国産松茸が、豊作だそうです。それでも松茸は高いなぁ。
国産松茸で松茸ご飯を食べているとき、片山正喜さんの愛犬 リーが、亡くなった知らせが入りました。
企業経営にとって、月末は特別の意味があります。ひと月ごとに、売り上げの集計や、経費の集計、支払いなど、あれやこれやすることがいっぱいあり、一つのくぎりです。
もう10月です。つまり、一年のうち9ヶ月は終わり、今年の残りはあと3ヶ月です。
今年は気温のせいで、国産の松茸が豊作だそうです。そういうことで、我が家でも、今日の晩ご飯は松茸ご飯です。買ってきた松茸は、長野県産です。
帰る時間が遅かったので、炊きたてを用意するため、今から炊飯器のスイッチを入れます。
早炊きにしても、およそ15分かかります。それまで、枝豆をいただきながら、ビールを飲んで待っています。
丹波の枝豆が、もう出ているのかと思うと、違っていました。丹波産ではない枝豆です。
ご飯が炊けるまでの間、枝豆でも食べて、ビールを飲んで、夕刊を読んでいます。
パソコンを開いてフェイスブックを見ていると、びっくりするニュースがありました。それは、沖縄の友人、片山正喜さんの愛犬リーが、亡くなったという知らせです。
リーはかなり老衰状態でしたが、それでも亡くなれば、リーとの沢山の思い出が思い出されます。
松葉博雄だけでなく、奥さんもリーとの思い出が沢山あります。そこで今夜は、二人でリーのためのお通夜になりました。
リーの思い出は沢山ありますが、屋我地島の浜辺で、リーが居なくなって、何時間も一緒に探した思い出もあります。
早炊きご飯の、松茸ご飯が出来上がりました。
松茸ご飯、無くてはならないのは、豆腐と春菊の入った、松茸のお吸い物です。これに、ブリの切り身か鶏肉が入れば、土瓶蒸しになります。
土瓶蒸しの容器がないので、塗り物のお椀でいただいていますが、吸い物の中味は、土瓶蒸しと同じ食材になっています。
長野産の松茸には、期待した松茸の匂いがあまりありませんでした。香り松茸、味しめじ、と言いますが、松茸の松茸たる所以は、松茸の香りです。
炊飯器を見ると、まだおかわりが出来るほど、松茸ご飯が残っています。もう一杯おかわりをしたいところですが、ここは我慢です。
リーのことで、りんりんのことも思い出しました。わんちゃんは、いつも食欲旺盛です。食べるために生きているように思えることもあります。
松葉博雄も、食べるために生きていると、言われないように、何か新たな目標を抱かなければなりません。一番退屈しないのは、研究論文の作成ですが、莫大なエネルギーも必要です。
今夜は奥さんと一緒に、リーの思い出に耽りながらのお通夜になりました。
2013年9月30日(月)