植えにしています。

パパイヤは寒さに弱いのです。最低気温は15度必要です。

神戸や淡路の冬の野外気温では、パパイヤは越冬できません。

直射日光ににも当てた方が、生育に良いので、真夏は外に出して、日光浴をさせました。

鉢植えの場合は、真夏には温室から野外に移すことができるからです。

パパイヤの木

沖縄でみるパパイヤの木は、背丈も高く幹も太いのが普通です。

パパイヤの実は、一つの木からいくつも実ります。

沖縄では一般家庭の庭に、パパイヤの木を植えて、収穫をしています。

パパイヤ 果実用と野菜用

パパイヤは果実用と、野菜用の種類があります。

果実用は熟れたパパイヤを冷蔵庫で冷やして、レモン汁をかけて頂きます。

野菜用のパパイヤは、外が硬い、青い実の状態で収穫して、調理器具を使って細切りにして、ゴーヤチャンプルーなどに混ぜて、炒めて頂

いています。

 うちでも作れた パパイヤの収穫 花が咲いて5か月後

アルミ温室でできたパパイヤは、昨年秋からゆっくり成長し始め、今年になって果実の大きさはメロンのような大きさになりました。 

大きくなっても、食べごろの熟れるまでは、何か月もかかりました。

沖縄なら、パパイヤの収穫は花が咲いて5か月後が普通です。

淡路島では、温室栽培なので、パパイヤの収穫は5か月かより長く、9か月もかかっています。

趣味の園芸 気温が上がると成熟は早まる

6月になって温室の気温が最高48度まで上昇してくると、パパイヤの実はみるみる内に熟れてきました。

今日は、いよいよパパイヤを収穫する日です。

手を伸ばして、パパイヤの二つの実のうち、熟れている方の実を選んで、パパイヤの実を回転するように回すと、簡単に木から離れました。

持ってみるとずっしりと重い重量感がありました。

一晩冷蔵庫に入れて、冷やしました。

パパイヤは冷やしてレモンをかけると美味しい

翌日、パパイヤの実を包丁で切ってみると、パパイヤの実には中心部分にたくさんの種が密集してできていました。

食べるときには、パパイヤの種は邪魔になるので、メロンを食べるときのように、スプーンをで種を取り除きました。

パパイヤの種を見てみると、キャビアのように見えました。

この種も食べられたらいいのですが、種は食べられません。

レモンを絞って、パパイヤの実にふりかけて、スプーンを使ってパパイヤの実をえぐってみました。

熟れたメロンと同じように、柔らかく口に入れてみると、とろけるような甘く柔らかい感触です。

これは美味しいと、奥さんと感嘆しました。

一度で食べるのはもったいないので、半分に切ったのを二人で頂きました。

種の使い方は、腐らないように、野外で干して乾燥させます。

趣味の園芸 パパイヤの種で 夢よふたたび

沖縄と同じ気温のころなら、こちらでもパパイヤの種をまけば、すぐに芽が出ます。

以前は、温室がなかったので、パパイヤの苗木は冬を越すことはできませんでした。

温室で育てれば、パパイヤの越冬は簡単なことがわかりました。

しかし、限りある温室の広さでは、パパイヤの木を何本も育てることは無理です。

すでにバナナがかなりの場所をとっているので、パパイヤを植える場所も残りわずかな場所しかありません。

増やすことばっかり考えると、その後の整理が大変です。

バナナもパパイヤも、肥料が大切です。

繰り返し肥料を施していかなければ、連続的な収穫はできません。

しかし、パパイヤの種で、またパパイヤの栽培をして、美味しいパパイヤの収穫の夢よふたたび、と考えてしまいます。

二つ大きく実ったパパイヤの木には、次の新しい実がついています。

今はまだ鶏の卵くらいの大きさですが、これから夏に向かうので、成長は早いと思います。

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2019年6月20 日(木)