茎わかめ 煮込み 美味しくするには、塩抜きがしっかり出来ていることです。
ワカメの茎を使って、茎わかめを煮込みました。茎わかめを炊く調味料を作りました。 比率は、醤油が2、砂糖が2、みりんが2、お酒は0.5です茎わかめは、美味しくなるには、塩抜きがしっかり出来ていることです。 社長ブログ神戸/手作り 茎わかめの煮付け/
茎わかめの下準備
大磯でご近所の方から、根のついたワカメを頂きました。
ワカメの葉の部分は、いろいろと料理に使えますが、
茎の部分はどうしようかと考え、
少し手間がかかる茎わかめを作ってみることにします。
まずは水洗いで塩抜きをします。
ワカメの塩抜きをしておかなければ、
味をつけても辛くなってしまいます。
茎の部分と、葉の部分を包丁を使って切り裂いていきます。
ワカメのぬめりがあって、
なかなか思うように包丁が進みません。
こんな時は、奧さんに葉の部分をひっぱってもらい、
二人で共同作業すれば、簡単に葉と茎を分離できました。
朝の内に下処理をして、水道水に浸して、外出しました。
外出中に、ワカメの塩抜きが進んでいます。
外出を終え、塩抜きした茎わかめを丁寧に小さく刻んでいきます。
これは手間のかかる作業で、忙しい人には向いていません。
茎わかめの味付け
ここでもう一度、念押しの塩抜きをします。
そして、ざるに移して水切りを済ませます。
その間、醤油、砂糖、みりん、お酒を使って、
茎わかめを炊く調味料を作りました。
比率は、醤油が2、砂糖が2、みりんが2、お酒は0.5です。
最初は上蓋をして、固い茎が柔らかくなるように、
水分を飛ばさないで煮込みます。
10分程煮込むと、上蓋をとって、
ワカメの水分と調味料が蒸発するように、
蓋をあけたまま煮込みます。
時々、ワカメを味ききしてみて、
辛すぎないか、甘さは足りているか、
途中のチェックをします。
水抜きが十分に出来ていたので、
ワカメが持っている、海で育った塩分は消えていました。
追加した調味料は、鰹節の粉と生のりです。
これで、味を調えて出来上がりです。
まず、奧さんに試食してもらいます。
どうでしょう?
最近奧さんの友人から頂いた茎わかめが、判断の対象になります。
頂いた茎わかめより美味しければ◎、
同じくらいなら○、それ以下なら△か×です。
どうやら、○か◎のレベルで出来たようです。
2016年3月10日(木)