八朔(はっさく)は、2月になると完熟します。自然落下の頃が、一番美味しいはっさくです。豆苗の苗は、春の収穫を目指して、目下待機中です。

人の気持ちは移ろいやすく、あれだけ人気の橋下徹さんも、思い余って民意を問うようです。

日曜日の朝、出社は普段より幾分遅いので、ゆっくり起きて新聞を読んでいます。

今日のニュースは、橋下徹大阪市長が大阪都構想の行き詰まりで、市長を一旦辞任し、出直し選挙を予定しているというニュースです。

橋下徹さんの人気は、ひと頃はとても高かったのですが、慰安婦問題に触れて以来、かつてのような人気は、低下してきています。

食卓に庭のはっさくが出ていたので、はっさくはどうなったのか、ちょっと見てきます。

2月になると、はっさくは完熟して自然に枝から離れて、地上に落ちてきます。

この頃の完熟したはっさくが、実のところ食べ頃なのです。以前、因島に旅行に行った時、因島のみかん畑に、2月になると収穫を終えたはっさくが落下して、商品になっていない様子を見ました。

落下したみかんは、完熟などで商品的な価値がないようなので、拾って持ち帰ることが誰からも咎められませんでした。

自宅のみかんも、これからだんだんと完熟落下が始まる頃です。

エンドウの苗はどうでしょうか。エンドウの苗を園芸店で買えば、一鉢が100円ぐらいします。

安く苗を育てるには、豆を蒔いて発芽を待つことですが、それよりももっと、コストの安い方法を考えました。

それは、スーパーマーケットに行くと、豆苗を売っています。豆苗だと1パックが150円ぐらいで、豆の苗は200本近くあります。この豆苗を食べないで苗に使ってみると、苗代は1本1円以下になります。

豆苗のエンドウの苗は、寒さにもめげず、順調に育っているので安心です。

部屋に戻って、奥さんが作ってくれた朝ご飯を頂きます。

朝ご飯に出ている、白菜の浅漬けは、松葉博雄が自分で漬けた浅漬けです。

白菜の浅漬けは、塩、昆布、唐辛子で味付けをしています。しんどいのは、野外で浅漬けを作ると、とっても寒いことです。そこで、最近は野外で作るのは辞めて、シャワー室を使って、浅漬けを作っています。

重しは以前は自然石を使っていましたが、自然石だと持つところがなくて、重ねるにも傾くことが多く、これでは均一に加重がかからないので、今ではコーナンで買ってきた、漬物用の重しを使っています。

鮭の頭が焼かれています。鮭の頭は美味しいので、特に選んで鮭の頭を買ってきています。

鮭の頭は、辛塩、中塩、甘塩と、三段階の塩の辛さに分かれています。

美味しいのは辛塩ですが、辛塩だとご飯が進むことと、塩分の過剰摂取の問題があるので、味としては物足りない、甘塩を選んでいます。

松葉博雄が買ってきた鮭の頭を、比較的首の部分に近いところを切り取って、奥さんは、粕汁を作ってくれました。

この粕汁のかすは、センタープラザ1階の、「郷土料理 土佐」で頂いた、高知県の酒粕です。

粕汁も塩分を控えて作っています。塩をある程度使わなければ、味が締まらないことは分かっているのですが、これも減塩のためにあえて、のんびりとした粕汁にしています。

手の込んだ和食中心の朝食ですが、これは松葉博雄の為の朝食です。

王子動物園に行くと、パンダとライオンの餌が違うように、松葉博雄の朝食と、奥さんの朝食が違っています。

奥さんは、どら焼きのようなホットケーキを作っています。粉を水に溶かして、ホットプレートの上で焼いていました。

ホットプレートの近くにいると、ホットケーキの匂いがするので、出来るだけ遠ざかって、匂いが流れてこないように注意して食事をする必要があります。

奥さんの朝食は、松葉博雄の減塩対策に対して、甘さの過剰摂取を控える必要があります。砂糖を使いすぎないように、蜂蜜を使いすぎないように、過剰糖分の心配があります。

では朝ご飯を頂きます。朝ご飯を頂いていると、新着のフォトフレームから音がして、着信が続きます。

フォトフレームが伝えてくれるのは、U君やリッキー君の活躍です。そして、2人の生まれたばかりの孫娘の眠っている顔です。

土佐の酒粕は、毎年高知県からたくさん送ってきてくれるそうです。冷蔵庫で冷凍すれば、一年はもちます。野菜がいっぱい入って、鮭の切り身も入って、とても美味しい粕汁でした。

朝ご飯が終わると、これから会社に出社します。

2014年2月2日(日)