浜坂の蟹を三宮の西村屋で、お食い初めと、雛祭りで頂きました。

浜坂の蟹には、浜坂の幸栄丸のタグが付いていました。西村屋の蟹は、選別された蟹でした。 三宮 西村屋

日本の伝統行事のお雛さんと、お食い初めの二つのお祭りを、同時にしています。リッキー君の妹のおひな祭りと、お食い初めです。

場所は、蟹料理の西村屋です。西村屋に予約を入れると、部屋がいっぱいなので、同じ建物に隣接するたじま路の方に案内されました。

たじま路は、専門はたじま肉のステーキですが、西村屋の経営なので、蟹で部屋を用意してくれました。部屋に落ち着いて、蟹料理を注文すると、しばらくして、タグのついた蟹4杯をざるに乗せて料理の前のお見みえデビューです。

活けガニと冷凍ガニでは、随分値段が違うので、活けガニであることを、ざるに乗せて、客席に運んで見せてくれています。

タグには、浜坂の第一幸栄丸のタグがついていました。タグはブランドを守るための役割があります。

サービス係の女性が、てきぱきと蟹のコース料理を、客席に食べ終わった頃、次の料理をタイムリーに運んでくれています。

伝説のスタッフ、和田さんのお話がまた出ました。相当お客様から和田さんの事が出るようです。

リッキー君は、蟹が大好きです。以前に望洋楼で、当時のリッキーくんの顔よりも大きな、献上蟹を頂きました。あのときはまだ1歳でした。

≫2011年11月

2歳の時は、芦原温泉の紅屋で蟹を頂いています。

≫2013年1月

最初活け蟹のお刺身です。この蟹の新鮮なお刺身を使って、リッキー君の妹のお食い初めのまねごとをしました。乳児なので、お刺身はまだ頂けません。

パパに抱っこされて、蟹のお刺身を唇にあてると、これで食べたことになりました。めでたく、お食い初めの儀式が出来ました。

続いて、蒸籠蒸しの蟹を頂き、蟹を食べているときは、皆さんおしゃべりが止まりました。

楽しみなのは焼き蟹です。蟹の甲羅を使って、蟹の味噌を焼き蟹にします。タグは、リッキー君のおもちゃにするため、リッキー君が持って帰ります。

焼き蟹の香ばしい香りが、部屋の空気を美味しい空気に変えていくと、もう焼き蟹のできあがりです。

お食い初めが終わると、リッキー君の妹は、大人しくベビーカーの中で待機してくれています。それをリッキー君は時々あやしてくれて、助かります。

焼き蟹の次は、蟹鍋になります。その前に、蟹寿司が登場です。本来蟹寿司は、後に登場するものですが、リッキー君には食べられるものが少ないので、お寿司を前倒しに出してもらっています。

もうお腹が相当膨らんできました。こんなに一度に蟹を食べなくても、ぼちぼち食べられたら良いのですが、西村屋にも都合があり、ペースを守りながら、次々と御料理が運ばれてきます。

蟹鍋が終わると、具材を全部引き上げて、蟹雑炊に移ります。煮え立ってくると、とき卵を落として仕上がります。

今日の主役は、もう一つお雛祭の主役でもあります。

お食い初めは、食べ物に将来困らないようにという、親の願いです。おひな祭りは、良いカップルに恵まれますようにと言う、親の願いでしょうか?

2014年は、日本海で蟹を食べに、蟹ツアーに行っていないので、今回のおひな祭りとお食い初めの蟹は、松葉博雄と奧さんには、今年最初の蟹になりました。

三宮で頂く蟹のコース料理は、バスに揺られることもなく、車の運転もする事なく、すぐにお店に入り、手軽に蟹料理を頂き、そして帰りもすぐに自宅に帰ることが出来る、とっても安直便利な蟹フルコースの祝い膳となりました。

2014年2月16日(日)