香りの良い国産松茸を、すき焼きにして良いのですか?これが論点になりました。

国産松茸なら、香りを活かすために、松茸ご飯、土瓶蒸し、お吸い物、焼き松茸が順当ですが、すき焼きではお肉に松茸の風味が奪われそうです。社長ブログ/神戸の生活/手作り料理/松茸 すき焼き

今夜は、孫のU君家族とすき焼きです。

神戸に到着するのは8時半頃の予定なので、仕事が終わって帰って、

奧さんはイカリスーパーで買ってきた食材を洗ったり切ったりお皿に盛りつけたりしています。

準備が出来たら、あとは到着までお預けです。

お腹が空いて早く食べたいなと思っても、すき焼きのスタートは全員がそろってからになります。

U君と、Mちゃんと、お父さんお母さんの4人が、マツタケを持って神戸にやってきました。

岩手県産の、国産の松茸です。

マツタケを持てば、すぐ匂いを嗅ぎたくなります。

さすが国産、輸入物のマツタケとは格が違います。

なんだかうっとりして酔ってしまいそうな香りです。

味付け担当は、いつものように松葉博雄です。

砂糖、醤油、みりん、お酒を使って、味を整えていきます。

実のところ松茸をどのように料理して頂くか、大人4人の中でも意見が割れていました。

その一つは奧さんですが、松茸をすき焼きと一緒に煮て食べようという意見です。

これに対して、せっかくの国産の松茸をすき焼きと一緒にしてしまうと、

すき焼きの匂いに松茸の匂いが混ざってしまい、松茸が台無しになるという反対意見がでました。

多数派の意見は、松茸はやはり、松茸ご飯とお吸い物が一番という意見です。

しかし調理メニューを考える決定権は、やはり奥さんにあります。

そういうことで、松茸ご飯は却下され、松茸はすき焼きの中央に置いて、すき焼きの味付けの煮汁で松茸を煮込んでいます。

U君は、早くも乳歯が抜けて、永久歯に生え替わっています。

口を開けて、U君は、乳児から幼児に代わっているその証拠を見せてくれました。

Mちゃんは、ちょっとの間で、かたことで話せるまで成長しています。

食べ物についても、食欲は旺盛です。

今はいろんな食材を食べて、美味しい味を覚えているようです。

子ども達の成長期には、例え数ヶ月でも、その差が言葉や行動、好み、要求などに出てきます。

どんなお嬢ちゃんになるか、これからが楽しみです。

2015年9月11日(金)