兵庫県と、淡路島は、夢舞台と花さじきで、素晴らしい住民サービスをしています。

エコゼリーを使えば、花摘みの花も、長持ちします。 淡路(6)

兵庫県と淡路市の、住民サービスの素晴らしさを感じた出来事です。

花さじきの入場は、無料です。これだけでも、嬉しくなります。

花さじきで、ソフトクリームを頂いたあと、その近くで声を掛けられたのは、花摘体験です。

この花摘体験も無料です。

ゴールデンウィークが終わったので、大混乱は終わった後ですが、今日の花摘体験にも、行列が出来ています。

札をもらって、指定場所のビニールハウスに行くと、受付がありました。

花摘の、希望する花の周囲によっては、競争倍率が高くて、なかでも一番人気は、カーネーションです。松葉博雄の奧さんは、初めから、カーネーションは避けて、競争倍率の低い、キンギョソウを選びました。

ビニールハウスの中は、クーラー用の送風が出されています。

はさみを受け取り、一人5本まで、選んで花摘が出来ます。

もちろん、他の周囲の花を選んではいけません。カーネーションは、咲いていても、きってはいけません。

摘んだ花は、受付に持っていくと、短時間なら、花の水が切れないように、エコゼリーを使って、水分補給をしてくれました。これだけサービスをして頂いても、無料です。

エコゼリーを作っているのは、香川県丸亀市の、エコゼリー株式会社です。

茎を一定の長さに揃えて切って、ラッピングもしてくれます。とても親切なサービスです。

ビニールハウス以外にも、淡路島の花さじきには、花摘み園が、あちらこちらに見受けられます。

季節毎に花を植え替える時には、これまでの花は、除去することになるので、それなら、入園者に差し上げた方が、住民サービスになります。

奧さんが摘んだ花束を持って、風になびく、旗の裾を持って、記念写真です。

向こうの方に、なにやら、地面を叩くような音がします。なんだろう?と思って、よくよく見れば、なんと、人を乗せた馬が、走っています。

こんな開放的な場所で、車の障害のない場所で、みんなから見られている所で、見事に馬を乗りこなせば、きっと、優越感というか、壮大な気持ちになっていると思います。

遠くから見ていて、まるで西部劇か、はたまた時代劇か、ほれぼれするような光景です。

これだけの花を頂いて、もし、花屋さんで買えば、これは、いくらぐらいのお値段なのか、それを想像すると、なんだか大変な得をしたような、嬉しい気持ちになりました。

 

2015年5月7日(木)