丹波篠山 黒枝豆の販売解禁10月5日 休日は大渋滞 黒枝豆なら川北地区の枝豆 食の祭典は大賑わい
丹波篠山 黒枝豆の販売解禁10月5日 休日は大渋滞 黒枝豆なら川北地区の枝豆
丹波篠山では 黒枝豆の販売が 10月5日解禁
丹波篠山の黒枝豆が解禁されたので、丹波にドライブに行こうと、お誘いがありました。
リッキー君も一緒です。リッキー君はカメラ持参です。
息子と一緒に行くと運転してもらえるので、私はお昼の食事にビールが飲めます。
10月になって、まだ暑い日が続いています。
六甲山を越えて、中国縦貫道路に向かいます。
とても良い天気で、普段はハンドルを持っているので、撮れない写真も、助手席から撮ることが出来ました。
運転席と助手席では、自由度はこんなに違うのかと思います。
助手席なら、前でも横でも、自由に視線を変えることが出来ます。
予想以上の行楽客で、道路は大渋滞です。
三連休の中日です。予想以上の車の数です。
西宮北口に入って、舞鶴道に移り、篠山が近付くにつれて、渋滞が始まりました。
大変な渋滞です。ゴールデンウィークに経験するような、ノロノロ運転になりました。
子供にとって渋滞は退屈ですが、幸い、リッキー君は車の中でずっと寝ていました。
丹波篠山は黒豆を求めて大渋滞
篠山に期待しているのは、丹波産の松茸料理です。
たとえ僅かでも、丹波産の松茸の香りを、土瓶蒸しでいただきたいなぁと、道中は料理の話に沸いていました。
ところが、数珠つなぎのような大渋滞で、篠山に着く頃には、12時をまわり、13時をまわり、これで料理店にまで行き着くことが出来るのか、絶望的になってきました。
丹波篠山の市街地は大渋滞
篠山城の城下町では、今日は秋の食べ物のお祭りをしているそうです。
お祭りがあれば、行楽客が集まって来て当然です。
これでは、城下町に近付くことは出来ません。
城下町を避けて、黒豆畑が続く、郊外を走っています。
道の両脇で、丹波篠山産の枝豆を、テントを張って、臨時販売所で売っています。
丹波篠山黒枝豆の人気地区は川北地区
以前に丹波篠山の枝豆で、一番美味しいのは、川北地区だと聞いたのを、思い出しました。
みなさん、川北地区を目指しているようです。
川北地区に進路をとってみても、あっちの道からも、こっちの道からも、遠くから来ている車が、篠山城下を目指しています。
少し進むのも信号待ちで、長い時間がかかります。
あの川北地区の枝豆を買って、その後、「宝魚園」でお料理を食べようと、期待していますが、これでは行き着きそうもありません。
前回の丹波篠山北川地区の回想です。
丹波篠山 黒枝豆は全国有数のおいしい味
篠山篠山市へ黒枝豆の購入に
丹波市から地道を通って、篠山篠山市に通じる道路を走っていると、丹波篠山市に入ってすぐの場所に栗柄地区があり、栗柄地区営農組合の作業所がありました。
入り口には、黒豆販売中の幟がいくつも立っていて、ここで黒豆を売っている事が分かりました。
丹波篠山の枝豆がおいしい理由
営農組合のおじさんの言うことには、
「丹波篠山市でも、栗柄地区は寒暖差があり、水も良く、日当たりも良く、この辺りの黒豆が一番美味しいんよ」
と、お国自慢を聞かせてくれました。
有るところには有るようで、栗柄営農倉庫には、収穫したばかりの黒枝豆が倉庫にいっぱい集められています。
値段も今日の中では一番の安値です。
ここが、求めていた枝豆の「まさか」でしょうか?
