たこ飯を炊くときは、蛸は小さく切った方が、子供には喜ばれます。
たこ飯を炊くときは、蛸は小さく切った方が、子供には喜ばれます。たこ飯に冷凍蛸を使う時は、一晩蛸を出し汁につけていた方が柔らかくなり、味もよくなります。 社長ブログ神戸/手作り料理/孫と夕食/たこ飯
たこ飯を炊くときは、蛸は小さく切った方が、子供には喜ばれます。
U君とMちゃんがやってくるので、
何か美味しいものを作ろうと思います。
以前に、たこ飯を作るとU君は最初は嫌がっていたのに、食べてみるととても美味しいと評判が良かったたこ飯を思い出し、
冷凍保存していた大蛸の足を一本切り取り、
しばらく常温の水につけて解凍を待ちます。
30分程水につけておくと、カチカチだった蛸の足は、
持てばしなるほど柔らかくなりました。
長い大蛸の足を3cm程度に刻んでいき、
さらにそこから子供でも食べられる、
ちょうどたこ焼きに入れるくらいのサイズに細かく切り刻んでいきました。
次はお椀に入れて蛸の足に味付けをします。
味付けは、醤油、みりん、お酒です。
理想的なのは、これで一晩、蛸を出し汁につけておく事ですが、
今晩食べる為のたこ飯なので、時間のゆとりはありません。
奧さんが準備していた白いご飯用の炊飯器に、
蛸の切り身を入れます。
もちろん、増えた分だけ元の水量を減らしておく必要があります。
準備しているのは2合炊きです。
丁度U君達一行が家に着いた頃、
炊きたてのたこ飯の出来上がりです。
まずは釜の縁にそってしゃもじを入れてかき混ぜていきます。
一ヶ所に固まっていた蛸の具材がまんべんなく広がるように、
繰り返し混ぜていきます。
お茶碗によそって見ると、
なかなか美味しそうな香ばしい香りがしました。
蛸を噛んでみると、やはり解凍したばかりの蛸で、
固さが残っていました。
U君とMちゃんには今回の蛸はやや固すぎたようで、
前回のような蛸大好きにはなりませんでした。
U君が嫌いと言えば、
妹のMちゃんも訳も分からないまま、
Mちゃんも嫌いと従っています。
蛸は固くても、蛸を取り除いたたこ飯自体は、
U君の口にあったようで、美味しそうに食べていました。
U君のパパとママは、蛸もたこ飯も大変気に入ったようで、
おかわりをしたいところです。
しかし、お腹の周りに残ってくるのは、
お米の糖分なので、ここはぐっと我慢して、
ご飯一膳でストップです。
かわりに、おかずをしっかり食べます。
マグロの刺身を用意していたので、
これでビールを頂くことになります。
先日淡路のかつみで頂いた、
いかなごの卵とじがとても美味しかったので、
奧さんは同じようにイカナゴの卵とじを作ってみました。
人数が増えると、食べられる食材と、
食べられない食材、好きなものや嫌いなもの、
いろいろと注文が増えて、台所で奧さんはてんてこ舞いです。
デザートはU君もMちゃんも好きな苺です。
いちごをほおばっているMちゃんは、
とても幸せそうな顔をします。
いちごが大好きなようです。
U君のパパは、松葉博雄のお相手をして、
焼酎をお湯で割って、柚子の皮を一切れ落として、
香ばしい香りの焼酎を一緒に飲んでいます。
この三岳は、最近人気が高まり、
あちらこちらの酒屋さんで見られるようになりました。
2016年3月21日(月)