三重県松阪市の和田金で、松阪牛の網焼きと、すき焼きを頂きました。
和田金で、松阪牛の網焼きと、すき焼きを頂きました。和田金の女将さんは、松田多美さんです。四日市の杉本先輩(2) 社長ブログ神戸/旅行 四日市/松阪牛 和田金
四日市市から松阪市まで、
車で行けば一時間以上かかりました。
夕方出た頃の薄明かりは、
松阪についた時にはもう真っ暗な夜になっています。
和田金には杉本先輩が予約してくれているので、
席の心配はありません。
お店に入ると、従業員の皆さんが
丁寧で親切な接客をしてくれました。
予約の部屋は、
豪華な部屋でした。
和田金では、備長炭を使って
炭火ですき焼きを作ります。
畳の間ですが、最近はお座敷でも
イスとテーブルですき焼きを頂きます。
今夜はいくらでも飲んで下さいと、
杉本先輩と奥様に勧められています。
和田金の松阪牛の今夜の頂き方は、
一つはステーキ肉のように
やや大きく切ったお肉を
醤油だれに漬けた後、
網焼きで頂きます。
杉本先輩の高校時代のお友達も一緒です。
西川流の日本舞踊の先生です。
もう一人は、踊りの先生のお友達です。
網焼きを焼くのは、全て仲居さんのお仕事で、
お客さんはお肉をひっくり返したり裏返したりしなくてもよく、
待っているだけでいいのです。
たまり醤油に漬けて網焼きしたお肉は、
ずっしりと重みがあって、
なんだか辛そうな感じでしたが、
食べてみると辛さを感じる事はありません。
その次のお肉の食べ方は、
砂糖と醤油だけで味付けするすき焼きです。
一枚のお肉が大きくて、
細切れのすき焼き肉ではありません。
鉄鍋ですき焼き牛を焼き上げると、生卵で頂きます。
野菜も付け合わせて小皿に取ってくれました。
これで、和田金のすき焼きが出来上がりです。
家では松葉博雄がすき焼きの当番をしていますが、
お肉が違うのか、お肉の厚みが違うのか、
お肉の部位が違うのか、
家と全く違う美味しさです。
すき焼きの後は、お肉でひつまぶしです。
名古屋では鰻のひつまぶしが有名ですが、
和田金では牛肉でひつまぶしを用意してくれました。
今夜の杉本先輩の主催する食事会は7名で、
うんと話が弾んでいました。
上等な食材を少しだけで、
お腹いっぱいになるほうが、
お腹にはあっています。
今夜の和田金の網焼きと、
すき焼きで、全員大満足です。
帰りには、松阪牛を持ち帰るように、
手土産まで用意してくれていました。
和田金の女将さんは、松田多美さんです。
杉本先輩は、松田多美さんの
その親の代からの和田金とのお付き合いで、
ここではたいそうな上客です。
女将さんが指さしたのは、
天井に届くほどの尾形光琳の絵ですが、
これは陶板で出来ているそうです。
さぞかし、高価な額だと思います。
2015年月11日10(火)