夏になれば思い出す。揖保川の鮎と「正起(しょうき)」の鮎の塩焼き。
夏になると、忘れてはならない場所があります。それは、揖保川の川で育った鮎です。
6月から始まる鮎料理は、少しずつ鮎が成長し、8月に入ると、20センチを超えてきます。
鮎料理を食べに行く前に、いつも行くのは、宍粟市の「旬彩蔵」です
。ここで、地元の農家が作った、新鮮野菜と果物を買います。
「揖保乃糸」は、この地域の特産品の素麺のブランドです。
素麺は、少し年を置いた、古い方が美味しいと言われています。
古い素麺は、木箱に入っていて、9キロ入りで8500円でした。
鮎料理「正起(しょうき)」のお店を訪ねて、今年も鮎料理を頂きます。
ゆっくりとした空気が流れています。
鮎は、やはり塩焼きが一番です。このお店は、2004年6月にも行きました。
予想より成長が遅く、お店の主人のお話では、途中の雨の量が少なくて、鮎が食べる苔の量が、鮎の成長に関係するようです。
鮎釣りは、おとりの鮎を使って釣ります。
近隣で釣れた鮎を、「正起(しょうき)」では、買い取っています。
どっさり搬入された若鮎を摘まんでみました。
鮎をつかむと、鮎の草っぽい匂いが手に残ります。
台風5号が近づいています。
空の雲行きが、怪しくなってきたので、揖保川名産、鮎の塩焼きは、早めに食べ終わり、帰宅につきます。
帰宅の途中で、雨が降り出し、台風が近づいていることが心配になってきました。
台風5号は、中国地方に向かって進んでいるようです。
次回は、もっとゆっくりと揖保川の鮎を食べたいと思いました。
そして、その後2008年に再度訪れる事ができました。是非ご覧下さい。
2007年8月2日(木)