地方発送受け付けます
地方発送も沢山受けているようで、発送伝票が山積みです。
生の枝豆は、収穫後なるべく早く食べた方が美味しくて、冷蔵庫に保存しても2日以内には食べた方がいいようです。
丹波篠山 川北地区の黒枝豆は希少価値
この後、丹波篠山市の川北地区に来ました。この辺り川北黒大豆枝豆は、生産者の意見では、一般に出回っている枝豆とはひと味もふた味も味が違うそうです。
食べた瞬間「うまい」と口に出る程美味しいそうです。
丹波篠山全域の生産量が750トンに対し川北黒枝豆は、わずか20トンで、丹波篠山全体の2~3%という貴重な黒大豆と言われています。
丹波篠山 割烹料理店 宝魚園
この川北地区に、美味しそうな魚料理屋さんがありました。
ちょうどお昼時だったので、中に入ってみます。
丹波篠山はデカンショ節で歌われているように山の中ですが、その山の中に海水の生簀がありました。
個室があり、個室でお昼を頂きます。
周りの部屋はどの部屋も満室で、相当な人気店のようです。
お願いしたお料理は、鹿児島産のうなぎを使った鰻丼です。
しばらく待っていると、焼きたての鰻丼が出来上がりました。
味噌汁も付いています。
鰻を食べた瞬間、これまでの、ふわふわ感のある柔らかい鰻と違う、魚の堅さを持ったコシのある歯ごたえでした。
奥さんは穴子丼です。これも熱々の美味しい穴子でした。
お互いに鰻と穴子を少し交換して試食してみると、鰻の勝ちでした。
鰻は柔らかい方が好きですか?やや硬い方が好きですか? と、
尋ねられる事はありませんでした。
蒲焼きと言えば、箸で持っても崩れるほど柔らかいものだと思っていたのに、宝漁園の鰻はしっかりした堅さのある蒲焼きです。
お店の前にある「錦鯉即売」という看板が気になって、お店の方に、
錦鯉を見たいのですが、と話してみると、土曜・日曜日の限定で、今日の平日は担当者がいないそうでした。
宝漁園では炙りサバ寿司が名物のようで、この時季、秋だけの限定販売だそうで、鰻丼を食べてしまったので、サバ寿司は持ち帰りにしてもらいました。
家に帰ってサバ寿司の竹の皮を開けてみると、見事な脂の乗りようです。
真ん中辺りの一切れをつまんでみると脂の良くのった上等な鯖です。
丹波篠山のおいしい食材
今夜の食卓は、丹波地区・篠山地区のお土産で買った食材でいっぱいです。
黒枝豆を茹でていただいてみると、先日買った、北はりまエコミュージアム
の枝豆とは大違いで、北はりまエコミュージアムの方の枝豆は、枝豆とは似て非なる枝豆でした。
まとめ 川北黒大豆の枝豆がおいしい理由
改めて川北黒大豆の説明書を読んでみると、
美味しい理由は山に囲まれた標高約200mの盆地で、昼暑く、夜涼しい特有の気候と、粘土質の土壌と、清らかな水と、豊かな保水力を持つ大地のおかげだそうです。
丹波篠山 川北地区の黒枝豆の回想です
丹波篠山と言えば、黒枝豆です。黒枝豆と言えば、川北地区産の黒大豆枝豆です。
川北地区産の黒大豆枝が届く
丹波篠山の黒枝豆が、奧さんの親戚の方からクール宅急便で届きました。
丹波篠山の黒枝豆には地域のブランドがあり、特に重用されているのは川北産です。
以前、日曜日に丹波篠山に黒大豆の枝豆を求めて、ドライブした事があります。
休日の丹波篠山は、枝豆を求めて近隣から集まる愛好家の列で、
身動きがとれないほどの混乱ぶりでした。
直接産地に行き、枝豆が貴重品であることを身をもって体験したので、
川北産の丹波黒大豆枝豆が労せず自宅に届く事は、とってもラッキーです。
枝付きの黒豆なので、まずは枝から豆のさやを切り取ります。
その時、茹でるときに塩味が中の黒豆に浸透するように、切り口を少し開けておきます。
川北地区に黒枝豆を求めて行った時は、
JAの集荷場には山盛りの黒大豆枝豆が集まっていました。
ここに、全国から宅配の注文が来るそうです。
農家の方はこの時期、収獲と出荷に追われています。
川北地区の枝豆が丹波篠山の中でも特に美味しいといわれる理由は、
この地域の気候にあります。
川から昇る霧が、枝豆に良いそうです。
偶然の自然の采配が、その地区だけの絶妙な味を作ります。
奧さんにお願いして、茹でる時には塩分を控えてもらい、決して上からは塩を振らないようにして、減塩の黒枝豆を無糖ビールと一緒に頂きました。
今年も、天高く馬肥ゆる秋になってきました。
2015年10月17日(土)
回想終わり 本文に戻ります
途中、休憩したくなり、コーナンのお店に寄りました。
