神戸三宮で餃子といえば、「珉珉(みんみん)」です。珉珉は、餃子の元祖です。珉珉では3のつく日は餃子のサービスデーです。
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珉珉では3のつく日がミンミンの日で餃子のサービスデーです。350円が250円になります。
私が餃子を食べたくなったときに気軽に行くお店は、元祖餃子の店、「珉珉(みんみん)」三宮店です。
珉珉の三宮店は、高架下の行きつけの店です。
異人館で有名になった神戸北野町 異人館の建物に、珉珉の従業員寮があったことを思い出します。
阪急三宮駅の近くの高架下の餃子の珉珉は、狭い路地にあり、この路地に日が当たることは一日のうち、太陽が真上に上がる頃だけです。
車も通れないほど、細い細い路地です。
しかし、夕方になると珉珉で一杯飲んで餃子を食べようという馴染み客で行列が出来るほど、沢山の珉珉ファンが並ぶ時間がきます。
珉珉は昭和28年創業と言われています。
関西エリアに珉珉はたくさんあるように思えますが、神戸で珉珉の直営店は、ここだけだそうです。
随分前にここの従業員の方が、コンタクトレンズを購入して頂いていたので、その縁で行くようになりました。
三宮で餃子と言えば、もう一軒、餃子の赤萬があります。こちらも美味しいです。
毎月3、13、23日は、「3の日」で、餃子のサービスデーです。
350円が、250円になる100円引きですから、この日はギョーザを注文しないと損のように思います。
私も、3がつく日には、高架下の珉珉にお昼ご飯を食べに行きます。
ちょっと心配なのは、餃子にニンニクが入っているので、食べた後のニンニクの匂いが気になることです。
対策としては、餃子を食べた後に、歯磨きをしっかりすることです。
餃子は、1人前1皿7個入りです。
神戸で餃子といえば、「赤萬(あかまん)」と、「ひょうたん」が有名です。
奥さんは、赤萬の餃子がが好きです。
赤萬の餃子は、皮が厚いように思います。
珉珉の餃子は、皮が薄く、中の五目がたくさんあるように思います。
厨房のすぐ前の席では、厨房の鍋から上がる、料理の油が燃えさかる炎となって、熱い熱い料理が出来るのが目の前で見えます。
風通しの悪い調理場で、大きな中華鍋を振りながら、燃えるような油と、竈からの強い炎で、熱を使った料理を作っていれば、調理人は汗びっしょりになるのは当然です。
3人で一緒に頂く昼食なので、あれこれ、違ったお料理を頼むことが出来ました。
珉珉に行くときは、1人より2人で、2人よりは3人、5人で行った方が、あれこれとたくさん注文できて有利です。
珉珉で外せないのは、餃子の他は、ジンギスカンと、豚骨です。
豚骨は、茹でた豚骨が好きです。
豚骨をしゃぶりながら、ビールを頂くと、たまりません。
珉珉のビールの銘柄は、昔からサッポロビールだけです。
スープは、肉スープか、五目スープが好きです。
今日は注文を失敗して、五目スープを頼むつもりが、五目そばに替わりました。
スープだけだと勿体ないそうです。珉珉といえば、ジンギスカンです。
これも、夜ならニラレバ炒めです。でも、お昼だとニラの匂いがするので、遠慮します。
若い人達と珉珉に来れば、外せないのは、唐揚げです。
鶏の唐揚げは、パリっと揚がっていて、熱々で、塩をかけて頂くと、ビールに良く合います。
珉珉のお店の特徴は、注文してから料理が出てくるまでの時間が早い事です。
値段も安い、料理職人はずっと見慣れた人が料理をしているので、味が安定しています。
珉珉に沢山で行くのであれば、酢豚、八宝菜、天津飯、ラーメンなど食べたいところです。
酢豚も甘くて美味しいのです。
ビールを飲んだ後の締めは何にするか、いつも迷います。
ラーメンが良いのですが、ビールでお腹いっぱいの時は、汁物は頼めません。
お昼に行っても、仕事の後に行っても、珉珉で頂く料理は安くて美味しいのでお気に入りです。
珉珉のホールで働く従業員の方は、比較的長く勤めた方が多くいます。
時々顔ぶれが変わり、新人が入ってくることもあります。
厨房で働く人の顔は、近くに寄らないとわかりません。
どなたも、長い年季の方が多いように思います。
感心するのは、オーダーが入るとすぐに調理に取りかかり、すぐにテーブルに運ばれてくるその早さです。
2018年8月3日(金)
珉珉の過去の記事はこちら(2012年9月8日投稿)