6月はホタル観賞、若鮎 森林浴の季節です。ホタル観賞もできる 姫路塩田温泉 上山旅館 上山温泉

投稿No:7858

姫路塩田温泉 上山旅館に泊まってみると(1)

姫路塩田温泉 上山旅館の露天風呂は池のようなお風呂です。

6月はホタル観賞、若鮎 森林浴の季節です。

6月に姫路塩田温泉上山旅館に泊まった記事をまとめてみました。

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姫路塩田温泉の上山旅館に泊まりました。

塩田温泉 上山旅館を選んだのは、

インターネットの兵庫県の温泉を紹介す

るサイトからです。

塩田温泉を選んだら、次は、

どんなところへ泊まるかの選択になります。

塩田温泉 上山旅館

大勢の団体客を引き受ける、

ホテル風の温泉宿もあれば、

ややひなびた和風の温泉宿もあります。

私は、ホテル風よりも和風を選びました。

カーナビを頼りに、塩田温泉の温泉地に入っていくと、

ひときわ立派な、ホテル風の温泉宿が見えました。

塩田温泉 上山旅館

今夜泊まる塩田温泉 上山旅館は、和風なので、

もっとこじんまりした宿を選んでいます。

塩田温泉の上山旅館です。

塩田温泉 上山旅館

大きな道路から上山旅館に繋がる、

細い道路に入って行くと、

いきなり大型トラックが向こうからやって来ました。

とても、すれ違う道幅がありません。

仕方がないので、信号のところまで、

後ずさりで、バック進行です。

いつか見た、「フウテンの寅さん」の映画では、

お嫁に行く花嫁さんが乗っている車は、

絶対に後ずさりしてはいけないそうです。

そんなことを思い出しながら、

信号まで後ずさりをすると、大型トラックの

運転手さんは、いかにもすみませんといった態度で、

手を振ってお詫びがありました。

塩田温泉 上山旅館

上山旅館に入って、部屋に通されました。

サービス係の女性が、宿帳を持って来て、

住所氏名の記入をするように、求められました。

塩田温泉 上山旅館

部屋には、旅の宿の記録があり、

記録帳には、これまで泊まった宿泊客が、

自由に感想を書いています。

何冊か走り読みをしていました。

塩田温泉 上山旅館

驚いたのは、新婚旅行に上山旅館に来て通された

、この部屋が新婚旅行の旅

の宿だったとの記帳がありました。

塩田温泉 上山旅館

そうすると、新婚旅行に来て、

上山旅館のこの部屋に通された2人は、サー

ビス係の人がやって来て、

「宿帳を書いて下さい」と言われたときに、どん

な具合に書くのでしょうか?

