社員教育には、どうして、同じ条件で研修したのに、違う結果が出るのでしょう?

同じクラスで、同じ先生に、同じ教科書で、同じ時間教育を受けても、試験を受けてみると、50人いれば、50人の試験の結果が違うのです。

月例会議の日です。社員の皆さんが集まって、9月の経営成果の報告をして、10月の目標を確認して、現在の経営戦略を理解する日です。

といっても、そんなに上手くいくことを期待しているのは社長さんです。

社長は経営責任者なので、常に経営理念を意識して、経営戦略が経営理念にマッチングするように、全体の調整を考えています。

今朝咲いた、沢山のアサガオに、ホースで水を給水しながら、どんな月例会議が本日行われるのか、期待を高めています。

というのは、社員も年長になってくると、これまでのように社長の話を聞いているだけでなく、自らが考えて、どうすれば経営理念が実践できるのか、自分の考えを、会議の席で発表出来るように、どれだけ成長したのか、期待しているのです。

アサガオには、種の中に、DNAが刷り込まれていて、一定の条件があれば、発芽して、蔓が伸びて、やがて花が咲きます。

しかし、人材教育の場合は、社員の頭の中に、DNAが刷り込まれてはいません。社員教育を繰り返して、少しずつ理屈が分かってくるのです。

これまで学んできた、小学校から、中学校、高等学校、大学など、同じクラスで、同じ先生に、同じ教科書で、同じ時間、教育を受けても、試験を受けてみると、50人いれば、50人の試験の結果が違うのです。

では、どうして同じ条件なのに、違う結果が出るのでしょう?アサガオの種なら、同じ条件であれば、同じ結果が出るのに対して、人的資源に対する教育の結果は、異なるのが普通です。

一般に考えられるのは、理解力です。理解力が高ければ、一を聞いて十を知るというように、始めの知識から、その後の応用が出来てきます。

朝ご飯は、一日の始まりの、エネルギーの源です。

今朝も手の込んだ朝食です。淡路のちりめん、アジの干物は、朝ご飯にはぴったりの食材です。

お茶はメニコンさんからお中元で頂いた煎茶を頂きます。

とても手の込んだ朝食なので、これだけ食べると、今日はしっかり働かないといけない、という気持ちになります。

土曜日は、家の片付けがあるので、奥さんは少し遅れて出社です。

松葉博雄は、松茸を頂きながら、今日の仕事の段取りを考えています。日時が決まった仕事もあれば、空いた時間に片付けないといけない、持ち越しの仕事もあります。朝ご飯が終わって、これから会社に行きます。

2013年10月5日(土)