卵かけご飯に、長池昆布店の萬菜煮を使って、萬菜煮卵かけご飯を作りました。

椎茸昆布煮は最高の味になり、奧さんは美味しい美味しいと絶賛してくれています。また作って、奧さんに褒められるように頑張ります。

大阪の「長池昆布」で美味しい昆布を買ってきたので、これを使って卵かけご飯をします。

朝食と言えば、味噌汁と鮭とお漬け物です。

卵かけご飯に使う昆布は、萬菜煮(ばんさいに)と言われる、塩昆布です。

この萬菜煮は、卵かけご飯にする卵には、お醤油を使わなくても、この萬菜煮をお醤油の代わりに使えば、味がうんと良くなるそうです。

萬菜煮だけを単独で食べてみると、かなり強い醤油味です。

茄子の色は、とても良い色に仕上がりました。

もうそろそろ、茄子の最盛期は終わります。

糠味噌の調整は、気温によって漬かり方が変わるので、暑い夏には、短時間でぬか床から引き上げ、気温が下がってくれば、少し長くぬか床に漬けておいても、美味しくなります。

椎茸、昆布には私が作った、椎茸昆布です。

この椎茸昆布に、奧さんは美味しい美味しいと絶賛しています。

椎茸は、丹波篠山の味土里館で買ってきた椎茸です。

昆布は、料理用に買っていた、北海道産の昆布です。

先日、長池昆布に行った時、聞き忘れたことがあり、残念なことをしました。

知りたかったのは、昆布を使って、塩昆布や椎茸昆布を作る時、昆布の色を、どうすれば黒くなるかという着色方法です。

醤油を使って黒くすれば辛くなり、食べられません。

自分自身で考えついたのは、水飴を使う事です。

水飴を使って醤油と一緒に昆布を煮込むと、これまでよりは昆布が黒くなりました。

それでは、卵かけご飯を作ります。

卵は、淡路市のフローラルアイランドで買ってきた、森さん家の卵です。

普段なら卵を割ったお皿に醤油をかける所ですが、今日は長池昆布の萬菜煮の細切り昆布を使います。

炊きたてのご飯に卵をかけて、その上から萬菜煮の昆布を振りかけます。

そして、卵とご飯と萬菜煮を、箸でかき混ぜていきます。

かき混ぜると、山芋を使ったとろろご飯のように、ねばっこい卵かけご飯になりました。

ところどころに、細い萬菜煮の昆布が散らばっています。

これで萬菜煮卵かけご飯の出来上がりです。

今日の朝ご飯は、これで出来上がりです。

長らく飼っていた鈴虫は、もうしばらくすると寿命が尽きるので、温室に持って行き、温室の中に解き放しました。

温室の中で鈴虫が土の中に卵を産めば、来年の初夏には、鈴虫の幼虫が出てくる予定です。

もちろん、既に虫かごの中に鈴虫が卵を産んでいることも考えられるので、虫かごも保存します。

萬菜煮卵かけご飯は、醤油を使った卵かけご飯と比べ、一風変わった美味しい味でした。

卵かけご飯はのどごしが良いので、ついつい噛まないで飲み込んでしまうこともあります。

これは消化に良くないので、卵かけご飯でもしっかり噛みしめて頂きます。

朝食の主役は何かな?と改めて考えると、忘れていたのは塩鮭でした。

この塩鮭は、秋鮭で、なかなかの一品でした。

これから秋が深まっていくと、益々食材が美味しくなってきます。

2017年9月17日(日)