サービス係の人が、お茶を入れたり、

宿の説明をしてくれたり、あれやこれ

や声を掛けてくれると、新婚旅行の2人には、

「早くこの人、あっちに行っ

てくれたらなぁ」と思っていたかもしれません。

塩田温泉 上山旅館

こういう点では、ホテル風の温泉宿の方が

気が利いているかもしれません。

几帳面に旅の宿を書いている人が多く、

読んでみると、概ね「上山旅館が良

かった」という感想です。

塩田温泉 上山旅館の何が良かったかと言えば、

温泉の湯質、夕ご飯と朝ご

飯、サービス係の親切さが中心です。

「また来たい」という意見もありました。

中には、住所までちゃんと書いてあり、

これを頼りにすれば、家まで訪ねら

れるほと詳しく住所氏名が記載されていました。

塩田温泉 上山旅館

さて、楽しみの温泉ですが、露天風呂に行ってみます。

旅日記にも「露天風呂が良かった」と書いていました。

塩田温泉 上山旅館

上山旅館の露天風呂は、

神社にお詣りする、山道、坂道を登るような小径が

あり、石段があるものの、雨の日なら、

傘もいり、足下が濡れていれば滑り

そうな山道です。

塩田温泉 上山旅館

山道を登り詰めて、露天風呂の施設がありました。

塩田温泉 上山旅館

中は、まるで、京都の名庭の池のようです。

塩田温泉 上山旅館

遠くでお湯を沸かし、配管を通して、

山の上の露天風呂までお湯が運ばれています。

塩田温泉 上山旅館

紅葉の葉が、頭に届くほど、

低く垂れ下がり、11月の紅葉の頃なら、きっ

と素晴らしい紅葉になると思います。

塩田温泉 上山旅館

露天風呂から上がって、部屋に戻ると、

外を見ると、チェックインが午後3

時で、周りはまだ明るい状況でした。

窓から、山の方向を見ると、

先程から何度も、兵庫県警のパトカーが、何回

も来て、パトカーを停めては、

この先通行止めのガードの点検をしています。

塩田温泉 上山旅館

これはきっと何かあるなと、好奇心が沸いてきました。

 

姫路塩田温泉 上山旅館に泊まってみると(2)

 元吉本興業所属の漫才師(ちゃらんぽらん)だった、画家の大西浩仁さんの絵がありました。

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午後3時のチェックインなので、

まだ、外は明るく、私は好奇心にかられ、

奥さんと一緒に、パトカーが停まっている

山道の方に散歩してみることにしました。

塩田温泉 上山旅館 上山

旅館では、先日、播州赤穂の「赤穂温泉 潮彩きらら 祥吉」で見た、ちゃ

らんぽらん大西浩仁さんの絵が飾られています。

塩田温泉 上山旅館

サービス係の人に、

「この絵は、どうしてここにあるのですか?」と尋ねました。

元吉本興業所属の漫才師(ちゃらんぽらん)だった、

画家の大西浩仁さんは、

兵庫県の温泉旅館を連続して訪ねて歩き、

「湯絵100選」の絵を描かせ

てもらって、100軒以上の旅館に飾られているそうです。

塩田温泉 上山旅館

その絵の描き方も、筆を使わず、

指で描く独特な画法だそうです。

塩田温泉 上山旅館

森林浴です。

6月の森林浴は、毛虫が、首筋に入ってきて、

背中が痒くなることがあります。

塩田温泉 上山旅館

塩田温泉の森林浴は、道路に沿って歩いているので、

幅もあり、森林に付いた毛虫が、

直接体に触れるようなことはありません。

塩田温泉 上山旅館

深い森林を思わせるのは、

鳥の鳴き声の深さです。

鳥の鳴き声の深さは、近くに聞こえる鳥と、

やや離れた鳥の声、そして、

微かに聞こえる遠くの声、

これらの幾層かの深みが混ざり合い、森の深さを感

じさせます。

塩田温泉 上山旅館

頭上には、雷がゴロゴロ鳴っています。

この近くには、雪彦山があり、

山にあたる雲が雷を発生させ、ゴロゴロ、お

腹の悪い人、胃腸の弱い人のように、ゴロゴロ鳴っています。

塩田温泉 上山旅館

植林は、よくされています。しかし、

植林は、何年か経つと、間引きをしていく必要があります。

塩田温泉 上山旅館

間伐材を切っていくことです。

これは、重労働であり、

人に頼めばお金も掛かり、輸入木材の方が安い時に

は、間伐材を行なう経費が出ません。

塩田温泉 上山旅館

塩田温泉 上山旅館

何メートルかおきに、繰り返し繰り返し

「不法棄禁止」の警告が出ていま

す。「不法投棄禁止」の警告です。

警察が、パトカーが、たびたび巡回に来る理由が分かりました。

不法投棄に対する取り締まりです。

塩田温泉 上山旅館

誰もいないような、トラックが出入り出来る、

山の中には、産業廃棄物や家

電製品、有毒な化学物質など、

捨てるのにお金が掛かるモノ、危険なモノ

が、こっそり捨てられます。

 

塩田温泉 上山旅館

 

塩田温泉 上山旅館

泊まっている部屋は、窓の外は池があり、

池の水面には、ポツポツと雨の水

紋が現われています。

塩田温泉 上山旅館

6時から、グルメの晩ご飯です。

宿帳では、「晩ご飯は大変美味しい」

という評価が書かれています。

塩田温泉 上山旅館

6月の播州地方のグルメとは、

何でしょうか?期待が大きくなってきます。

食堂の前には、大きな陶器の壺と、

レトロな蓄音機が置かれ、蓄音機から

は、懐メロの曲がピアノで演奏されています。

 

