庭の梅を収穫して、梅酒の代わりに、梅の砂糖漬けを作りました。

庭の梅を収穫して、梅酒の代わりに、梅の砂糖漬けを作りました。

梅雨の晴れ間に、淡路の庭に実った梅の実を収獲しました。

梅の実は梅干しにするか、梅酒作りに使うか、いずれかでしたが、今年は方針を変えます。

梅酒を毎年作り続けていたので、家には梅酒が有り余るほど沢山出来ました。

梅酒は、暑い日に氷と水で割るのが美味しいのですが、薄めたと言ってもアルコールが入っているので、飲むと車の運転が出来なくなります。

その為、作り置きの梅酒を飲むのが、大抵は夕食の時です。

夕食の時には、梅酒よりも冷えたビールの方を飲みたくなるので、梅酒の出る幕がなかなかありません。

そこで今年は、梅酒は砂糖漬けにする事にしました。

これは奧さんが考えた方法ですが、そのヒントは、美智子皇后陛下が毎年梅を砂糖漬けにして召し上がっているという記事を読んだからです。

収獲した梅は、あく抜きのために何時間も水につけておきます。

水洗いした梅は、水切りをして、天日に干して、乾いた状態にしました。

水分が残っていると、腐ることがあるので、乾燥は大切です。

乾燥した梅の実は、煮沸消毒したガラス容器に入れます。

ガラス容器に入れると、梅酒作りと同じように、上から砂糖をかけていきます。

これでしばらくすると、梅の果汁が外に出てくるそうです。

砂糖が後から追加することも出来るので、まずはガラス瓶に梅の実が入るだけ詰め込みました。

上から振りかけた砂糖は、下へ下へと集まっていきます。

そうすると、密封したガラス瓶を、上下ひっくり返します。

何本ものガラス瓶が並んでいます。どんな味になるのか楽しみです。

アイデアの中には、冷たい氷水に、先に作った梅酒を入れて、その後、この梅シロップを梅酒に入れると、一層美味しい梅シロップ梅酒が出来るんじゃないかと考えています。

砂糖をかなり入れているので、瓶の周りは砂糖が張り付いています。

3ヶ月もすれば、梅シロップは出来上がります。どんな味になるのやら、楽しみです。

2017年6月24日(土)