やっとリッキー君も車から出られます。
リッキー君は、コーナンの店内を歩いて、気分転換です。
再び、車に乗って、出来るだけ車が少ない地区を目指します。行き先は、定かではありません。
2013年10月13日(日)
丹波篠山 黒枝豆の販売解禁10月5日 穀類膨張機で、ポン菓子を作っている、味土里館で会ったおじさんに、また会いました。 丹波篠山(2)
黒枝豆の販売解禁10月5日 丹波篠山には近づけません
丹波篠山を諦めて、篠山から離れて、亀岡の方向に進んでいると、沢山の人だかりがあり、何かイベントをしています。
ここで、この集まりに入って行けば、ひょっとすると、バザーがあって、何か食べ物が得られるかもしれません。
城東地区で食の祭典をしていました。
学校のグラウンドを利用した、駐車場に車を入れて、テントが集まった模擬店に、行ってみます。
篠山でなくても、城東でもいいのです。
ここでは、餅つき大会もしていました。
飛び入り自由ですが、腰を痛めたらいけないので、ここは見るだけです。
沖縄で、お正月に餅つき大会をしているので、餅つきに違和感は無いのですが、あまり調子に乗って餅つきをしていると、腰を痛める心配があります。
丹波篠山 黒枝豆の販売解禁10月5日 食の祭典でバザー 模擬店で食事
沢山模擬店もあるので、ちょこちょこ、あちらの店こちらの店で、色々な食材を買いました。
テントに用意された、食卓と椅子に座って、みんなでお昼の食事が出来ました。
予定では、丹波篠山の料亭で、松茸の土瓶蒸しに舌鼓を打つ予定でしたが、一寸先のことは分かりませんでした。
しかし、こんな地域のイベントに、思いもよらず参加出来て、中学か高校の体育祭のように、テントの中で、バザーの模擬店で買った食材を食べるのも、とっても楽しい思い出です。
お昼を過ぎて、14時をまわっていたので、一番賑やかな時間帯は終わっています。
模擬店の中には、販売終了しているお店もありました。
食の祭典で松茸ご飯のお弁当をいただきました
絶望的だったお昼ご飯は、松茸料理は諦めていたのに、何とこの城東地区のお祭りで、松茸ご飯をいただくことが出来ました。
本物の丹波産の松茸を使った松茸ご飯が、800円でいただけました。
これはラッキーなことです。 リッキー君は、大勢の人がいる中で、騒がないで、お利口にしていました。
初めて食べるものもあって、好奇心いっぱいです。
美味しかったのは、篠山の黒豆を使ったコロッケです。
黒豆コロッケは、1個120円です。
揚げたてのコロッケです。
持って食べると、手が熱くなるほど、アツアツです。
雲行きが怪しくなりました。一雨くるか、みんな心配しています。
買ってきたお蕎麦をいただきました。
バザーで売られている蕎麦なので、この辺りのそば粉を使った、手打ち蕎麦ではありません。
松茸ご飯は、篠山産の松茸の香りがする、とても美味しい松茸ご飯でした。
一時はどうなることかと、お腹が空いて、お腹が空いて、渋滞は続いて、ひょっとするとお昼は諦めて、渋滞を見越して、神戸に帰るつもりでしたが、何とか松茸ご飯を食べられてラッキーでした。
食事を終えて、バザーのお店を見て回っていると、見覚えのある、ポンポン菓子のお店がありました。
正式に言えば、穀類膨張機です。
この方は、以前にも「味土里館」の前でインタビューをしたことがある方で、穀類膨張機で、独立をした人です。
ぽんぽん菓子の機械には、広島型と九州型があって、今日のおじさんの機械は、九州型です。
九州の小倉で、この穀類膨張機を発明した人は、元小学校の先生です。
>2008年11月 戦後の食糧難の時代に、子供達に手軽なおやつを作ってあげたいと思って、試行錯誤して、この穀類膨張機を発明したそうです。
この発明者に出会ったとき、お互いに気持ちが惹きつけあって、意気投合して、穀類膨張機を使って、子供達にポン菓子を作るようになったそうです。
2013年10月13日(日)
丹波篠山 黒枝豆の販売解禁10月5日 丹波篠山の味まつりには、渋滞で会場に近付くことも出来ませんでした。 丹波篠山(3)
城東味まつりの会場を見て回ると、はっと驚いたのは、亡くなったりんりんに似たシーズー犬がいたことです。
りんりんに少しでも似ていると、目に留まり、動きを目で追うようになります。
死んだ子の年を数えるという言葉がありますが、2008年に亡くなったりんりんが、もし、今も生きていれば、15歳になります。
犬の15歳は、人に置き換えると、もう100歳を超えているでしょうか?
