新人研修のテーマは、我が社の経営のしくみです。
新人研修の方法は、受講者から希望のテーマを聞いて、テーマに即した教材を作成します。パワーポイントを使って、時間をかけて仕組みを解説します。 淡路研修2015(1)
社長さんは大変です。新しい社員が入ってくると、我が社はどんな企業なのか、企業の目的や、経営理念などを、繰り返し伝えていくようにしています。
ゆとり教育で育った新入社員の皆さんには、これまでの学校教育では、競争についてはあまり触れる機会がないようで、どういう研修を受けたいのか、直接尋ねてみると、会社はどのようにして収益を上げているのか?という、ビジネスの基本的な部分を知ることを希望していました。
そこで、これまでの教材を一新して、急遽パワーポイントを作り替えて、経営のしくみについて、出来るだけ分かり易く話すことにしました。
5月中旬の淡路島は、花は咲き、風はゆるやかに吹き、大空にはアゲヒバリの声が聞こえます。
外のゆるやかな空気に比べて、部屋の中では、我が社の経営のしくみについて、社長が時々は難しい話を、難しい話ばかりにならないように、例え話もいれて、受講者の顔を見ながら、話を進めました。
午前中に、90分のを終えると、お昼は近くの食堂に訪ねて行ったところ、三軒とも、5月の連休にオープンしたことで、その振替休みで休業でした。
あてが外れたので、松葉博雄と奥さんで、急いでお弁当を買いに行きました。お弁当屋さんは開いていたので、人数分のお弁当を買うと、すぐに戻って、みんなで昼食です。
デザートは、メニコンの役員さんから頂いた、岡山の桃の入った、ゼリーを頂きました。
これがとても美味しくて、皆さん、本当の桃を食べているようだと、大変な人気でした。
午後にも、一こま90分の研修を終えると、夕方は、予約をしている、魚料理かつみに歩いて行きました。
かつみのご主人は、女子社員が集まったことで、大変ご機嫌が良く、張り切って美味しいものを作ってくれました。
食べ物には、好き嫌いがあるのが普通です。松葉博雄にも、苦手な物が沢山あります。
今日の新人研修メンバーの中に、生の魚が苦手という人がいました。と言うことは、例えマグロのトロでも、アワビでもサザエでも、苦手なようです。
お刺身の盛り合わせは、ビールに良く合います。酎ハイにも良く合います。
マグロのトロは、目をつぶって頂くと、口の中に幸せがいっぱい広がってくるような味です。
生のお魚が食べられない人にも、とっておきの料理がちゃんと用意されてあります。
カレイとタコの唐揚げです。これなら生ではないので、かつみの料理の美味しさが、全員堪能できました。
たことカレイの唐揚げは、絶品です。この唐揚げのお皿に敷かれているのが、なんだかわかるか、尋ねてみると、一つの答えは、刺身に付いている、大根のつまを揚げたと思っていた人がいました。
なるほど、見た目は、刺身のつまのようですが、似て非なるものです。答えは、春雨を唐揚げにした物です。
にぎり寿司もついています。食事をしながら、普段会話が少ない社員の皆さんと、雑談をすることで、少しでも、垣根が低くなるか、溝が埋まるか、仕切りが低くなるか、コミュニケーションを濃くすることで、総合理解に繋がることになります。
実のところ、ゆとり教育とは、どんな事を文部科学省は目指していたのか、知らないのです。今では、ゆとり教育が見直されているようです。
2015年5月13日(水)