姫路塩田温泉 上山旅館(3) 

質問が鋭いので、同業者の偵察か、調査員に間違われました。夜はホタル観賞です。

 

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温泉旅館のマーケティング研究として、湯質を見ます。

塩田温泉の湯質は、

水道水を沸かしただけの家のお風呂とは違い、鉱物質の

シミがお風呂の岩に、模様のように残っています。

なんだか、体が柔らかくなったような気がします。

上山旅館のお料理

温泉旅館のマーケティング研究として、グルメを見ます。

上山旅館のお料理

夕食を頂く食堂は、障子で仕切られ、

個室にもなるようになっています。

外はまだ明るいです。

明るい外を見ながら、夕食を食べるのは久しぶりです。

上山旅館のお料理

向かい合って奥さんと座り、これから食事です。

隣の部屋は広いのですが、

障子から覗いて見ると、誰もいません。

上山旅館のお料理

サービス係の方と、

興味のある旅館の経営のこと、料理や食事に関するこ

と、お客様の反応などについて、

一問一答型の話をしています。

上山旅館のお料理

例えば、「たくさんのお料理のメニューは、

どうしてメニューを増やすこと

ができるのでしょうか?

突然のお客様に対して、たくさんの食事の量は、い

つの時点で決めるのでしょうか?」

上山旅館のお料理

「たくさんお食材はどのように集めるのでしょうか?

