兵庫県立淡路島公園(淡路市楠本)の藤棚には、藤の花が満開に咲いています。
兵庫県立公園の藤棚は、周りに人が集まって、日よけ用の簡易テントの中から、藤の花を見物していました。
5月になると、街にも、野辺にも、山にも花が咲き始め、周囲が花に囲まれる季節になって来ます。
ゴールデンウィークが過ぎると、気になり始めるのは藤の花です。
淡路島の岩屋で藤棚があるのは、県立公園です。
そこで、奧さんと二人で県立公園に藤の花を見に行ってきました。
県立公園の芝生は、新しい芽を出して、緑の絨毯のように丘が芝生で埋め尽くされています。
今日は日曜日なので、家族連れの方がたくさん県立公園に遊びに来ています。
特に幼い子どもを連れた若いお父さん、お母さんの姿が目立ちます。
子どもの喜ぶ顔を見ると、そのお父さん、お母さんも嬉しそうです。
駐車場からかなり歩いて、芝生を横切って、やっと藤棚のところにやってきました。
藤の花が満開のように咲いています。
藤の花には、蜂が沢山群れています。
藤の花が咲いている位置は、頭上よりかなり高いので、蜂に刺される心配はありません。
日本舞踊を踊るときに、藤の花を模った髪飾りを、頭につけることがあります。
若い女性を飾るには、藤の花はピッタリのようです。
子ども達の人気のある遊戯施設は、長い滑り台と、トランポリンのように飛び跳ねが出来る、ゴムを敷き詰めたような丘と、浅い水が流れる水たまりです。
藤の花は、ぶどうの房のように、クラスターになって咲いています。
花の匂いを嗅いでみたいと思ってみても、頭上ははるか上で、藤の花に私の鼻を近づけることはできません。
藤棚の周りには、芝生に簡易テントを張って、日焼けを防ぎながら、テントの中から藤棚を見ている家族連れが多くいます。
藤棚の周りには自動販売機が設置してあり、自動販売機の前には行列が出来ています。
ちょうど自動販売機の飲料水を補充するために、トラックがやってきました。
自動販売機の扉を開けると、どの自動販売機も空になるほど飲料水は売れています。
あの自動販売機のキャッシュボックスには、きっと百円玉や千円札でいっぱいになっていると思います。
一年の内、自動販売機が活躍してくれるのはこのときでしょうか?
2017年5月5日(金)