生姜 生姜の栽培 新生姜を漬けてみます。
今日の定休日に、自宅でできるだけ早い間にしてしまいたいことがありました。それは、前回の第102回沖縄訪問の時に、山城興善さんの畑からもらってきた新生姜を使って、紅生姜漬けを作ることです。
松葉博雄としては、初めての生姜漬けです。
インターネットでだいたいの漬け方を学んで、必要な材料を揃えました。梅干しを漬けるときの赤紫蘇のエキスを探しに行きましたが、売っていませんでした。
代わりに、透明な梅紫蘇のエキスを購入してきました。
まず、生姜の外側の皮を剥く作業から取り掛かります。生姜は、一つひとつが繋がりあったような、難しい形状をしていて、大根の皮を剥くように、まっすぐに皮むき器を引っ張るだけで、皮が剥ける訳ではありません。
いろいろ考えて、試行錯誤していくうちに、少しもったいないけれど、厚めに皮を剥いだ方が、簡単に皮が剥けます。
難しい形状の節は、ちぎって引き離し、小さな形にした方が、隅まで皮が剥けます。
生姜を削っていて思ったことは、根のものは、土地から大変なエネルギーを吸収していることに気が付きました。朝鮮人参、島らっきょう、生姜、葱、玉ねぎなどは、食材としては、体に良いと言われています。
生姜を2時間近く皮を剥いていると、手の先がポカポカと暖かくなってくることに気が付きました。やはり生姜は、血行を良くし、体に良いのです。いったん塩に漬けておきます。全体の重さの何%の塩を使うか、これが企業秘密です。軽い重しを乗せて、塩漬けの生姜を一晩、神戸の六甲おろしの吹く野外にさらしておきます。
2009年1月8日(木)