たくさんの料理が余ったらどうするのでしょうか?」

このような、不思議に思っていることを、

質問にして、サービス係の方に尋ねていると、

外を見れば、6時40分頃に日が沈んでいきます。

上山旅館のお料理

播磨のグルメ、播磨の初夏のグルメといえば、

鮎料理かなと予想している

と、出てきたのは、炭火で焼いて食べるあまごでした。

上山旅館のお料理

サービス係の方が、一品ずつ運んできます。

サービス係の方が「私、この席に来るのが、

なんだか、胸がどきどきするよ

うな緊張感を感じるようになってきました」と、

おかしいやら、驚きの発言

がありました。

上山旅館のお料理

「どうしてですか?」 

「お客様は、この業界のホテルか、旅館のオーナーさんでしょ?」

 「違いますよ。私は、サービスの研究をしている者です」 

「お料理を運ぶ度に、

これまで尋ねられたことがないような、普段気にして

いないけれど、そういえば、

気になるなぁという質問をされるので、緊張します」と、

嫌がっている訳ではないのですが、

なんだか同じ業界の人で偵察に来たのか

なと勘違いしたようです。

調査員に尋ねられているような緊張感があるようです。

上山旅館のお料理

「塩田温泉上山旅館の今日の、

私のご飯のレベルは、どのレベルにあるのですか?」 

「中ぐらいです」 「特上もあるのですか?」 

「予約をすれば、あります」 

「冬は、猪の牡丹鍋があるのですか?」

 「部屋では食べられません。食堂で牡丹鍋が食べられます」

上山旅館のお料理

上山旅館の玄関の横に、

随分立派な木があるので、「あの木はなんですか?」

「あれは、もみの木です」 

「クリスマスツリーに使うもみの木です

か?」 「あのもみの木は、樹齢300年のもみの木です。

上山旅館のお料理

「クリスマスの時は、電飾をするのですか?」 

こんな話をしながら、

食事がどんどん出て、たくさん食べて、

最後にご飯を頂きました。

上山旅館のお料理

若い時には、たくさん料理が出て、

ひとつひとつの料理が、山盛り一杯が良かったのです。

上山旅館のお料理

それが、今では、他品種少量が良いようになってきました。

上山旅館のお料理

和食の定食ですから、ご飯が最後で、

お漬け物が付いて、これで終わりです。

上山旅館のお料理

お酒やビールを飲まない人には、随分長いコースでした。

上山旅館のお料理

不躾な、業界の調査員と思われるような会話でしたが、適当に応えて頂き、

結構なおもてなしでした。

最後の最後は、デザートです。

上山旅館のお料理

今晩は、8時からホタル見物です

旅館からホタル観賞のバスが出る予定です。

上山旅館のお料理

どれだけのホタルがいるのか楽しみですが、

6月の初旬は、時期的に少し早

いので、どうなるかなと思っていました。

ホタルは、写真には写せませんでした。

上山旅館のお料理

ホタルは暗いところによく見えます。

今日のホタルの鑑賞会は、川の周りに照明があって、

期待したような、真っ暗な闇夜ではありませんでした。

鼻を摘まれても分からないほどの闇夜であれば、

闇夜に、小さな炎が、揺れ動くような、

ホタルの景色が見えたのかもしれません。

上山旅館のお料理

バスに乗って、ホタル観賞に参加したお客様は、6名でした。

30分ぐらいホタル観賞をして帰ります。

旅館に帰ると、ネコがこれから家に入る途中でした。

こちらを見ています。

上山旅館のお料理

上山旅館の経営者は、創業以来の6代目です。

6代目と、女将さんが、出迎えてくれ、

少し会話をして、私が、心配するよ

うな、同業者の調査員ではないことを、

名刺を渡して、自己紹介しました。

ホタルの観賞が終わっても、まだ、9時にもなりません。

もう一度、温泉に入って、部屋でビールを飲み、

政局を中心としたテレビ放

送を見て、やや早い時間に就寝しました。

 

姫路塩田温泉 上山旅館に泊まってみると(4) 

兵庫の温泉 温泉の源泉 塩田温泉「上山旅館」の源泉は、炭酸水素塩泉(重曹泉)です。

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塩田温泉への近隣ツアーの朝は、

6時過ぎた頃に目が覚めました。

窓から自然の光が入ってきます。

塩田温泉「上山旅館」のお風呂が今工事中なので、

男女が入れ替わりになっ

ていて、男性は、朝は、露天風呂しか入れません。

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塩田温泉「上山旅館」の露天風呂は

7時半からのオープンなので、露天風呂

が開くまで待っています。

浴衣のまま露天風呂の方に向い、お風呂に浸かります。

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朝日の清々しい雰囲気をお風呂の中から感じます。

紅葉は頭から被さるように茂っています。

これは、秋になると、きっと素晴らしい紅葉になると思います。

お風呂の深さは、そう深くはありません。

かけいから温水が入ってきます。

頭上には今日のお天気の青い空が見えてきます。

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およそ15分ぐらいで温泉から上がると、

お風呂を出て、お寺の境内や神社

の社に向うような山道を下りて帰ってきました。

これから朝ご飯に向います。

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塩田温泉の源泉を使って、お粥を炊きます。

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これが塩田温泉「上山旅館」の名物です。

「朝がゆ湯壺がゆの由来」には、

温泉に入るだけでなく、お粥にして、塩田

温泉のありがたい効果を、

五体に染み渡るようにしたそうです。

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宿泊者の宿泊日記にも、

塩田温泉「上山旅館」の朝ご飯の美味しい、グルメ

の感想が書かれています。

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朝ご飯は、和食が良いです。

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普通のご飯を頂き、さらに、

温泉湯壺がゆを頂き、さらにお味噌汁をいただ

くと、お腹はパンパンです。

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奥さんに相談し、ペットボトルに入れて、

塩田温泉「上山旅館」の温泉の源

泉を分けてもらいました。

家でも、作ってみよう、

「一粒で二度美味しい」と言いますが、一度の宿泊

で、二度も壺がゆを作ろうと言う、思いつきです。

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上山旅館のご主人に案内してもらい、

奥さんはペットボトルを持って、源泉

に案内してもらい、少し分けて頂きました。

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温泉旅館の競争優位の源泉は、温泉の源泉になります。

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部屋にして囲い、さらに、

お風呂のように木で囲い、大切に競争優位の源泉

を守っていることが分かりました。

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これから急いで帰り、会社に出勤します。

高速の入り口は、福崎インターです。

カーナビに案内され、福崎インターに向います。

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