城東味まつりの会場には、この地域の人たちが集まっていて、顔見知りの人たちが多いようです。
こんな地域の中で、やあやあと声を掛け合って、団らんをするのも、田舎暮らしの魅力に思えます。
トラックを利用したステージが出来ています。
5人の出演者が、アカペラで、比較的お年寄りでも知っている、知名度の高い歌を歌って、会場の皆さんと融け合おうとしています。
メンバーは今日は5名で、グループの名前は、「ブルーボイセス」です。
松葉博雄でも、知っている曲が続きました。
松田聖子の「SWEET MEMORIES」とか、お年寄り向けの懐メロ、「青い山脈」です。
奥さんは、ビンゴゲームのカード1枚100円を、3枚買ってきました。賞品は地元のお酒です。
コーラスが終わって、15時過ぎにビンゴが始まるということなので、それまで待っていると、今度は帰りの帰宅ラッシュに巻き込まれそうです。
こういう時は、余韻を残してでも、早めに退散した方が、渋滞に巻き込まれる率が軽減されます。
城東味まつりを後にして、舞鶴道の篠山を目指して車は進みます。
丹波篠山 西山牧場の「篠山ビーフ」
少し物足りない気持ちなので、途中で、西山牧場の「篠山ビーフ」のお店に寄りました。
もちろん、篠山牛を買うためです。
すき焼き用の特選肉が、100グラム1050円です。
最近は、毎日の食材を、市場に買いに行くことが少ないので、お肉がどの位の値段なのか、こういう時にじっくり見ておく必要があります。
コロッケは、今日はお客様が多かったので売り切れです。
肉屋さんの作るコロッケは、何となくお肉が沢山入っているような、期待感があります。
お肉屋さんにとって、コロッケを作るのは手間が多く、メインのお肉を売っていた方が、よっぽど利幅が良いの
は分かっているのですが、コロッケを買いに来る人も多いので、やめるわけにはいかないようです。
こういうやり方を、ワンステップ型といいます。
お肉屋さんに来れば、コロッケも、豆腐も、お米も、野菜も買えるので、他のお店に行かなくて済むのです。
お肉屋さんの両サイドには、野菜畑があって、敷地も広く、自家製の野菜も栽培出来そうです。
心配した通り、篠山から中国道に入っても、阪神高速北神戸線に入っても、渋滞が続いています。
篠山の人にとってみると、今日のように、各地から行楽客が車で押し寄せてくると、狭い城下町は、車でいっぱいになり、地元の人たちが、日常生活で車を利用するのも、渋滞につきあうことになります。
これは、とても気の毒なことです。
六甲山越えの、六甲有料道路に入る頃は、もう夕暮れです。
今日は、リッキー君の家族と、篠山で一つ奮発して、松茸の土瓶蒸しをいただくつもりが、結局、城東味まつりのバザーに出店している、色々な食材と松茸ご飯をいただいたことで、篠山味まつりは堪能できませんでしたが、まあこんなこともあります。
木曜日が定休日なので、定休日が平日であることは、とても有利であることが、今日の渋滞で分かりました。
丹波篠山 黒枝豆の販売解禁10月5日 まとめ
10月に入ると、食の秋が始まります。
丹波篠山では黒枝豆の販売が解禁されます。川北地区の黒枝豆は特に美味しいとの評判です。
休日に丹波篠山へ行くと、道路は大渋滞で、市街地へは近づけません。
この時期に食の祭典も開催されます。模擬店では美味しいものが見つかります。
2013年10月13日(日)