饂飩四国(さんプラザ店)で昼食です。

うどん四国は、壁の穴のグループで、社長は伏木建一さんです。さんプラザビルが倒壊する前は、最上階の12階に店舗がありました。

ビジネスランチです。今日のビジネスランチは、さんプラザビル地階にある饂飩四国です。

今日うどんを食べたくなったのは、最近の風邪による体調不良から、子供達がつるつると呼んでいるうどんを食べたくなりました。

子供達がうどんやお蕎麦の事を「つるつる」というには訳があります。それは、他の食材と比べて、食べやすく、のどにツルツルと入り込むような食べやすさだからです。

さんプラザ地階の飲食街も、うどんについては、価格競争が展開されています。これまでのうどん・そばの販売方法を大きく変えたのが、とりどーるの経営する『丸亀製麺』です。

この丸亀うどんがすぐ近くにオープンして、饂飩四国も強力なライバルが現れたようで、以前のサービスとかなり変わってきました。

店員さんの一人一人が大きな声を出して会話をする、顔を覚えようとする積極的な姿勢が出ること、ポイントカードを発行して、リピート顧客の取り込みを積極的にしている、注文のメニューがテーブルに届くのが早くなったなど、ちょっと思い浮かべて比較しても、以前と比べて対応が変わっています。

確かに、丸亀うどんは早く手安くて美味しいのですが、全ての人が丸亀製麺に移るとは思えません。丸亀うどんと違う、四国の良さがあるのです。

例えば、食事時間を利用して商談をするとか、家族で話しをするとか、お友達と一緒に食事をするとか、ゆっくりと食事をしたいときには、丸亀うどんではできません。

こういう事を、経営学上では、棲み分けといいます。お互いが自分の店の特徴を活かして、競争企業と重ならないようにしている事です。

ファーストフードのように、出来るだけ早いほうが良い人には、時間短縮がご馳走になります。

落ち着いた空間で、会話をしながら、味も楽しみたいという、今日の松葉博雄のような、家族でのビジネスランチには、四国がぴったりでした。

体調の悪い時に、少量で食べやすいメニューがあれば、良いのですが、それは無理な相談です。体調が悪いといいながら、親子どんぶりとうどんの定食を選んで、食べれるだけ食べるよう、挑戦してみました。

四国のお店は、壁の穴のグループ店で、さんプラザビルが震災で倒壊する前には、最上階の12階に四国と壁の穴の店がありました。店舗があった時代もありました。あの頃から数えると、四国へは30年以上利用している事になります。

2013年12月10日(火)